アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うことを書いてます。

会議とパワーポイントで作る会議資料作り。それだけを仕事にすると、間違いなく馬鹿になります。

会議は必要です。 

適切に実施されていれば・・の前提付きですけど。 

関係者が一同に会して、きっちり議論することで課題解決のスピードがあがる場合があるのは、間違いないです。 

 

会議には、パワーポイントもかかせません。 

 

パワーポイントで会議資料を作って、会議にでる。 

ある程度の地位になると、それだけが仕事になっている人もたくさんいるみたいです。 

会議も沢山でていると、乗り切るコツみたいなものがわかります。 

出席して、存在感をしめしつつ、でも必要以上の責任を押し付けられるのをかわしつつ、なんとなくうまくまとめるように振る舞うやり方がわかってくるって言うんですかね。 

パワーポイントの場合も同様です。 

会議の資料って、限られた時間でポイントを的確に伝えないといけないので、結構作るのが難しいのです。  

ところが、パワーポイントで資料をつくる「コツ」さえつかめば、かなり楽に作ることもできるようになります。 

とりあえず、本やネットの資料をつまみ食いしながら、ペタペタ貼り付けて、エフェクトつけて、スライドショーにでもしとくと、なんとなく格好がついちゃうからです。 

こうなると、会議も事前準備なくても、なんとなく乗り切れますし、資料作りも短時間でこなせるようになるので、いくら会議が増えても大丈夫・・そういう状態になれます。 

これも、立派なスキルじゃないか。 

自分もそう思ってました。 

でも、違うんですね。 

 

パワーポイントの資料作りだけやってると馬鹿になる?

 

自分でそれを体験しました。 

自分も、一時期、それなりの役職がついてた時がありました。 

その時は、本当に会議が仕事になってました。 

朝から晩まで会議か、会議の場所へ行くための移動(お客様先や支店での会議もありますからね)ばかりで1日が終わる感じです。 

そうなると、ひとつひとつを時間をかけて準備するなんて物理的に無理なわけです。 

だから、必要に迫られて、そういうコツをつかってたんです。 

具体的に実行するのは部下の仕事ですから、パワーポイントで概要を説明して、会議の決定事項にさえできれば仕事は終わりですし。 

だから、まさしく、会議をのりきること=仕事になってました。 

もっとも、やってる最中はそれをおかしいとも思ってません。 

むしろ、資料を作るスピードが速くて、会議もそつなくこなしてる自分のことを、ちょっと優秀かもしれないなんて思ってました。 

ところが、ある日ふと気づいたんです。 

もともと、実務の方が得意だったはずの自分が、何かをやろうとしても、やり方を完全に忘れていることにです。  

しかも、自分の書いたパワーポイントの資料を後で読み返してみても、表面的なことばかりで、そこから具体的な何かが生まれるような資料でもなんでもないことにも、気づいてしまったんです。 

愕然としました。 

自分は馬鹿になっている!! 

会議をのりきるための資料ばかり作って、真剣に頭をつかうことをしてこなかったから、脳が働かなくなってる!! 

自分では何もできない人間になりかけてる! 

ああ、やばい。 

これじゃあ、今の役職を失ったら、単なる「何もできない邪魔なだけのジジイ」になってしまうじゃないか!! 

そう思いました。  

だからですね。 

声を大にしていいたいわけです。 

会議だけを仕事にするのは、危険です。 

楽ですけどね。 

でなくてもいい会議はできるだけ断った方がいいですよ。 

実際の作業も可能な限り、自分でやるようにした方がいいですよ。 

多少、しんどくても。  

でないと、知らないうちに「自分では何もできない人」になってしまいますよ。 

まあ、それでいいなら止めませんけど。