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無言の貴乃花親方が批判されるような日本は見たくない

日馬富士の暴行問題のニュースは、正直、もういいです。

 

酒の席で無抵抗の相手に対して一方的な暴力をふるって怪我をさせた。

 

被害者側から被害届けが出されて、取り調べを受け、しかるべき裁きを受ける。

 

一般社会で考えれば、当然の手続きが今、粛々と行われている。 

 

それだけですから。

 

もちろん、横綱を引退したりとか、日馬富士にとって、一時の激高の代償として高すぎるのかもしれません。

 

でも、一般社会であったとしても、ある程度社会的地位のある人が、このような事件をおこしたら同じことになるはずですし、仕方ないかなとも思います。

 

だから、もういい・・はずなんですが、貴乃花親方に話がおよぶと、だめですね。

 

なぜか心が騒ぎます。

 

貴乃花親方の真意はわかりません

 

貴乃花親方は未だ無言を通しています。

 

真意は誰にもわかりません。

 

それなのに、ついつい感情移入してしまいます。

 

なぜでしょう。

 

自分の身の回りにある色々なことに重ねてしまうからですかね。

 

見る角度で違う風に見えてしまったりしますしね。

 

貴乃花親方 対 日本相撲協会

 

例えば。

 

貴乃花親方 対 日本相撲協会&危機管理委員会の構図で見ると。

 

暴力問題を内ないで処理して隠蔽しかねない組織を信用せず、家族同然の弟子に対する暴行に当然の裁きを求める貴乃花親方・・という風に見えます。

 

この話をすると「組織に対して報告義務を怠っている」と貴乃花親方の行動を非難する立場の人と、貴乃花親方の勇気ある行動に共感できるという立場の人にはっきりと別れてしまいます。

 

この記事にかかれている通りのことがおきるのですね。

diamond.jp

 

怖いですよね。

 

普段、普通に話しているときには同じような考えを持っていると思ってた人と、貴乃花親方の話になると、真っ向からわかれてしまったりするんです。

 

貴乃花親方 対 白鵬 

もうひとつの見え方が、対白鵬というか・・、「相撲道」に対する考え方の違いから来るものです。

 

貴乃花親方は非常にストイックな方です。

 

昔、読んだことのある記事にこんなのがあります。

貴乃花親方が語る「相撲道」と「日本人の心」|LADYWEB.ORG

 

引用してみます。

未だに国技である“相撲”は完全に理解されているとは言えません。

たとえば“横綱”についてですが、横綱とは「力士の中で最も強い者」「相撲という格闘技のチャンピオン」である、と解釈されている方がおられることが残念でなりません。

同様に、相撲は“日本古来の格闘技”ではありません。

相撲とは『神道』に基づき、男性が神前にその力を捧げる神事がその根源です。

横綱に強さだけでなく、品格や厳格さが求められるのは、相撲が神事である証しといえるでしょう。

横綱とは力士番付における最高位ではありますが、ただ勝ち星が多ければよい、他の力士に比べて力や技に勝り、誰よりも強ければそれでよいという存在では決してありません。

 

これが貴乃花親方の考えです。

 

対して、白鵬をはじめとする今のモンゴル勢力士にとっては、違います。

 

真逆と言ってもいいくらい「勝つことがすべて」と考えているように見えます。

 

特に白鵬は「勝つことが品格」なんて言っているみたいですから。

 

普通のスポーツ・格闘技なら、必ずしも間違いではないのですが、日本の国技である「相撲」にふさわしくない。

 

貴乃花親方がそう思っていたとしても全く不思議ではありません。

 

こうなると、今度は「日本の伝統を守る立ち位置」と「考え方の違う世代・もしくは外国人」の対立という構図がうかんできます。

 

貴乃花親方は、ただ強いだけで品格にかける白鵬らに対して、きちんと指導できない親方や協会に失望してるのではないのか?

 

そんなふうに思えてしまうんですよね。

 

貴乃花親方の行動が批判される日本は見たくない

まあ、自分らが勝手に想像して自分の思いを重ねていたとしても、本当は何もすすみません。

 

そろそろ、警察・検察の措置も決まります。

 

貴乃花親方も口を開き、真意を語ってもらえると思います。

 

そうして事態がすすむとは思うんですが、どうなるのか?は、正直予測できません。

 

ただ、個人的に願うこと。

 

それは、貴乃花親方の今回の行動・・警察に被害届けを提出し、警察を信じて捜査をゆだねたこと・・が間違っていたなどという世論は聞きたくないことです。

 

なぜなら、間違っていないからです。

 

今回のような暴力事件が起きたら、発生した日に通報され、被害届けが警察にだされるのが普通だと思います。

 

それ以前に、日馬富士貴ノ岩に殴りかかろうとした時に、その場にいたものがとめるのが普通です。

 

なのに、カラオケのリモコンで殴るまで黙って見ていた・・としたら、こんな異常なことはないと思っていて、かつ、その後何もなかったかのように巡業していたというのも信じがたいです。

 

事件を知った貴乃花親方が被害届をだすのは当然のことです。

 

相撲協会にしても、貴乃花親方が被害届けを提出してオープンにしてくれたことで、今後悪しき習慣を改善する機会が与えられたと本来は考えるべきじゃないかと思えてしょうがないのです。

 

でなくて、このようなことが表沙汰にならずにいたら、そのうち死人がでたり、変な横の結びつきで八百長のようなことがおきたり・・より、悪い事態になっていたかもしれないですから。

 

どうも、相撲協会側が、そう考えてくれてるようには見えませんけど。

 

とにかく、貴乃花親方にかかる今後の展開は非常に気になります。

 

今は、全然、相撲中継も見ていないんですけどね。

 

やっぱり、日本人なんですね。

 

相撲への思い入れは、DNAに刻まれているんです・・たぶん。

 

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