アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うこと。

実は残業時間って、一時的にならば、割合簡単に減るんですよ。

残業時間って、ある程度までは簡単に減ります。

 

ウソのような本当の話です。

 

ただ条件があります。

 

それまで、野放しだったら・・です。

 

経営者が本気で言えば、残業時間はかんたんに減る

 

減らす方法は簡単です。

 

経営層が本気で「長時間労働を削減しろ!残業時間を減らせ!」と言えばいいんです。

 

その本気度が従業員に伝われば、それだけで減ります。

 

あっと言う間に。

 

それも半分とか三分の一とかまでは減ります。

 

実際の経験でこんな事がありました。

 

残業が多いのが全社的な問題になったんですね。

 

それで対策チームにはいって、時間外労働時間をどう減らすのかを検討するということを社長が宣言したら、それだけで、何もしてないのに目標より下がってしまって、チームは解散。

 

なんだ、そりゃあ・・って感じでした。 

 

でも、ちょっと気を抜くとすぐ元に戻る

 

ただ、そこから先は簡単にはいきません。

 

悲しいかな、そのまま定着もしません。

 

社長が言わなくなり、ちょっと空気が冷えてきたな・・と思うと、すぐに残業時間はじわじわ増えてきます。

 

ここからは、経営層が長時間労働を削減するというメッセージを継続して発することができるかどうか?で決まります。

 

継続するだけではなく、一貫性も必要です

 

スローガンじゃ駄目なんですね。

 

口だけのスローガンなんて誰でもいえます。

 

大事なのは、普段の立ち居振る舞いなどの言語外コミュニケーションなんですね。

 

特に注意が必要なのが、「あえて長時間労働をしている社員」に対しての扱いです。

 

真面目で、一生懸命仕事に取り組むけど、長時間労働をし続ける。

 

改善する素振りもない。

 

いますよね。

 

こういう社員が何人かは。

 

たぶん、昭和のモーレツサラリーマンの時代なら、無条件に高い評価をうけていたであろう人たちです。

 

やっかいなのは、悪い人ではないことです。

 

おそらく、不器用で、仕事のスタイルを簡単に変えられないだけです。

 

だから悩ましいのですけれど。

 

この人達に経営者がどういう態度をとるか。

 

これが重要なメッセージになります。

 

もし、長時間労働削減を本気でやるなら、この人達を評価してはいけません。

 

もし経営層が、この人達を頑張っていると言ってしまうと、それまでの積み上げたものは、ほぼ終わります。

 

残業するな・・と建前では言ってるけど、無視して残業をしてでも結果だせば良いというのが本音なんだな・・と、他の社員にメッセージが伝わってしまいますから。

 

一貫性は大切なんです。

 

いろんな働き方をする社員には、いろんな会社が必要だ

 

なんですけど、日本中のすべての会社が画一的に「ノー残業」「生産性第一」の働き方を目指せば良いとも思えないです。

 

そんなことをしたら、働き方の個性が死んでしまいます。

 

昔のモーレツサラリーマンのような働き方を自分が望んでするのを、完全否定するばかりというのも、ちょっと違うかな?と。

 

だって、仕事が好きで生きがいだって人だっているでしょうから。

 

でも、会社には一貫性が必要です。

 

1社の中で両方共認めてしまうと、ダブルスタンダードになって、働く側としてどっちをむいていいのかわからず、ストレスがたまりますから。

 

だから、企業ごとに働き方のバリエーションで企業カラーを打ち出して、一貫性だけ守るという考え方の方がいいかもしれませんね。 

 

前回も最後の方でちょっと書きましたけど。

arakan-pgm-ai.hatenablog.com

 

例えば。

 

短時間集中型で生産性重視の働き方が得意な人を評価する会社。

 

生産性重視ではなく、時間はかかっても丁寧な仕事をする人を評価する会社。

 

それこそ結果さえだせば、労働時間なんか問わないという会社。

 

などなど。

 

そういう色分けをはっきりしてれば、いろんな会社があっても良いかもですね。

 

もちろん、その色分けに隠れたブラック企業を見極める眼は必要になりますけど。

 


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