アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うこと。

専門用語少なめ!ビットコインの概要を15分程度で説明する。

この間、ディープラーニングの仕組みの説明をしたら、身内では・・ですけど、思いの外好評でした。


なので、今度はビットコインの仕組みを説明してくれということになりました。

 

なんか、最近言葉としてはよく聞くし、世の中に浸透してるんですけど、よくわからんということなんですね。

 

確かに、硬貨でも紙幣でもなく、中央銀行が発行もしていないお金ってピンとこないのは無茶苦茶わかります。

 

なので、今回は仕組みと言っても、技術的なことではなくて、ビットコインってそもそも何でお金として使えるのかとか、普通のお金とくらべて、どういうメリットやデメリットがあるのか?という観点で説明しようと思います。

 

でも、ディープラーニングの時と違って、ビットコインについては、自分もそれほど詳しくありません。

 

なので、ちょっと勉強してまとめただけなのですが、せっかくなので、今回もブログにのっけておきます。

 

そもそも貨幣とは何なのか?

 

まず、ビットコインはお金だということがピンときません。

 

そもそも、どうなったら、お金(貨幣)なんだろう。

 

ということで役割から調べてみました。

 

お金の役割と言われているのは以下の3つなんですね。

  • 価値の尺度:モノの価値を示す
  • 交換手段:支払いの機能をはたす
  • 価値貯蔵手段:価値を保持したままお金を蓄える

 

つまり、ビットコインがこの役割をどうやって果たすのかを説明すればいいということですね。

 

ビットコインはお金の役割をどうやってはたすのか?

 

ビットコインはお金なんですけど、国みたいな主体が価値が保証されているものではありません。

 

利用者の需要と供給によって価値が変わります。

 

世界中でビットコインの単位は共通なんですけど、その国の通貨と交換する時のレートがありますから、為替みたいな感じですね。

 

取引所があって、そこでビットコインとその国の通貨を交換できます。

 

商品をビットコインで購入することもできます。

 

だから、価値の尺度と交換基準の役割は満たしているといえます。

 

ビットコインは、ウォレットというプログラムを使って、個人で保持することができます。

 

だから、貯蔵手段もあります。

 

つまり、お金としての基本的な役割をはたす機能は、ちゃんと持っているということです。

 

ただ、ビットコインが普通のお金と決定的に違うのは、国などの発行機関が価値を保証してくれないので、自己責任が基本になることです。

 

つまり、何かのミスで失ったらそれで終わりです。

 

それに価値の変動が激しいんですね。

 

大儲けできるチャンスがありますが、逆に損をするリスクもあるため、価値貯蔵手段としては安定的ではありません。

 

この辺を問題視して、通貨ではないと言われることもあるみたいですが、まあ、ここではお金の役割はきちんと果たせているようですということです。

 

ビットコインはどうやって入手するのか

 

まず、自分の財布(ウォレット)を用意します。

 

財布(ウォレット)もプログラムなので、誰かの作ったものを使うか、自分でつくるかします。

 

一般的には、取引所でその時の相場で買います。

 

1ビットコインあたり何円・・という円相場みたいな感じです。

 

例えば直近だと、1ビットコインあたり、10万円~15万円くらいでした。(常に変動しています)

 

ビットコインはどうやって発行されているのか

ビットコインの単位はBTCです。

 

円とかドルみたいな呼び名だと考えてください。

 

ビットコインは、プログラムで規定されて分散型で運用されているわけなんですが、そのアルゴリズムをきちんと理解するのは、とても難しいです。

 

なので、ここはちょっと不正確な表現になるかもしれませんが、イメージでいきます。

 

まず、どこかにあるプログラムでビットコインが発行されていると考えてください。

 

そのプログラムは約10分毎に、50BTCずつ発行し続けていて、発行上限の2,100万BTCに達するまで続くように規定されています。(計算上は、2140年位で終了するみたいです)

 

ところが、発行されたビットコインが好きなようにとってきて使えるのでは全くお金としての意味をなしません。

 

このビットコインをAさんが所有し、Bさんと取引をすることで、支払った対価分がBさんに支払われ、今はBさんが持っていることを保証する仕組みが必要です。

 

このため、取引には「取引の承認者」の役割を果たす人が必要です。

 

この役割を果たしてくれるのは、マイナー(採掘者)と呼ばれる人たちです。

 

ビットコインは紙幣や硬貨などのモノはありませんが、取引の都度、ブロックチェーンと呼ばれる「取引履歴」を作成します。

 

このブロックチェーンの仕組みによって、不正な取引や偽造ができないことを保証して、貨幣としての安全性を保証しています。

 

マイナーは、非常に高度なコンピュータ資源を使って、この取引履歴を作成する役目を果たしてくれるわけですね。

 

で、その役割を果たす対価としてビットコインで報酬(手数料など)を受け取ります。

 

当然ながら、取引の都度強制的に手数料はひかれます。

 

ビットコインはどう使えるのか?

 

持っているビットコインは、対応している小売店やネットショッピングなどでは、普通に買い物に使えます。

 

また、1:1の取引で別の人とビットコインを送金したり、受け取ったりできます。

 

受け取れば自分の財布の中のビットコインは増えるし、送金すれば自分の財布の中のビットコインは減ります。

 

この辺は普通のお金と同じです。

 

ビットコインをその国の普通の貨幣に変えたい場合は、取引所で、その時の相場で換金できます。 

 

 ビットコインは何が良くて使われるのか?

 

簡単な比較表を書いてみました。

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まず、うまくやれば、相場変動が大きいので、それを利用して利益をえることはできます。(まあ、損もしますけど)

 

国などの通過発行主体が不安定な国の場合は、ビットコインで保持しておいた方が安心ということはあるでしょうね。

 

あと、海外送金の場合は、手数料が安くすむのでお得など、決済手段しての利便性はあるみたいです。

 

あと、ビットコインで買い物できるお店がある場合、海外のどこの国でも換金せずに買い物ができて便利でしょうね。

 

ただ、それらに関係ない場合は、日本のように安定した国の貨幣をビットコインに変えて持っておく必然性はないと・・個人的には・・思います。

 

けど、自己責任できちんと管理できるなら、十分にお金として機能する見事な仕組みです。

 

これを考えた人(日本人らしいですが)、天才だなと思いました。

 

以上です。15分くらいで、話せるかな? 

 

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