アラカン"BOKU"のITな日常

あれこれ興味をもって考えたことを書いてます

長時間労働削減+ワークライフバランス実現を目指して、定時退社をやってみた。

今は、よほどのことがない限り、定時で退社するようにしてます。

 

やれてるのは、直近5年位にすぎませんけどね。

 

それまでは、世の多くの人と同様に「残業ありきの仕事」でした。

 

だいたい、9時出社で普通が20時退社、ちょっと遅くなったら21時・22時って感じでした。

 

まあ、ざっくり月80時間残業ペースってやつですね。

 

それを5年程前に、原則定時退社に方針を変えてみました。

 

変えた理由は単純です。

 

本を読んだり、先行している人の話をきいて、もう、長時間労働の時代じゃないことを理解したからです。

 

残業は古いな・・。

 

いけてないな。

 

これからは定時退社+ワークライフバランスの時代だぜ!

 

と、まあ、そんな感じです。

 

だから、徐々に時間を縮めていくのではなくて、この日から定時!って決めて突然にやりはじめました。

 

時間が短くなる分、仕事量を減らすとかの調整を周囲とすることは、面倒くさいのでまったくやってません。

 

ホントに勢いだけで、なんの作戦もなしです。

 

で、実際に、やってみてわかったことです。

定時で帰るのは、20時までやるより、相当しんどい。

この一言ですね。 

 

最初の1月間位は、へろへろになりました。

 

定時で終わる時に、脳みそのシワが全部のびたみたいな感じがして、もう何も考えられない・・って感じでした。

 

だから、帰宅してから何かしようと思っても集中できなくて、2時間以上早く家に帰ってるのに、ボーッとしてたので、さっぱり何もできません。

 

いや、8時間って長いな・・。

 

1週間って長いな。

 

初めて、そう思いました。

 

やらなければいけない仕事の量が同じで定時に帰ろうと思ったら、単純計算でも1日あたり2時間以上短い時間で片付けないといけないわけです。

 

だから、当然普段より集中しないといけないわけです。

 

ところがですねえ、人間集中できるのは1時間30分から2時間がいっぱいいっぱいです。

 

そのくらいの時間で、脳みそが疲れて考えがまとまらなくなります。

 

で、とりあえずトイレいって、体操して、甘いもの(チョコとか)摘んで15分くらい休憩して、また再開・・って感じです。

 

最初のうちは、時間的に厳しいので少しでも前倒しにしたくて、昼休憩も15分くらいで切り上げてたので、それを4サイクルくらい繰り返すと、ちょうど帰宅時間になります。

 

もう、バテバテですよ。 

 

でも、人間ってすごいです。

 

段々慣れてきて、2月目くらいからは、帰宅してから本を読んだり、プログラム作ったりも少しずつできる余裕がでてきました。

 

3ヶ月目くらいからは、普段通りになりました。

 

つまり、2時間早く帰った分、家でできることが増えるという、本来の姿に戻れる程度の疲れ方になってきたのですね。

 

なるほど・・。

 

ここで初めて得心がいきました。

 

これが「生産性があがる」ということなんだなと。

 

よく、日経新聞の記事などで残業禁止に取り組む会社の記事が乗ってます。

 

それのひとつのパターンで、「残業をなくしたら労働時間が減るから業績が一時的に下がるのも覚悟した」という社長さんの話があって、「でも、そういうことはなく逆に業績がアップした」なんて話で終わってるってのがあります。

 

正直、ちょっと眉唾でみてました。

 

でも、わかりました。

 

たぶん、ホントです。

 

仕事量減らさず全員定時退社強制!・・これ、会社全体でやったらすごいことになります。

 

社員は大変ですけどね。

 

それほど、しんどかったです。

 

意地だけでやってましたけど。

 

しかも、疲れ果てて、ヘロヘロなのに、「定時で帰れて余裕ですね!」なんて言われると、ちょっとおもしろくなかったですしね。

 

ただ、自分の能力を今より1段階ひきあげたいと思うなら、やってみて、絶対に損はないと思いますよ。

 

ホントに・・。

 


仕事のことカテゴリの前の記事

自分なりのワークライフバランスのために、ゴルフは会社辞めてからでいいや。