アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うことを書いてます。

不謹慎で申し訳ないのですけど・・コインチェックのNEM流出のその後の展開には興味津々です。

インチェックのNEM流出(・・なんで盗難と言わないのか不思議ですが・・)事件は、驚愕の大事件でした。

 

約580億円という金額もさることながら、単なる流出(盗難)事件を超えて、仮想通貨そのものへの是非論までおこって、未だに騒がしいです。

 

その経緯は、まとめていただいているサイトがありますので、再掲はしません。

www.newscrypto.jp

 

この事件はマスメディアで報道されている部分だけでも、まるで犯罪小説なんですけど、裏で行われている静かな戦いも、これまた、まんま出来の良いサスペンス小説みたいです。

 

NEM.io財団の追跡システム

 

事件が起きて1日立たないかどうかというタイミングで、NEM.io財団が「盗まれたNEMに追跡・監視するためのタグをつけるシステムを24-48時間以内に開発する」などのメッセージを出したと聞いた時は「おっ」と思いました。

 

正直それまでNEM.io財団という存在もしらなかったので。

coin-otaku.com

 

正義の秘密組織登場・・みたいに感じたんですね。

 

それにしても。

 

タグをつけて追跡できるようにするという手があったとは。

 

確かにマーキングされて、取引所に情報を流されれば、ブラックリストに番号がのったクレジットカードみたいなもんですから、売って換金することはできなくなります。

 

換金できない限り、仮想通貨なんて、ブロックチェーン上に存在する単なるデータにしかすぎません。

 

盗まれたNEMが戻ってくるわけでも、犯人がつかまるわけでもないですが、「売れなくする」ことで「我々が勝つ」・・って方法がありなんですねえ。

 

まあ、こういう事件になると警察も手も足もでなさそうです。

 

警察も手をだせない悪のハッカー達と、正義の組織の対決にすべてが委ねられた感が、ホント、小説の導入部みたいでした。

 

なんとヒロインまでが登場した

 

そうこうするうち、ヒロインまで登場しました。

 

Rin, MIZUNASHI (JK17) というTwitteアカウント。

 

このようなメッセージで格好良く登場です。

ハッカーのアカウント監視はじめるか。

 

それで、ハッカーの財布にマーキングする作業を行っていくわけですね。

NEM財団が、流出資金自動追跡プログラムの作成を開始しました。
その完成を待ち引き継ぎを行い、作業終了とさせていただきます。
それまでは、こちらで追尾を続けます。

 

JK17というアカウントから、17歳の女子高生ホワイトハッカー 水無凛(みずなしりん)だという話が拡散します。

 

悪のハッカーに立ち向かう、正義の組織「NEM.io財団」。

 

その組織の依頼を受けて、単身戦いに挑む「女子高生ホワイトハッカー」なんて・・。

 

広告のキャッチコピーに書いてあっても、「できすぎじゃないか」と言いたくなるくらいのシチュエーションです。

 

そのうちに、Rin, MIZUNASHI (JK17)が、この記事で犯人扱いされるというようなことまで発生(今は、訂正されてますけど)して、いや・・まんま小説かドラマです。

kasotsuka-news.jp

 

もっとも、Rin, MIZUNASHI (JK17)については、NEM.io財団の朝山氏が「女子高生ではない。今回夜通しで犯人を追跡し追跡システムの設立にも協力いただいて助かっている」と話したことで、女子高生ホワイトハッカーというできすぎた設定はなくなりましたけどね。

 

今は「JK17=自宅警備員17年間」説もでてきてます。

 

これも本人が明確に否定されますから、まあ、違うでしょう。

 

  

そして・・今も静かに犯人との駆け引きが行われている

 

Rin, MIZUNASHI (JK17)によるマーキング、NEM.io財団による追跡・情報提供などの対策は機能しているみたいです。

 

犯人のアドレスからどの口座に、NEMが送金されているのは完全に見えているみたいですね。

 

それで、現在は犯人のアドレスから20以上の口座にNEMが送金されたりしているようですが、朝山氏によると「これは犯人が駆け引きしながら、トラッキングの仕組みを探っている」状態らしいです。

coinpost.jp

 

それにしても。

 

見ず知らずの人の口座に一方的に送金して、探りをいれるという手口は面倒ですね。

 

知らない間に自分の口座にお金がはいってて、ラッキーと思って使おうとすると、突然逮捕される。

 

それは犯人の思う壺・・なわけです。

 

上記の記事で、朝山氏がこう言われてますし。

今の現状からは意図的に犯人が一般ユーザーを巻き込むことはありえます。

私たちからお願いしたいことはもし身に覚えのない送金があったら、そのままにしておいてくださいということです。

 

あと、ダークウエブを使ったマネーロンダリング的な交換行為。

 

それにのっかる人間もいるみたいで、こんな記事もちらほらでてきてます。

news.livedoor.com

 

まあ、おそらく、こういうところも自分らに見えないだけで、NEM財団の追跡の手は及んでるんだろうと思いますが・・予断を許しません。

 

さあ・・、この後、どう展開していくのか。

 

ほんと、不謹慎で、申し訳ないとは思ってるのですが。。

 

野次馬的に興味津々です。