アラカン"BOKU"のITな日常

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画面遷移:リダイレクトとフォワードでパラメータを受け渡す STS +Spring Boot+thymeleaf 

 前回、GET時のパラメータを受け取る方法の確認をしました。

arakan-pgm-ai.hatenablog.com

 

今回は、リダイレクトとフォワード時に、どうやってパラメータを受け渡すのかを確認していきます。 

リダイレクトとフォワードとはそもそもなんぞや?というのは、JavaTips 〜JSP/サーブレット編:リダイレクトとフォワードの違いを知る - @IT で非常にわからやすく説明されてます。 

わからない場合は、あわせて読んで下さい。

 

Springにおけるリダイレクトとフォワード

 

さて、Springにおけるリダイレクトとフォワードは、以下の違いがあります。

  • フォワード:URLは変わりません。パラメータも継承されます。
  • リダイレクト:URLは変わります。パラメータも継承されません。

ちょっとわかりづらいので、実際のコードと例で説明します。 

いずれも、/localhost:8080/index?msg=TEST のURLから、/localhost:8080/hello?msg=TEST に飛ばします。

 

まず、フォワードです

@RequestMapping("/index")
public String helo(@RequestParam(defaultValue = "NOT INDEX PARAM") String msg,Model model) {
         return "forward:hello";
}

 

これは簡単です。forward: を遷移先の前につけるだけです。これだけで、msgに渡されたパラメータの値が、そのままhelloに渡されて、TESTという値が表示されます。

f:id:arakan_no_boku:20170402220737j:plain

この時、表示されている画面は"hello.html"の画面なんですけど、ブラウザに表示されているURLは「/localhost:8080/index?msg=TEST」のままになるというのが、フォワードのミソです。

 

次に、リダイレクトです

@RequestMapping("/index")
public String helo(@RequestParam(defaultValue = "NOT INDEX PARAM") String msg,RedirectAttributes redirectAttribute) {
           redirectAttribute.addAttribute("msg", msg);
          return "redirect:hello";
}

 

リダイレクトの場合は、パラメータを自分で渡してやる必要がありますので、受け渡しに使う「RedirectAttributes」を引数に加える必要があります。 

そして、「redirectAttribute.addAttribute("msg", msg);」のようにして、明示的にセットして、遷移先の指定に「redirect:」をつけます。

f:id:arakan_no_boku:20170402220737j:plain

実行すると、フォワードの時と同じように、「hello.html」が表示されるのですが、このときのブラウザのURLは「/localhost:8080/hello?msg=TEST」のように「hello」に変わってます。

 

フォワードとリダイレクトをどう使い分けるのか?

 

結局、同じことができるなら、どう使い分けるのか?という疑問が当然のごとくわいてきます。 

実際、同じプロジェクト内のページに飛ぶのに、redirect:を使う理由はあまり思いつきません。 

処理効率も悪いですし、面倒な手続きは増えますしね。 

ただ、フォワードは内部のページにしかとべませんが、リダイレクトは全く関係ない外部のページにもとべます。 

たとえば、

return "redirect:http://arakan-pgm-ai.hatenablog.com/";

のようにすると、”BOKU"のブログのトップページにとべます。

 

これらを頭にいれて、使い所を考えるということですね。 

 


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