アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うこと。

転職時に自分を助けてくれる”スキル”って何なのか?

転職するときは、嫌でも「自分の持っているスキルの価値」を強烈に意識しないといけなくなります。

 

ひとりになった自分は、何ができるのか?何が人とくらべて強みだと言えるのか?・・と考えて、ぱっと答えがだせる人は良いのですが、なかなか見いだせなくて悩む場合も多いと思います。

 

そんな時、自分を助けてくれるのは、なんなのか?というのが今回のテーマです。

 

今時、転職すること自体は珍しいことではありません。

 

中途採用の求人も普通にいっぱいあります。

 

しかし、残念なことですけど、年齢が上になればなるほどハードルは高くなります。

 

何度か転職した実感から、転職市場における自分の評価は、「自分の持っているスキル+年齢のアドバンテージ」の合計点の勝負みたいに感じてます。

 

20代~30代前半くらいまでは年齢のアドバンテージがプラスに働くのですが、それが30代後半から目減りしてきて、40歳から上にいくと、逆にマイナスに働くような感じです。

 

だから、30代半ばすぎると、自分の持つスキル(技術と経験値etc)が、年齢によるマイナスを凌駕していかないと、厳しいので、冒頭に書いたように、”自分のスキル"を意識せざるをえなくなります。

 

もちろん、離職率が高いなどの理由で、とりあえず頭数を集め続けないといけないような「切羽詰まっている企業」も沢山ありますので、そこまで深刻に考えなくても再就職できる場合もありますけど、やっぱり、条件がいいのは、そうでない会社です。

 

じゃあ、切羽詰まっていない会社が、なぜ、あえて年齢の高い人でも中途採用してくれるのかと考えてみれば、それは社内にすでにいる社員とは違う存在を求めているからに他なりませんよね。

 

つまり、

  • 言われたことだけを要領よくこなすだけの人
  • 部下や協力会社の社員などに指示をするだけで実務のできない人
  • 気の利いた発言はするけど行動できない人

などはいらないと言われる可能性が高いです。

 

だって、たぶん社内にすでにいっぱいいるでしょうから。

 

じゃあ、社内にいないような存在=そういうスキル(技術と経験値etc)を持った人間にどうやったらなれるのか?です。

 

一般にスキルというと、資格をとったり、HOWTO本なんかで勉強するイメージを持つ人が多いですけど、そういうのが役に立ったという実感はあまりありません。

 

逆に、難しい資格をいっぱい持っている応募者の履歴書を見て、「仕事しながら、これだけの資格をとる時間があったというのは、実務が全然できなくて干されてたのかもしれないから注意しないと・・」なんて会話を面接担当者が話してたのを聞いたこともあるくらいです。

 

少なくとも、”資格を持っている=実務としてできる”わけでないことは、ほぼ、常識化しつつあるので、まあ参考情報程度に見てもらうつもりで丁度だと思います。

 

やっぱり、自分でやった経験を積むなどして、自分でできること・・できたらちょっとだけでもスペシャルな存在でいられることを増やすことです。

 

方向性としては3つあります。

  • みんながやりたがる仕事で、スペシャルな存在になる
  • みんながやりたがらない仕事で、スペシャルな存在になる。
  • 仕事そのものがスペシャルな存在であるものを選ぶ。

です。

 

みんながやりたがる仕事でのスペシャルな存在とは、まさしくエリートです。

 

例えば、博士号ももっていたり、なんかの大会で優勝していたり、明らかにレベルの違う技術をもっていたりとかの人です。が、これは努力だけではどうにもならず、才能や運の要素も強いです。

 

やりたがらない仕事でのスペシャルな存在になるのは、それにくらべてばハードルは低いです。

 

能力的には普通の人でも問題ないです。例えば、

  • 社内に前例のなく、誰も正しいやり方をしらない仕事
  • クレーム処理みたいに皆がやりたがらない仕事
  • 面倒くさいとか地味とかの理由で皆が避けたがる仕事

の経験を積んでいるだけで、立派な希少価値のあるスキルです。

 

なんでそう言えるのか?というと、実際に経験したからです。

 

若い時に、「なんで、自分がこんな事しなきゃいけないんだ!」と嘆きながらやっていた、俗に言う汚れ仕事の経験が、年齢がいってからの自分を救ってくれているのを、何度も肌で感じてます。

 

最後の自分のしてきた仕事そのものが、入りたい会社にとってはスペシャルだったというのは、当たればラッキーという感じです。

 

仕事自体が希少価値すぎると、逆に求人自体が存在しなかったりするので、例えば、多角化で新しくレストラン事業を始めようとしている企業が、そういう業界の経験者を求めるような募集を見つけるしかありませんから。

 

ただ、いずれにしても、「求められていることが自分でできる」=「自分で実際にやっていた」人でないと駄目なことは、同じです。

  

部下に指示だけして、楽をしていられるのは、今の会社に勤務している間だけです。

 

もし、会社を辞めることになった瞬間に、ひとりで何もできない自分を嘆いても遅いです。

 

とにかく、自分ができることは、自分でやることをおすすめします。

 

人が嫌がってやりたがらない仕事は、自分のスキルアップのチャンスだと思えるくらいになったら最高ですね。

 

誰かが「僕がやります」と言ってきても断りましょう。実際にやって苦労した経験をたくさん持っている・・とにかく行動をしてきた人の”本物のスキル”が求められる時代なんですから。

 


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