あみだくじの不公平さを確かめる
確かに、”あみだくじ 不公平”とかでググってみると沢山ひっかかります。
いくつか記事を読んでみました。まとめると、こんな感じです。
- 横棒をランダムに書いても、当たる確率は等しくならない。
- 横棒の数が増えるほど、当たる確率の差は小さくなる。
Wikipediaの記事だと、縦棒5本の時に横棒100本くらい引けば、かなり均等な確率になるらしいです。
数式とかの説明で理屈はなんとなくはわかったんですが、数式だけだと腹にはまった感じがしなかったので、試しにやってみました。
横棒が一本のシンプルパターン で確認
とりあえず、超シンプルに横棒1本だけ引くパターンです。縦棒は5本で、わかりやすように当たりの★は真ん中においてます。
あたりの真上を選択した場合だけが当たり数が多くなりました。
横棒を2本に増やしたパターンで確認
今度は2本の横棒でやってみます。
さすがに多くなるので全部の図はのせられませんが。
あたりの真上を選択した場合だけが当たり数が多るのは同じです。
結論:あみだくじは選ぶ場所によってかなり不公平がある
間違いなく、不公平はあるように見えます。
法則性としては。
- 当たりのある縦棒の真上を選ぶのが一番当たりやすい。
- 離れるほど当たりづらくなる。
ということであるのは、感覚的に理解はできます。
今度から、あみだくじするときは、当たりのある縦棒を選ぶようにすれば良いということなんですね。
よーく、わかりました。
それにしても。
あみだくじにする時は、選ぶときに当たりの場所を隠すことに気をつかわないとだめですね。
でないと、理屈を知ってる人とそうでない人で不公平がでてきます。
ではでは。