アラカン"BOKU"のITな日常

あれこれ興味をもって考えたことを書いてます

PHP入門:XAMPPは使わない。まずは動作環境の設定。Apache2.4系のインストールと環境設定のメモ

頼まれて、PHPで開発をしなければならなくなりました。

 

かなり前に一度使ったことはあります。

 

けど、すっかり忘れているので、初心に戻って必要な基本的なことを整理して、せっかくだから、記事として記録しておこう・・と思います。

 

Windows環境で動かすだけなら、XAMPPという、PHPApacheMySQLなんかが統合されたインストールパッケージを使うのが一般的みみたいなんですが、今回は使いません。

 

あまりに、楽すぎるので。

 

とりあえず、手作業で設定する手順を確認しとかないと、Linuxなんかでやる羽目になった時とかに、応用がきかないで困りそうですから。

 

まずは、PHPを動かすために、Apacheのインストールから。

 

ずっと以前に入れた2.2系が、PCにありましたが、せっかくなのでアンインストールして、2.4系で入れ直してみることにします。

 

まずダウンロード

ダウンロードページを開きます。

Download - The Apache HTTP Server Project

 

2.4系の方(赤枠)を選びます。

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Windows環境で開発するので、「File for Microsoft Windows」を選びます。

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ミラーサイトを選びます。

 

これらのWindows用バイナリは、「Microsoft WindowsApache httpd、およびオプションでPHPMySQLを展開するための一般的なオプション」となっています。

 

今回は後で、PHPMySQLを使うつもりなので、まさに、うってつけということもあります。

 

今回は、上から二番目の「Apache Lounge」を選びました。

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自分の環境は、Windows10のX64環境なので、「 httpd-2.4.27-Win64-VC15.zip 」(下図の左下の赤枠あたり)の方をダウンロードします。

 

実行には、最新のC ++ Redistributable Visual Studio 2017ランタイムが必要ですから、あわせて「vc_redist.x64.exe」をダウンロード(右上の方の赤枠あたり)して、インストールしておきます。

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ダウンロードしたファイルを解凍してコピー

インストーラはないので、ダウンロードした「 httpd-2.4.27-Win64-VC15.zip 」を解凍して、Apache24フォルダをそのまま、適当なフォルダにコピーするだけです。

 

今回は、Cドライブ直下にコピーしました。

 

設定ファイルを環境にあわせて書き換え

設定ファイルは、「httpd.conf」です。

 

Cドライブ直下にApache24フォルダをコピーした場合は、「C:\Apache24\conf」にあります。

 

テキストエディタで開きます。

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まず、Apacheをインストール(コピー)したフォルダの設定変更をします。

 

デフォルトは「C:/Apache24」なので、Cドライブ直下にコピーしたときは変更する必要ないのですが、念のため確認します。

 

上記の図を見ると、下の方に「ServerRoot "c:/Apache24」って書いてありますから、そこから「Apache24」という文字列を使ってファイルを検索します。

 

そしたら、順番に以下がマッチするはずなので、もし、「C:/Apache24」以外にインストールしていた場合には、それにあわせてパスを書き換えます。

 

ServerRoot "c:/Apache24"

DocumentRoot "c:/Apache24/htdocs"
<Directory "c:/Apache24/htdocs">

ScriptAlias /cgi-bin/ "c:/Apache24/cgi-bin/"

<Directory "c:/Apache24/cgi-bin">
    AllowOverride None
    Options None
    Require all granted
</Directory>

 

次はポート番号です。

 

Listenで検索します。

#Listen 12.34.56.78:80
Listen 80

 

デフォルトは80です。

 

特に問題なければ、そのままにして、もし、他でポート80をすでに使っている場合(テスト用に別のWEBサーバーをインストールしているとか)は、あいているポートに変えます。(例 8080,8090など)

 

まあ、今回は別に問題ないのでそのままです。

 

あとは、ServerNameを検索して修正します。

 

今回はテスト用にlocalhostで動かすだけなので、「ServerName localhost:80」としてます。

ServerName localhost:80

 

デフォルトだと、#が頭についてコメントアウトされているので、#は消しておきます。

 

このServerNameの設定を忘れたり、適当にすると、「httpd -k start」でサービスを起動しようとした時にエラーになって立ち上がらないので注意です。

 

とりあえず、これで動くはずです。

 

ひとつのApacheで2つ以上のWebサーバーとして動くような用途を想定しているなら、「ServerName」とかもきちんと設定した方が良いのですが、今回は、1Apache:1Webサーバーとしてしか使わないのでコメントアウトされたままにしときます。

 

最後に環境変数を設定します。

 

インストールしたフォルダ/bin をPATHに追加します。

 

今回の場合なら、「C:\Apache24\bin」です。

 

じゃあ、サービスで動かします。

 

コマンドプロンプトを管理者で立ち上げて、以下のコマンドを実行します。

httpd -k install

 

以下のようなメッセージを出して、サービスに登録されます。

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コントロール パネル>システムとセキュリティ>管理ツールの下にある「サービス」の画面に、Apache24があるのを確認したら、ついでに、右クリックでプロパティを表示して、起動設定を「手動」にしときます。

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しょせん、テスト用の環境なので、常時立ち上がっててもらっても困るので。

 

さて、ここまでで動くはずなので、開始して動作確認します。

 

コマンドプロンプトを立ち上げて、「httpd -k start」と実行します。

 

必ず、管理者権限で実行するのを忘れないように。

 

ブラウザを立ち上げて、「http://localhost/」にアクセスします。

 

うまくいっていれば、以下のような画面が表示されます。

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OKです。

 

停止させるときは、「httpd -k stop」です。

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OKみたいです。

 

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