アラカン"BOKU"のITな日常

あれこれ興味をもって考えたことを書いてます

多様性があるってのは実は面倒くさい。でも、避けては通れないです。

多様性は大切です。

 

これについて「いや、不必要だ」という人は、あまりいませんから、世間的にも「総論賛成」状態になってます。

 

実際に多様性に溢れた職場は、相当面倒くさいですけどね。(笑)

 

空気を読むとか、暗黙の了解事項とかは通用しませんから。

 

加えて、今まで一言ですんでいたことを、事細かく説明しないと伝わらなくなったり、色々と手間はかかります。

 

 上司の人にとっては、素直で扱いやすい部下が減ることにもなりますしね。

 

結構、イライラすることは増えます。

 

でも、「じゃあ、やめておこう」とは、もう言えないんです。

 

じわじわと、会社が弱っていく道を選ぶことになりますからね。

 

では、なんで、多様性が必要なのか・・です。

 

 前例のないこと、今までやったことのないことをやっていかないといけなくなっているからです。

 

少子高齢化、モノ余りの時代、インターネット、人工知能の発達など、世界の誰もが今まで経験したことのない状況だらけの世の中になってしまいましたからね。

 

アメリカや西欧のいいところを真似して、改善して取り込むという、今までの方法論は通用しません。

 

ということは、過去の成功体験はすべて疑ってかからないといけなくなったということです。

 

でも、新しいことを考えるというのは簡単ではないです。

 

特に日本は、素直で従順で規則を守る管理しやすい社員を優遇して組織を作ってきましたからね。

 

上司の考えについて正面切って異論を唱えたり、会社の常識とされていることを間違っているんじゃないかと言い出したり・・そういう社員は、「扱いにくい」とか「和を乱す」と言って阻害する方向になるのが普通でした。

 

でも、新しいことを考えるなら、その真逆をする必要があります。

 

だって、同じ考え方や方向性をもった同質の人間がたとえ10人集まって必死に考えたって、1人で考えるとの同じですもの。

 

それは単なる時間の無駄か、頑張って考えた・・というアリバイ作りをする以上の意味はないです。

 

新しいことを考えるには、経験者とか識者なんて言われている人は逆に邪魔になります。

 

わかっている分、無意識にできることできないことを、頭の中でよりわけて考えてますからね。

 

自分の経験でもそうでした。

 

検討する時に、まったくのド素人とか、全く違う分野の経験者を入れてやると、最初の打ち合わせは無茶苦茶になります。

 

好き勝手に出されたアイディアに対して、「いや、それはこういう理由で無理なんだよ」と「できない理由」を説明する・・の繰り返しになってしまいますから。

 

でも、そうやって意味がわからんという相手に「なぜ、できないか」を説明していると、時々、「あれ・・。そう思い込んでたけど、違うかもしれないぞ・・」と思う時があります。

 

これがイノベーションの種なのかもしれない。

 

そう思いましたからね。

 

やっぱ、面倒なことから逃げちゃだめなんですね。

 

ただ、ちょっとだけ補足しときます。 

 

新しいことを考えるのは、ボトムアップでやってもダメです。

 

新しいアイディアを考えろって、今はたいていの経営者が言います。

 

でも、そうやってでてきたアイディアを自分が理解できない時には否定する人と、否定しないでとりあえずやってみろという人がいます。

 

もし、今の会社の経営者が前者なら、アイディアを考えるだけ時間の無駄なのでやめたほうがいいかもしれません。

 

だって、今の経営者が理解できるようなことなら、たぶん、それほど新しいアイディアではないですし、本当に新しいアイディアなら理解できないから潰されるだけになりますからね。

 

どちらにしても無意味です。

 

これは多様性の可能性を経営者自ら否定しているわけなので、下の人間がどうこう言えることではありません。

 

まあ、身も蓋もない話ですけど・・。

 

本当のことなので。

 


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