アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うこと。

個人成績が優秀な社員を、あえて評価しないのもアリかな。

組織の中に、個人の数字が良い社員がいれば、普通褒めます。

 

よく聞きますよね。

 

我が社のエースだ!・・とか。

 

うちの部の誇りだ!・・とか。

 

成果主義を標榜する会社なら、他の社員には「見習えよ!」などと激をとばして、彼(か、彼女)中心の体制を作ったりしてるかもしれません。

 

まあ、会社の数字は、個人成績の積み上げ的なところもあります。

 

だから、わからんでもないです。

 

でも、それが会社全体にとって最善なのか?

 

最近は、それがよくわからなくなってきたんですよね。

 

確かにそういう優秀な人間の能力は認めます。

 

でも、その人達が目立てば目立つほど、裏でいじけてたり、自分にあわないシステムを押し付けられて、能力を発揮できずにいる人達がいるのも知ってます。

 

個人のスタンドプレーが目立つだけで、チームの総合力としては、逆に下がったりしていないのか?

 

そういうことを、きちんと分析したことってないんじゃないかな。

 

野球のセイバーメトリクスみたいにね。

shinyorke.hatenablog.com

 

これは画期的でした。

 

ホームランを年40本打つ選手、打率で3割以上をコンスタントに打つ選手、毎年10勝以上あげているピッチャーなど、個人成績のよい選手ばかりが優遇されていたのが、セイバーマトリクス以前の野球界でした。

 

彼らは、他の選手より優れているから、スター選手ばかりを集めたら、最強チームができる。

 

もしくは、スター選手中心にチームを組み立てたら、強いチームができる。

 

こういう単純な考え方です。

 

実にわかりやすい。

 

なんせ、子供のころ自分の好きな選手を集めてチームを作って、野球盤なんかで遊んでた時がそんな感じでしたから。

 

これって、まさに今の会社の考え方でもあります。

 

でも、野球界は、セイバーマトリクスのおかげで、そのチームの勝利という目的のために最適な選手というのは、従来のようにホームランをいっぱい打つ選手や高い打率とかの部分的な成績が優れた選手とは限らないということを、今は知ってます。 

 

だったら・・「会社の業績」も同じなんじゃないか?

 

ということですね。

 

個人成績優秀者・・スターですよね・・にばかり、スポットライトをあてるのが本当に正解なのだろうか?

 

個人の成績の単純な積み上げ=会社の売上・利益なのだろうか?

 

という疑問ですね。

 

個人的には違うと思ってます。

 

だって、ひとりのエース社員が退職して、本当に業績が大きく落ちた会社の話って、あんまり聞いたことないと思いませんか。

 

実際の経験でも、それに近いこと・・エース級の人が急にいなくなるケース・・はありました。

 

だけど、その時も、最初のうちはドタバタしましたけど、しめてみたら会社全体の数字は対して変わらなかったです。

 

半年もしたら、あれだけ頼っていた「元エース社員」も、そういえば、そんな人もいたなあ・・って存在になってましたね。

 

そう考えると、その成績が突出した社員のことをあえて評価しない。

 

それを不満にして和を乱すようなら、その優秀な社員の方に退場を願う。

 

そうした方が、他のメンバーのモチベーションがあがって、トータルでの業績が上がるケースってのもありそうです。

 

会社版セイバー・マトリクス。

 

誰か頭の良い人が考えてくれないかな(笑)

 

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