アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うこと。

パワハラがはびこるのは、そういう人を上にあげてしまう評価制度のせいでしょ。

人事評価制度って、やり方を間違えると、いろんな所に悪影響をおよぼしてしまう。

 

そう思ってます。

 

例えば、パワーハラスメントパワハラ)。

 

これも、人事評価基準が正しくない弊害じゃないかととかね。

 

今や、パワハラは社会問題にまでなってます。

 

最近、増えた・・のではなく、昔は当たり前とか、必要悪として見逃されてきたことが、やっと問題として認識してもらったということなんですけど。

 

今は、厚生労働省がこんなページまで作っています。

www.no-pawahara.mhlw.go.jp

 

まあ、上記のページを読むまでもありません。

 

パワハラは絶対よくないことです。

 

パワハラは暴力ですから。

 

仕事の厳しさと、暴力は別のものです。

 

そんな事は、皆さんわかってるんですけど、なくならないのですね。

 

何故でしょう?

 

個人の問題なんですかね。

 

実のところ、パワハラの話が出てくるとき、大抵はその加害者としてやり玉にあがるのは個人だというのが、以前から気になってました。

 

部長のXXはパワハラ野郎だ!とか、支店長のXXのパワハラが問題だとかみたいな感じですね。

 

確かに、大勢の人間がいれば、その中に人をいじめたり、暴力をふるうのが好きな人間が混じってくるのは致し方ない部分があります。

 

個人の資質の問題が原因として無視できないのは否定しません。

 

でも・・ですね。本当にその個人だけをなんとかすれば、良いのでしょうか?

 

個人的には違うと思うんですよね。

 

 そういう人がパワハラできるポジションについているということは、人事評価で良い評価を受けてきたということを意味しています。

 

その人のやり方は変わってなくて、人に対して脅威を与えることで結果を出してきて、それが評価された=自分のやり方は正しいと信じて続けているだけなんでしょう。

 

じゃあ、なぜ良い評価を受けてきてしまったのか?

 

ようするに、「結果で評価する」という人事評価基準があるせいじゃないか。

 

多少、人事部や上の人間からお小言をくらっても関係ない。

 

結果さえ出していれば上にもいけるし、給料もあがる。

 

そういう人事評価基準があるかぎり、パワハラはなくなるわけないですよね。

 

部下を恐怖や脅威で縛り付けたり、自分の思い通りにしない人間に対して嫌がらせを仕掛けて排除して、目先の結果を追いかける人間は、いくらでもでてきます。

 

結局、そういう人事評価基準を放置している経営層や人事部の責任ですよ。

 

だから、まず、少なくとも結果だけで評価するのをやめる。

 

それが必要ですね。

 

最後に、ジェフィリー・フェファーとロバート・サットンの名著「なぜ、わかっていて実行できないのか」から、引用します。

 

組織から恐怖心の怠惰を追放する方法のひとつとして書かれています。

 

人に恥をかかせる人。特にリーダーは追放する

 

ずばり、これですね。

 


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