アラカン"BOKU"のITな日常

あれこれ興味をもって考えたことを書いてます

少子高齢化は日本が先進国で、文化が成熟した証拠でもあると思う。それ自体を悪者にするのはどうかな?

少子高齢化は、すっかりネガティブな言葉として定着した感がありますね。

 

実際、社会にとってのマイナス効果はありますし。

 

人口が減少する。

 

労働人口が減って人出不足がおきる。

 

経済成長が停滞する。

 

社会保障が成り立たなくなる。

 

などなど。

 

少子化の原因は、合計特殊出生率の低下です。

 

2.07位が人口の増加減少の分岐点らしいですが、今の日本だとだいたい1.4位らしいですね.

 

大変だ!

 

出生率をあげないといけない。

 

メディアでも、だいたい、そんな方向性です。

 

まあ、人口が減るのは困ります。

 

だからといって、だから女性がもっと頑張って子供を産まないと・・なんて論調に世論がそまるのはもっと困ります。 

 

おかしいですもの。

 

少子高齢化に起因する人口構成の変動や人口減少によって、社会的な問題がおきていることはわかります。

 

でも、少子高齢化自体はどうでしょう?

 

そういう話題は、あまり聞きませんが、自分には、悪いこととは思えません。

 

だって、少子高齢化になるということは、日本の社会・文化が成熟した証拠でもあるはずですから。

 

日本や世界の将来が不安だから子供を作らないでおこうと考える。

 

そんな人もいるとは思います。

 

でも、もっと大きいのは男性と女性の平等化が進んで、女性がより自由になって生き方の選択肢が増えたことでしょう。

 

今は、結婚して子供を産んで育てる以外にも、たくさんの選択肢があるのです。

 

子供を産むより、より極めたいと思うものがあれば、それができる。

 

それが悪いことのわけないじゃないですか。

 

高齢化だって、同じです。

 

長生きの人が増えているということですよ。

 

絶対悪いことではありません。

 

医療の進歩や平和で豊かな社会を構築できている証拠ですから。

 

だから、本来ならば。

 

日本も先進国となり、十分に自由で成熟した文化を持つことができるようになった。

 

その証拠として、少子高齢化が進んでいる。

 

それ自体は悪いことではないが、人口減少に伴い社会・経済的な問題は発生しうるので、対策は必要だ。

 

この問題は、高度成長期と同じ考え方では解決できない。

 

前例のある問題ではないからだ。

 

だから、今までとは全く異なるステージで対策を考えなければいけないよね。

 

こんな感じの話にならないといけないはずです。

 

ところが、政府にしても、経済界にしても、そうなっているようには思えないですねえ。

 

まだ頭が切り替わってないように見えます。

 

高度成長期の成功体験を、まだ引きずってますよね。

 

それどころか、人口が増えないのは女性のせいだと言わんばかりの、女性蔑視発言をする人までいるのに驚きます。

 

ふざけんじゃないよ!

 

そういう発言を聞くたびに思います。

 

女性の生き方の選択肢が増えて、何が悪い!

 

長生きする人が増えて、何が悪い!

 

だいたい、もう何十年も前から、こういう少子高齢化社会が来るのは予測できてたはずです。

 

それなのに、何の手も打てなかった自分らの能力不足を、素直に反省するならともかく、女性になすりつけて誤魔化してんじゃないよ!

 

というのが正直な気持ちですね。

 

対策は難しいです。

 

はっきり言って。

 

繰り返しになりますが、前例がありませんから。

 

それでもやらなければいけない。

 

こういう局面では、過去の経験はむしろ邪魔になります。

 

だから、思うんです。

 

そろそろ選手交代の時期だなと。

 

60歳以上の人間は一斉に権力の座から降りて、労働力として支えながら、若い人のまったく新しい発想に期待する。

 

そうしないといけない節目がきている気がしますね。

 


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