アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うこと。

”経験者お断り!”って採用募集があってもいいよね

ふと、そう言えば見たことないなあ・・って思いました。

 

採用募集で「経験者お断り!」ってやつです。

 

個人的には「全然、アリじゃないのかな」と思ってるんですけどね。

 

もちろん、うまくいっている企業じゃなく、業績が落ち込んで再建をはかろうとしている会社でなら・・という条件付きですけど。

 

なんせ仕事のキャリアだけは長いです。

 

業績が良い時も、業績が悪い時も経験してます。

 

調子のよかった会社が、落ち込んでいく時って嫌なもんですよ。

 

数字が悪化しているのは、誰でもわかります。

 

そうすると、責任のなすりあいが始まります。

 

よくあるパターンが、「売れない製品しかないからだ」と営業側がいえば、「営業力がなく売ることができない」と製造側が営業を避難する・・みたいな構図ですね。

 

ベタですけど、ホントにあります。

 

結局、誰が悪いというよりは、その会社のビジネスモデルが陳腐化して、競争力を失っているだけなんですけどね。

 

だから、本来なら競争力を失ったビジネスモデルを縮小して、何か新しい収益源をつくっていかないといけないのです。 

 

でも、たいていの場合、うまく行きません。

 

そんなに世の中は甘くないのです。

 

結局、手を打てないまま、じわじわと業績が落ちていきます。

 

そうすると、会社の中が荒れて、勤怠も何もかもルーズになっていきます。

 

しまいに経営層を含む上は、「自分達の指示をきちんと実行できな部下の能力の無さ」を嘆き、部下は「上の能力の無さを嘆く」ばかりみたいな責任転嫁合戦になるわけです。

 

まあ、そうなると責任をとって社長が交代したりします。

 

その新社長がラッキーにも優秀だと希望はあります。

 

でも、何故か抵抗勢力があらわれたりします。

 

何かを新しいことをやろうとするたび・・

 

”それは以前にやったけど駄目だったから無駄だ。”

 

”社長は何も知らないんだから口出ししないでもらいたい。”

 

”社長はこの業界のルールをわかっていない。”

 

などなど・・、言うわけです。

 

ベタもいいとこなんですけど、ホントです。

 

自分も実際に、そういう光景を見てきましたし、様々な企業再建事例の本・資料を読んでも、必ずでてきます。

 

言うのは、会社に古くからいる幹部社員です。

 

みんな、自分なりの成功体験を持ってますからね。 

 

ゼロから見直して初めての試みにかけるより、それぞれの成功体験に頼って、自分を変えずにすます方を選ぼうとするんです。

 

でも、それでいけるなら悪くなってないはずです。

 

これでは、全く改善はのぞめません。

 

じゃあ、どうするか?

 

新しい人を入れて、人を入れ替えるしかないんです。

 

強行してすすめると、古くからの社員は反発してやめていきます。

 

かと言って、下手に経験のある即戦力をって考えると、採用した人がなまじ経験がある分、「業界のルールが・・」みたいな事を言って、変化を拒む可能性があります。

 

それでは意味がありません。

 

だから、まったく未経験の人間ばかり入れて、一から新しいやり方を教え込む方が、結果的に再建がはやくできるみたいなんですね。

 

だから、アリなんだと思っているわけです。

 

会社の方針に賛同いただける方募集。「ただし経験者お断り!」みたいな採用募集がですね。

 

探したら、ホントにないんですかね?

 

あれば、めっちゃワクワクして、見てしまう人って、きっと大勢いると思うんですけどね。

 


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