アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うこと。

加計学園問題ヒアリングの文科省職員の顔に、うんざり会議のデジャヴを見たよ。

仕事そのものは嫌いじゃないです。

 

それでも、うんざりする仕事ってあります。

 

自分にとって、そのひとつが、トラブルがあったときに偉い人の代わりに、吊し上げの会議にでることでした。

 

例えば。

 

自分の部署で、誰かが手抜きをしていて、それが原因で他の部署にも迷惑をかけるようなトラブルが発生したような場合です。

 

トラブルが収束するまで、ひたすら対応とリカバリの作業をすることになるんですが、これは、あまり苦になりません。

 

体がしんどいだけですし、使命感があるのでテンションをあげて仕事できますから。

 

全然、うんざりするような仕事ではないです。

 

問題は、収束したあとです。

 

誰の責任か・・みたいな話がでてくるんですね。

 

そうなると、役員とか部長とかみたいな偉い人たちからの指示で、「原因を究明して、再発を防止する」みたいなお題目で会議が開かれます。

 

もちろん、そのお題目通りに、ちゃんと機能すれば、実に意義のあることなので、文句はありません。

 

でも、たまに、その会議が、偉い人たちの「俺はやってるぞ!」アピールの場になることがあったのも事実です。

 

そうなると、問題をおこした方の偉い人の都合が悪くなって、代わりにでておいてくれなんて依頼が直前に来たりします。

 

そうなると、当時の自分みたいに、中途半端なポジションにいる人間に、代行役がまわってきます。

 

会議にでるだけなら、別にいいです。

 

個人的に、ディベートは嫌いじゃないですし。

 

自分が当事者なら、反省すべきところは認めて、でも言うべきことは言うスタンスでいられるので、そういう打ち合わせにでるのも、それほど苦にならない方ではあります。

 

ところが・・、そもそも自分が当事者でもなく、かつ、偉い人の代行で出席すると、自分の考えで意見がまず言えません。

 

引き継いだ相手がちゃんとしてくれる保証がないので、何か具体的な対策を提案したり、約束することもできません。

 

なにより「余計なことを話すな」という暗黙の約束事を守れプレッシャーによる縛りもありますしね。

 

そうすると、どうなるか?

 

とりあえず、話を聞いて「私ではわかりかねます」とか「伝えておきます」とか「そういうことではなかったと認識しています」とか、歯切れの悪い受け答えをするしかなくなるんです。

 

逆に攻める側の偉い人は、「いつまでに、対策が完了するか、ここで約束しろ!」とか、「これは、君の上司の管理ミスだとここで認めろ!」とか、無茶言ってどなりつけてくるわけです。

 

くそ・・。

 

こっちが、立場的に明確に回答できないの、たぶん、わかってるんだろうな。

 

などど・・腹の中で思いながら、淡々と受け答えを続けて、時間がすぎるのを待つしかないんです。

 

嫌でしたねえ。

 

思い出しても、うんざりする時間でした。

 

まあ、さすがに、最近はそういう役回りをする機会もなくなってきて、ちょっと、忘れかけてました。

 

ところが、テレビを見てると、まるで、デジャヴのような光景が。

 

これです。


加計追及!山本太郎&森ゆうこ6/21:自由党・加計問題・省庁ヒアリング

 

ああ、この役人側の人達の表情って、まるであの時の自分じゃないのかって、思っちゃいました。 

 

しかも、参加して答えているのは文科省の職員だけで、肝心の 萩生田官房副長官などの内閣官房の人たちは欠席してるみたい。

 

萩生田官房副長官って、文科省とかの人事権を握ってる組織の長もやってるんですよね。

 

めちゃわかりやすい、偉いさんと代行の部下の関係じゃないですか。

 

なんか「ヒアリング?そんなもんお前ら代わりにでてこい。余計なこと言うなよ」・・なんて、声が聞こえてくるような気すらしました。

 

うーん。

 

うさんくさい!

 

うさんくさいぞ。官邸と自民党

 

今のところ、それ以外の表現が思い浮かばないなあ。

 


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