アラカン"BOKU"のITな日常

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致命的失敗をするリスクがある部下の2つのタイプ別対処法:ゆるゆる仕事術

 将来に大きなストレスが発生するリスクを減らすことで、ノーストレス=ゆるゆるした仕事環境にしていこうしと時、自分だけが気をつけてもダメな場合があります。

 

それは、他の人が起こした問題に引きずり込まれることです。

 

自分と関係ない人がおこした問題なら、それが良いか悪いかは別にして、かかわり合いになるのを避けるという手もつかえますけれど、自分がリーダーをしていて、部下がひきおこした問題からは逃げられないですからね。

 

なので、そういう問題を引き起こす人を事前にみつけて、手をうつにはどうしたら良いか?というのが今回のテーマです。

 

問題を引き起こす人とは?

ざっくり分けると2つのタイプがいます。

 

それは

  • あからさまに問題を起こしそうに見えて、実際にやらかしてしまう人
  • 問題を起こしそうに見えないのに、結果的にやらかしてしまう人

です。

 

あからさまに問題を起こしそうに見えて、実際にやらかしてしまう人

これはある意味簡単です。

 

指示に従わずに勝手な行動を取る・・とか、文句ばかりで働かない・・とか。

 

こいつは問題児だなということはすぐわかります。

 

それでも飛び抜けて優秀で問題発生リスクより、メンバーにしておくメリットの方が高い場合は良いのですけれど、往々にして、能力も大したことないのに・・という人が結構いたりします。

 

こういう人の対処は簡単です。

 

メンバーから外しましょう。

 

上司から指導力うんぬんの話があるかもしれませんが、そもそも、そういう人間がメンバーにはいっているということは、他のチームから「こいつはいらない」と強く言われて、しょうがないので、上司が困って、文句を言わないあなたのところに入れている可能性が非常に高いです。

 

だから、「あいつはいらない」と文句を言う人のひとりになるべきです。

 

それができないなら、その人と向き合い続けて後始末をする大きなストレスについては、あきらめるしかないですけど、絶対、上司と交渉するほうがストレスが少なくてすむのは考えるまでもないです。

 

問題を起こしそうに見えないのに、結果的にやらかしてしまう人

やっかいなのは、こっちです。

 

こういう人がやらかすのは、仕事全体を一気に破綻させるような巨大地雷になる可能性が高いので、余計です。

 

なぜ、そうなのかというと、破綻する一瞬までは、間違いなく問題ない人だからです。

 

IT開発プロジェクトを例に破綻するケースの具体例を書いてみます。

 

彼(または彼女)に20本程度のプログラム開発を割り振っていたと思ってください。

 

定期報告では問題なしが続きます。

 

指示したケースのテスト結果も合格です。

 

その後、別の人間がより総合的にテストする最終段階にすすみます。

 

そうすると、テスト担当者から「マスタを変更しても結果が変わらない」とか「テストデータを入れ替えたのに、前のテストデータの時と同じ結果がでる」等不可解なエラー報告がくるわけです。

 

で、調査してみると、指示したケースでのみ合格になるように作られている、所謂「ハリボテプログラム」であるとわかって、全く使い物にならない。

 

あわてて、その担当者が開発したプログラムを洗い直すと難易度の高い箇所の大部分がそうなっている。

 

本人に確認しようとしても、プログラムを作った彼(または彼女)は「一身上の都合とかで退職」するか「休職」にはいってしまっていて、携帯電話もつながらないし、登録されている住所にも帰っていない・・こんな感じで、トラブルが始まるパターンです。

 

20本程度のプログラムだと、1人でやる前提だと約3ケ月~半年分くらいの作業量があります。そこを本番直前の段階になって、一からやり直さないといけなくなるわけですから大変です。

 

お客様や上司から怒られ、残ったメンバーには休日返上でリカバリーを依頼し・・・てな感じでドツボにはまります。

 

とんでもないストレス地獄の始まりですよね。

 

自分で無理と思った時点で相談してくれていれば、教えるなり、担当替えするなりして、どうとでもなったのに。

 

なんで絶対にバレることがわかっているのに、こんな事するかなあ!とボヤいても後の祭りで、もはやどうにもなりません・・・。

 

わかりますか?

 

問題ないように見えるけど、実は都合の悪い報告を隠してしまっている人・・実は、こういう人が最高レベルの危険人物なのです。

 

たぶん、悪意はないです。

 

おそらく、怒られるのが怖いから、自分でカバーできるつもりで先送りしているうちに深みにはまったんだろうとは思います。

 

でも、それで許されることではないですよね。

 

こういうタイプへの対処方法はひとつしかありません。

 

問題なしという報告が続き、個別に相談にもこない人がいれば、疑いましょう。

 

それで、事前通告なく、進捗状況をチェックしましょう。

 

どっかで、その人の席にいき「ちょっと、ソースを確認させてくれる。」とか、「その程度までできてるか、ローカルでいいから動かしてみてよ」と声をかけるだけですみます。

 

これは、意地悪でもなんでもなく、本来のリーダーの仕事でもあるわけです。

 

モノのわかった人からすると、それをやっていない時点で、リーダーの仕事をさぼっているとみられる可能性もあります。

 

だから、そういう原因でトラブルがおきても、リーダーである「あなた」が、本来の職務を横着してして果たしていないからだとしか、評価されないことは覚えておいたほうがいいです。

 

なんでも、そうですけど、ちょっと声をかけて状況を聞くという小さな手間を惜しんで、大きなストレスの種を抱え込むというのは、馬鹿げていると思うんですよね。

 

 


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