アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うこと。

長時間労働が当たり前なんて社会の空気に「洗脳」されていた時代もありました

労働者にとって満足度が高い「働き方」。

 

企業にとって都合の良い「働き方」。

 

この2つの間には、結構な溝があります。

 

当たり前ですよね。

 

そもそもの目的が違いますから。

 

企業は利益を出して存続し続けるのが目的

 

企業は利益を出さないと潰れてしまいます。

 

その観点から見ると、人件費もコストです。

 

コストだとすれば、経営視点からすると、同じ成果をだすのに、極力人件費は押さえたい。

 

これが本音であることは間違いないわけです。

 

労働者は自身の生活を向上させるのが目的

 

生活のためにお金を稼がないといけません。

 

衣食住が足りるだけでは十分ではないです。

 

旅行や趣味、自己啓発など生活を豊かにすることにも時間とお金も使いたい。

 

当然健康にも気をつかいたい。

 

それにプラスして仕事を通じて、やりがいや生きがいを見つけられたら、よりありがたい。

 

そんなもんです。

 

会社の利益がでてるでてないに関係なく、一定の給料はもらいたい。

 

サラリーマンの本音でしょう。

 

結局、どっちにバランスがふれるか?なんですね

 

今は「働き方改革」なんて言われてます。

 

どちらかと言えば労働者に配慮するような方向にバランスがふれてます。

 

理由は単純です。

 

労働者に配慮しない会社が、優秀な社員を繋ぎ止められなくなったからです。

 

あと、仕事の質が変わってきて、社員の能力の優劣が企業の業績に影響する度合いが増えてきたというのもありますね。

 

だから、企業が利益を出すための必要条件の実現方法が、労働者側への配慮という方向性に重なってきた。

 

それだけのことだろうなと、個人的には思ってます。

 

企業側にバランスがふれた時代を見てるからね

 

昭和の時代は、そのあたりのバランスが企業側の都合に大きく傾いてました。

 

世論もいけいけドンドンで労働者への配慮なんて二の次です。

 

なんせ、就職じゃなくて「就社」でした。

 

会社にはいったら、原則終身雇用が前提なので、まあ、昔の奉公の感覚ですよね。

 

旦那様が良い人なら、家族同然に大切にしてもらって幸せな仕事人生がおくれます。

 

旦那様がひどい人なら、こき使われます。

 

でも、そこを耐えて、命をかけて邁進するのが「男の生き様」というものなんだ。

 

そういう雰囲気が世間に満ちあふれてました。

 

そういう時代の象徴が、この、リゲインの超有名なCMです。

リゲイン 24時間戦えますか

なにしろ、”24時間戦えますか・・”ですからね。

 

今、見ると、怖いです。

 

まさに異常な世界です。

 

でも、当時は、誰もこれを異常だと思わなかった・・のです。

 

権力者たちには良い時代だったんでしょうね


まあ、言葉は悪いですが、一種の「社会的洗脳状態」ですよね。

 

政治や経済の世界で「権力者」だった人たちにとっては、非常に良い時代だったのでしょうね。

 

会社の仕事は、家族よりも自分よりも重要なんだ。

 

自分に与えられた仕事の責任を果たすのに、時間内でできなければ、残業してでもやるのが当たり前だ。

 

それでも、できなければ、休日にでてくるのも当たり前だ。

 

だって、与えられた仕事をこなす能力のない自分が悪いのだもの!

 

みんな、そんな風に思っていたように見えました。

 

自分もそうです。

 

でもね。

 

それがおかしいとか辛いとか・・そういう感覚もありませんでした。

 

毎日毎日長時間働いていると慣れるんです。

 

たまに早く帰れると、妙に不安になったり、何か悪いことしてるような気分になったりするんです。

 

たまに、続けて定時で帰ったりすると、罪悪感で胸がつぶれそうになって、逆につらいと感じたりするんです。

 

その結果、待っているのはこんな現実です。

news.yahoo.co.jp

 

長時間労働は絶対的に間違っている

 

そう、間違ってるんです。

 

自身の健康や家庭生活を犠牲にするような働き方は。

 

それに、みんな気づいた。

 

しかも、会社に縛られる理由もないことに気がついた。

 

おかしいと思ったら、別の会社にうつったり、自分で起業したりすることもできる。

 

やっと、普通の状態になってきたな。

 

しみじみ、そう思います。

 

 


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