アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うこと。

人事評価情報を企業間で共有する時代が近未来に来る?

人事評価の悲しいところは、その会社限定だというところです。

 

採用面接等で、前の会社でどれほど高い評価を受けていたかなんて、いくら言っても、誰も聞いてくれません。

 

ニコニコして、「ほう!なるほど」なんて話はあわせてくれますけど、「それがどうした?」と顔に書いてあります。

 

理由は簡単です。

 

前の会社で高い評価を受けていたことと、新しい会社でも良いパフォーマンスを出すことの間に、何の相関性もないからです。

 

仮にそれを採用理由に書いたら、「馬鹿か!」と言われます。

 

評価が高かったと言っても、評価の基準も違えば、どんな人が評価しているかもわからないです。

 

はっきり言えば、何の参考にもなりません。

 

だから、転職を何回かすると、ふと、むなしくなることがあります。

 

今の会社に一生いるつもりでない限り、その会社で高い評価を受けることに、それほど大きな意味を感じなくなるんですね。

 

だから、普通にやってて、高い評価を受けられれば、ラッキー。

 

無理をして高い評価をうけようとすることは、時間の無駄。

 

そうとしか、思えなくなってくるのでね。

 

 

"BOKU"っみたいな年配者でもそうなんですから、転職当たり前の時代から社会人になった下の世代の人たちは、ネイティブにそうなんじゃないかと思う時があります。

 

彼ら、彼女らは、今の会社に一生いるつもりなんて、そもそも、ないでしょう。

 

公の場では言いませんけどね。

 

だから、昇進とか全然うらやましく思ってないわけです。

 

どちらかと言えば、小さな成功をちゃんと見てくれてて、細かく褒めてもらえるとか、ちゃんと話を聞いてくれる・・みたいな、「気をかけてもらっている実感」に、反応しているように見えます。

 

特に、「労働市場における自分の価値をどう高めるか」・簡単に言えば、次に転職した時に年収UPができる様になるにはどうしたらいいか・・が興味の中心です。

 

昔のキャリアパスは、会社の中での昇進でした。

 

でも、今のキャリアパスは、今の会社にいる間にスキルを身に着けて、転職しながらジャンプアップしていく・・という意識になっちゃってますね。 

 

だから、今の権力者から世代交代していくと、もっと、会社と社員の関係も割り切ったものになっていくような気がしてます。 

 

最初から、「この会社には35歳までしかいるつもりはありません」と宣言している社員とか、そういう社員の自分の会社を卒業してからのキャリアパスも踏まえて面談する上司とかですね。

 

この仕事はキツくてしんどいけど、きちんと約束を守ってやり遂げたら、君が狙っている次のキャリアで、こう役立つはずだ・・とか。

 

お互いに建前の話をして、こそこそしてるより、よっぽどすっきりしますし、モチベーションもあがります。

 

それに、そういう風にオープンになってくると、企業間で人材情報の共有とかもすすむはずです。

 

人事版のSNSみたいなもので人材情報の交流とか。

 

そうなると、逆にいい加減なことができなくなりますし、ここで評価されることが、自分のステップアップの役にたつという実感が持てますしね。

 

うーん。

 

考えれば考えるほど、いい感じじゃないですか。

 

近未来にそうなる可能性はありますよ。

 

ただ、職場でこんな事言ったら、現時点では・・おかしい奴って言われますけどね。

 


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