アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うこと。

”いなくてもよいおじさん”なんて冗談じゃない!!役職や権限はすべてじゃないよ!

オジサンには胸にささるタイトルだなあ。

 

そう思って読みました。

 

NIKKEI STYLEのこの記事です。

style.nikkei.com

 

記事の内容は至極まともです。

 

簡単にまとめれば、「口で話すだけではなく自分の手を動かして、目に見えるアウトプットを残すように心がけていないと、いらないオジサンになってしまうよ。」ということです・

 

それは、まったく、その通りです。

 

その点についての異論はありません。

 

たまに、自分でやり方を覚えようともせず、資料作りも作業も全部部下に頼んでやってもらっている人がいますけど、あれは他人事ながら、気になります。

 

部下に対して、指示をだすだけで、それがうまくいったら「自分の指示のおかげ」だと言い切るタイプの人たちでもあり、本人は自信満々なんですけど、大丈夫かな?と、つい思ってしまいます。

 

こういう人が、リストラで外に出た時に、ひとりでは何もできない・・という事実と、そういう人間はどんな企業も採用しないことに、改めて気づいて苦悩する姿を、リアルタイムで横で見てきましたからね。

 

自分で手を動かしてアウトプットできるというのが、最低条件であることは、経験上からも強く同意です。

 

でも・・です。

 

内容的には同意でも、どうもひっかかる部分があります。

 

それは、この記事の書き出しのこの部分です。

どの会社にもなぜか「いなくてもよいおじさん」がいます。

学歴は高いらしいし、言っていることももっともらしい。

いつもなにがしかの仕事をバリバリしているっぽい。

会議でもしっかり発言もする。客先に行っても必ず何かは話している。

けれども役職についているわけではないし、責任や権限を持っているわけでもない。

あの人なんだろう?と思うことがありますが、誰でもそうなってしまう危険性はあるのです。 

 

いなくてもよいおじさん・・なんかいないよ!

 

そう、オジサンである自分は、声を大にして言いたいのです。

 

役職についていなくても、責任や権限を持っていなくても、「いらない人」ではないんですよと。

 

そもそも・・。

 

人生100年時代になってきてますから、これから定年制度自体もみなおされて、会社の中でも高齢の社員が増えてきます。

 

なんですけど、年をとった社員が役職をずっと占めていたら、会社としての新陳代謝が行われずに、時代に遅れをとるようになります。

 

だから、ある程度の年齢になったら、役職を降りて、経験を活かして実務担当者として若いリーダーを支えていくような形にしないといけないのです。

 

だから、役職についてなくても、権力がなくても、「いらない人」では絶対にない。

 

むしろ、経験のある分、若い時とは一味ちがった実務担当者として、活躍できる可能性をもった「新たな人材」としてとらえてほしいんですよね。

 

ただ、そうなった時に「自分ひとりで何もできない。口だけで、実務はまったくできない」では、全く話にならないのは、記事にかかれているとおりです。

 

もう、若い時に実務を頑張って、年齢を経たら役職について、自分がしなくても部下がやってくれるようになり、そのまま定年というゴールを迎えるなんていうストーリー自体がナンセンスなのです。

 

40代で役職のピークを迎えて、50代からは実務に戻る。

 

そのつもりで、役職者の間もできるだけ実務能力を落とさないように、自分でできることは自分でするように心がける。

 

こういう考え方が、これからは必要になってくるとは思います。

 

でも、役職についていないとか権力・権限をもっていない=いらないオジサンでは、絶対ないですからね。

 

むしろ、そういう人たちを、有効に活かせる企業のみが、これから生き残っていけるんじゃないかと思っているくらいです。

 

それだけはお間違いなく・・と言いたいですね。

 


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