アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うこと。

日本で武器の輸出ビジネスが知らぬ間に強化されている違和感

幕張で「武器の見本市」をやってましたね。

news.yahoo.co.jp

 

日本に各国の軍事関係者が集まって見本市で武器の商談をしている。

 

非日常感があります。

 

違和感もあります。

 

でも、第二次安倍政権で2014年に武器の輸出や国際共同開発を認めるように原則を変えてますので、今や、法的には何ら問題ないのですけどね。

 

すでに、今回で2回めですし。

 

それにしても武器の輸出ですか。

 

確かにビッグビジネスですよ。

スウェーデンストックホルム国際平和研究所によると、世界の武器貿易は2014年、通常兵器だけで少なくとも945億ドルに達した。10年前のおよそ2倍だ。

 

945億ドル・・10兆円弱・・でかいですよね。

 

これから縮小することも考えづらいですしね。

 

だって、現実問題として、人間という種が存在する限り、戦争はなくならないだろうということは認めざるをえませんから。

 

たとえ、世界の99.9%が平和を望んでも、0.1%の戦争を望むものがいて攻撃をしかけてくる限り、戦わなければ殺されるか奴隷にされるかだけですもんね。

 

で、実際には、もっともっと高い確率で、戦争を望むもの、平和を嫌うものがいますから、より深刻です。

 

イスラム国みたいなテロ組織、北朝鮮みたいな国もありますしね。

 

だから、平和を望むものであっても、抑止力として、より協力な武器をもっておかなければ・・という論理が働いてしまうわけです。

  

だから、悲しいことですが、未だに軍拡競争は止まりません。

 

軍事費の予算はどこの国でも巨額ですし、マーケットとしてはでかいです。

 

三菱みたいに、もともと武器を作ってた企業にとっては、そりゃ大きなビジネスチャンスであるのはわかります。

 

だけど、見本市の参加者のコメントとか、ネットで拾っていると・・なんだかなあ・・と思うわけです。

 

例えば、このYahooニュース。

news.yahoo.co.jp

 

一部引用します。

日本の防衛産業にとって、これまでの顧客は事実上、防衛省のみ。厳しい海外市場で競った経験はない。ビジネス上のリスクを取る覚悟もない。製品にも実戦の経験がない。これでは世界市場で勝負できない

とか。

 

製品の実戦経験がない・・。

 

それがビジネスのデメリットであるというなら、戦争で使って、実績で相手を殺した実績をつくらねばいけない・・ということですか。

 

そういう理屈が通るなら、戦争をする国が少なくなって、マーケットが縮小してきたら、どこかで戦争をおこしたり、テロをおこしたりして戦争マーケットを維持する・・なんてことが、企業戦略としてなりたつってことですか。

 

人として考えれば、なりたつわけがありません。

 

でも、ビジネスとして考えて、なりたつと考える人は絶対にいます。

 

なんか、納得できませんけど。

 

否定はできないです。

 

まあ、日本の技術力は優秀なので、きっと武器の輸出ビジネスも成果をだしていくんでしょう。

 

でも、世界のどこかの戦争で大量殺戮が行われ、「日本の武器は優秀で殺傷能力が高いからいいね」なんてコメントを聞いて喜べるかな。

 

ほんと、複雑です。

 

我ながら、青臭いことを言ってるのはわかってますけどね。

 


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