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アラカン"BOKU"のITな日常

あれこれ興味をもって考えたことを書いてます

定量的に人事評価して基準のバラツキを補正する方法ってあるのかな?

今の人事評価は相対評価の多段階評価がほとんどです。

 

それで、評価する人によってバラツキがでるのは、もはや常識です。

 

常識だとか言われても、同じことをやっても、評価する人によって良い点がついたり、悪い点がついたりするのは個人的にどうにも納得できません。

 

人間がやるんだから当たり前だよなんて聞きたくもないです。

 

で、どうにかならないかな?と思って整理してみることにします。

 

人事評価基準のバラツキには、いくつかの種類があります。

 

大ざっぱに分類すると、以下の3つでしょうか。

  • 評価者による評価基準のバラツキ
  • 制度変更による評価基準(段階)の変動
  • 評価項目による重要度のバラツキ

 

評価者による評価基準のバラツキはの原因は、甘い点をつけがち、辛い点をつけがち、差をつけるのを嫌う・・等、人によって癖があるということです。

 

例えば、5段階評価で部下5人を評価する場合でも、甘い評価者Aなら「5,5,5,4,3」みたいになるし、評価の厳しい評価者Bなら「4,2,2,2,1」みたいになったりするということです。

 

制度変更による評価基準(段階)の変動は、ある年までは3段階評価だったけど、制度見直しがあって、今年から5段階評価になりましたみたいなことを指します。

 

人事評価は単年度やどの評価期間だけの評価だけではなく、直近3年間の平均評価や累計評価点等を集計するようなケースも普通にあるので、それをどうやって標準化するかという問題もあります。

 

評価項目による重要度のバラツキは、仕事の性質やその時の会社の方針によって、評価項目の重要度が変わることです。

 

現在の評価では、これらのバラツキの補正を人が行います。

 

うん。整理してみたけど、人間がやってバラツキをなくす方法なんて思いつきません。まあ・・・無理ですね。

 

ここはコンピュータの出番でしょうか。

 

コンピュータ前提でなら、「評価点はそのままではなく、標準化する」という、ごくシンプルなアイディアで、やれそうな気がします。

 

標準化とは、簡単に言えば、例えば5段階、10段階とかの評価点を、-1.0 ~ 1.0の間等のきまった範囲の数値に計算式を通して換算して扱うようなやり方です。

 

色々、方法があるみたいです。平均0で分散1の正規分布で標準化(正規化)するとかですね。どういう計算式で換算するのが適切なのかは、これから探していく必要があるのですが、とりあえず最終的に単位を統一化しておく過程が、そのままバラツキの補正のアルゴリズムになると、(今は)考えています。

 

ただ、ここまで考えてきて、ふと、疑問がわいてきました。

 

そもそも、何故、多段階に相対評価して、差をつけないといけないんでしょうね? 

 

バラツキの補正方法ではなく、そもそも人事評価の目的とは何なのか?みたいな根本的なことを考えた方が、より現実的な気がします。