アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うことを書いてます。

過労死一歩手前でも本人にはわからなくて、元気だと思ってたりする。だから、怖いんですよね。

過労死と過労自殺は似て非なるもの。

どちらも根っこは同じなんですけどね。

 

過労自殺はつらい状況であることに本人が気づいている

 

自殺するって怖いじゃないですか。 

普通に考えたら。 

でも、ふっと「ここで死んだら、明日会社に行かなくて済む」なんて思ってしまう。 

その思いが、自殺する恐怖に勝ってしまう。 

それほどの辛さを感じている。 

その心情を想像するだけでも辛いです。 

どんなストレスと疲労にさいなまれていたのか・・。 

もし、自分の身内が会社に追い込まれて、そんなことになったら、きっと、その会社の経営者だけでなく、関わっていたすべての人を恨むでしょうね。 

想像しただけで、身悶えしそうになります。

ここに更年期うつとかが重なると大変です。

toyokeizai.net

自分も「更年期うつ」が疑われた時期がありましたけど、別になんら思い当たる原因はないのにものすごい不安感に襲われて、「このまま死んだら楽じゃないかな」などと、ふと考えているのに気づいてゾッとする体験を何度もしました。

この時期に、実際の仕事とかでも深い悩みを抱えてたりしたら・・危なかったかもしれないです。

だから、今大丈夫な人でも人ごとではないですよ。

 

過労死は本人が死ぬほど疲れているって気づいてない

 

対して、過労死ということになると、ちょっと情景が変わってきます。 

もちろん、ものすごく辛い状態を耐えて耐えて、最後に力尽きた・・という場合もあると思います。 

でも、自分が見聞きした「同僚の過労死」のケースは、もっとあっけないものでした。 

実際に過労死した同僚のケースだと、死ぬ前日まで元気そうに見えた・・みたいなのです。 

普通に出勤して、普通に働いていた。 

表情も明るいし、疲れたとか言ってなかったので、全く死ぬようには見えなかった。 

そんな話ばかりを聞きました。 

それなのに、自宅に帰って横になって、そのまま「過労死」してしまったらしいと。 

ひょっとして、本人も自分がそういう状態だということに気づいてなかったのかも? 

すごく不思議に思ったことがありました。

 

自分の経験でも身体の異変に気づけてなかった

 

40代のころ、自分も経験しました。 

転職して給料もあげたかったし、仕事に思い切り集中してた時期があったんです。 

当時は、会社の業績も良くて、次から次に仕事がふってくる感じでしたしね。 

頭は常時フル回転です。 

だから、ずっと目がさえてて、体もだるくもありません。 

しょっちゅう、徹夜とかもしてたし、ほとんど眠っていないのに、なんでこんなに元気なんだろうと不思議に思ってました。 

おかげで、仕事は、うまくいってました。 

給与も生涯で最高レベルだったのが、このあたりです。 

会社からも高く評価もしてもらってましたし、充実してましたね。 

仕事自体が辛いとかはなく、どちらかと言えば楽しかったかもしれないです。 

でも、家族から「なんか臭い」と言われるようになったんです。 

最初は、加齢臭だと思ってたので、それほど気にしてませんでした。 

年齢相応だからね・・と。 

ところが、その臭いがどんどんきつくなっていると言われるようになってくると、少し気になってきます。 

自分でも調べてみました。 

そうすると、どうもストレス臭とか疲労臭というものかもしれない。 

ストレスがたまると体が臭くなったり(トイレの臭い!)、顔色が茶色くなってきたりするみたいなのです。 

taishu.wp.xdomain.jp

 

顔色が茶色いのも、正直、毎日見てる自分ではわからないです。 

それで、写真をとって、1年前くらいの写真と見比べてみました。 

びっくりしました。 

アハ体験みたいでした。

なんでこれがわからないんだというくらい、顔色が別人です。 

顔全体もハリがなくて、横に並べると、デスマスクみたいにも見えました。 

その時初めて、ゾッとしました。 

このまま同じ仕事の仕方をしてたら、きっとそう遠くない未来に倒れるか過労死すると思いました。 

それで、すぐに会社を辞めました。

 

気づいてくれる家族・友人のありがたさ

 

おかげで、今は健康です。 

加齢臭だと思ってた、臭いすらなくなりました。 

家族のありがたさですね。 

自分では絶対に気づけてなかったです。 

身体がストレスや疲労に悲鳴をあげてても、自分ではわからない。 

元気に動けてても、それがロウソクの最後のきらめきなのかどうかなんて、自分では絶対にわからない。 

そして、ある日突然機能停止してしまうんでしょうね。 

DETH NOTEに名前書かれたみたいに。 

怖いですよ。 

本当に。