アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うこと。

ドラッカー博士の目標管理の考え方に思いをはせてみたのですが・・

ノーレイティング→パフォーマンス・マネジメント・・とつながってきたら、前回にドラッカー博士にたどりついてしまいました。

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日本の目標管理の現在の運用については問題が多くあるということで、ある意味、否定していますけど、ドラッカー博士の「目標と自己管理によるマネジメント」の考え方を否定しているわけではありません。

 

そういう文脈で書きました。

 

ドラッカー博士の考え方は、今、本で読み返しても、勉強になりますしね。

 

だから、やり方をゼロから見直して本来の目標管理をやるという観点で、一度考えてみようというのが、今回のテーマです。

 

概念の話では仕方ないので、そうした場合の運用案で、考えてみます。

 

案は至ってシンプルになりますね。

  • 業務依頼時に目標をたて、業務終了時に評価する。
  • 業務依頼時と業務終了時には必ず面談する。

 

あと、運用時のルール案としてはこんな感じでしょうか。 

  • 業務依頼内容・期限を、そのまま目標とする。
  • 業務依頼時に組織への貢献度を共有する。
  • 業務依頼内容を終了したか否かだけを評価する。

 

ポイントは、業務と目標と評価を内容的に一致させ、タイミング的にも可能な限り、リアルタイムでやることです。

 

ただ、このように、ランダムなタイミングで目標設定・評価すると、事務処理の手間がすごいことになりますね。

 

計算ルールも非常に複雑になるでしょうし、そうなると、半期・1年等の切れ目で人間が集計することは、ほぼ不可能じゃないかなと思うんです。

 

それを、半年・1年の評価として集計する必要があるならば、おそらく、こんな感じになるでしょう。

 

コンピュータデータとして記録に残し、切りのよいタイミングで、それらを集計してレポートを生成する・・みたいな感じですかね。

 

前は、それが良いアイディアだと思ってたんです。

 

でも、ダメだというのに気づきました。

 

だって、個別にリアルタイムで評価してもらうひとつひとつは納得していたとしても、それをコンピュータが集計して、あなたの半年の結果です・・ってでてきた数字を、本人が納得するかなあと考えてみたわけですね。

 

たぶん、評価が悪かった人は、納得しない。

 

そう思えます。

 

ブラックボックスですものね。

 

おそらく、質問されても評価者が説明できません。

 

ドラッカー博士の「目標と自己管理によるマネジメント」の考え方に沿ったつもりで考えた"BOKU"運用案は実現不可能っぽいです。

 

なんとなく、日本の目標管理運用が、ああいう妥協の集積みたいになった理由も、ちょっとわかる気がしましたね。

 

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