アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うこと。

城崎温泉が5年間で外国人観光客が36倍!の記事を見て、グローバル化について、しみじみ思うこと。

城崎温泉

 

ご存知ですか?

 

自分は兵庫県の出身なので、当然、知ってます。

 
約1300年もの歴史があって、近畿地方では非常に有名な温泉地です。


直近の、じゃらんネットの地域別ランキング「近畿・北陸」では、有馬温泉についで2位ですしね。

www.jalan.net

 

ですが、全国的な知名度はそれほどでもないみたいで、関東で聞くと、知ってる人はほとんどいません。


よく知っている人間からすると腹が立つほど・・。

 

ところが、そんな日本の中でも限られた範囲での知名度にすぎない温泉地が、海外ではかなり有名になりつつあるらしいんですね。

 

なにより、実績が証明してます。


外国人観光客が5年間で36倍って、尋常じゃないですよね。

business.nikkeibp.co.jp

 

当然、何かしかけたんだろうなと思って記事を読んで、関心したのが上記の記事のこの部分です。

城崎温泉の場合、約80カ所ある旅館は小規模で家族経営が主体。

1つの旅館の部屋数は10~15室程度。

そのため中国人の団体旅行などを受け入れるのが難しかった。

インバウンド(訪日外国人)の潮流に乗れないかに思えた城崎温泉だが、団体旅行客を受け入れられないことを逆手にとって、個人旅行客に狙いを定めた。

2013年ごろから、豊岡市は欧州での観光プロモーションを始めた。個人旅行者の割合が多い、欧州のほか、北米、オーストラリアからの集客を狙った。

 13年、フランスの旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に城崎温泉が2つ星の評価を得て掲載された。

英語ガイドブック「ロンリープラネット」でも日本のベスト温泉の1つに選ばれた。

こうしたことから城崎温泉が欧米人に広く知られることとなる。城崎温泉の外国人旅行者の内、欧州、北米、オーストラリアからの割合は約半数を占める。

 

すごく、戦略的で、理にかなってます。

 

城崎温泉は、情緒がある町並みと静かで落ち着ける雰囲気が魅力の町ですから、中国の団体客とは、おそらく相性が悪いです。

 

無理して、受け入れ体制を作っていたら、雰囲気が崩れて、もともとのファンを失ってたかもしれないなと思います。

 

だから、個人旅行狙いはそういう意味でも最高の選択だと思います。

 

それに「ロンリープラネット」って世界中でシェアが高い旅行情報誌をターゲットにしていること。

 

プラス、唯一、「ロンリープラネット」のシェアの低いフランスを「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」でカバーしていること。

 

絶対、よくわかったうえで狙ってやってますよね。

first-backpacker.info

 

地方の観光地も世界を意識しないとダメな時代なんですね。 

 

全国の知名度をあげるより、全世界の知名度をあげる方が容易で、効果的な時代がきてると思うと、感慨深いです。


観光地も、ライバルは国内じゃない。


海外の観光地と、日本ブランド+地域の魅力で勝負する。


そんな風にどんどんなってくるんでしょう。

 

もちろん、外国の人が増えてくれば、苦労もあります。


根本的に文化の違う人達が来るわけですから。


それでもね。

 

昔の温泉に多かった、ハメをはずしに来た団体の酔っぱらいおじさん達も、結構、タチが悪い人はいっぱいいました。


それと比べてどうか?


あんまり、変わらん気もするんですね。

とにかく、もうグローバル化は止められない。

 

そう、感じます。

 

だったら、頑なに殻に閉じこもるのではなく、いかに折り合いをつけるかを考えてプラス効果を生むようにするのが得にきまってます。 

 

観光地の努力だけでなく、国家としての日本も移民とかのことを、そろそろ真剣に考えておかないと、取り残されてバタバタなんてことになってしまうんじゃないか。

 

そう思えるニュースでした。

 


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