アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うことを書いてます。

ファミリーマートの挑戦に拍手したいです!24時間営業はコンビニのマストじゃないですよ。

正直に言えば。

 

ファミリーマートに腹をたててました。

 

ココストアを吸収した時に、ファミリーマートへ全部変更してしまったからです。

 

自分は、ココストアの「焼きドーナツ」が好きでしたからね。

 

家族もココストアの焼き立てパンコーナーのファンでした。

 

だから・・。

 

なんてことするんだ!と思ってました。

 

それ以来、少なくとも我が家では、ファミリーマートは悪口の対象だったのです。

 

でも、この記事を読んで、180度評価が変わりました。

business.nikkeibp.co.jp

 

個人的には、コンビニが揃って24時間営業をする必要はないと思ってました。

 

以前からね。

 

何故かというと、コンビニのオーナーや店長に転身した知り合いから、その過酷な労働状況を嫌というほど聞いていたからです。

 

もちろん、その一部の意見が、そのまま全体を表すとは思ってません。

 

もちろん、きちんと商売として成り立たせているオーナーさんも大勢いるはずですし、そもそも、そうでないとこれほど発展はしないでしょうし。

 

だから、一部の話なのだろうと思いつつも、実態として聞いた話は、この記事にある内容とほぼ似たようなものでしたから、コンビニオーナーというのも、かなりリスクのある仕事という認識はありました。

www.thutmosev.com

ameblo.jp

 

で、なぜ、そんなに過酷な労働になってしまうのか?

 

話を聞いた人が口をそろえていうのが「24時間365日営業のしんどさ」でしたね。

 

信頼できるアルバイトに恵まれて、きちんと体制をとれれば良いですが、その条件が満たされないと家族を巻き込んだり、自分が昼も夜も・・みたいなことになってしまう。

 

誰が考えてもわかります。

 

たしかに、24時間営業のお店があるのは便利です。

 

利用者側からすれば。

 

でも、働き手のことを考えれば、店舗の立地や状況で24時間営業可能なお店とそうでないお店(例えば、7時から23時とか)があってしかるべきです。

 

そもそも立地的に夜中に店をあけてても、ほとんどお客がこないところも多くあるはずですからね。

 

ところが、それをコンビニ本部は許さない。

 

なぜかの理由は記事の中で上手にかかれているので引用します。

大手チェーンの場合、本部は売上高から商品原価を除いた「粗利益」の一定割合を、ロイヤルティー(経営指導料)として加盟店から受け取っている。

つまり商品が売れさえすれば、人件費が増えようが減ろうが、原則として本部収益には影響しない。

ある加盟店オーナーにいわせれば「深夜営業でいくら経費がかさんでも、まんじゅう1個でも売れれば本部は黒字」という構図だ。

このためチェーン本部は、人件費の上昇や深夜の店員確保が難しくなっているといった社会情勢の変化について、頭の中では理解していながらも、店舗売り上げの減少(=自身が受け取るロイヤルティーの減少)に直結する深夜営業の見直しには及び腰であり続けてきたのだ。 

 

第三者の目でみると、ひどい話ですよね。

 

チェーン本部の社員であれば労働基準法が守ってくれますから、こんな無茶な理屈は通らないのですが、残念ながら、FC店のオーナーを守ってくれる労働法はありません。

 

ある意味、昭和の高度成長期の公害垂れ流し企業にあった「人の命や健康よりも会社の利益を優先する」論理が見え隠れして、なんか嫌な感じです。

 

でも、昭和の公害垂れ流し企業が自分たちで 改められなかったように、コンビニ業界も何か社会問題になって、周囲から追い詰められないと変わらないだろうな。

 

そう、思ってました。

 

だからこそ、「ファミマの24時間営業見直しに着手」のニュースが嬉しかったです。

 

コンビニ本部の利益を減らすリスクをとってでも、FC店オーナーの問題を正面から考えようという姿勢を見せた初めてのコンビニチェーンですからね。

 

大したもんです。

 

難しいかもしれませんが、タブーに挑戦する気持ちが素晴らしい。

 

ココストアの件で悪口言ってましたけど、そこはごめんなさいします。

 

ファミリーマートの挑戦に拍手したいと思います。

 

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