アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うことを書いてます。

なぜ、各ブラウザが動画の自動再生をできなくしていく方向性になったのか?

動画の自動再生をできなくしようとする方向らしいです。

www.brightcove.com

 

個人的には微妙です。

 

youtubeの音楽動画とかをBGM代わりにしたい時には自動再生させたいので、正直、できなくなるのは困ります。

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確かに、仕事中にWEB検索で調べごとをしている時に、突然自動再生された広告の音が響き渡る・・という、バツの悪い思いをしたときはあります。

 

だけど、設定で自動再生を無効化する・・が選択できるようにしてもらえれば、あとは自己責任で設定を切り替えてつかってくださいで問題ないはずです。

 

でも、Chromeを始めとして、各社のブラウザが歩調をあわせるくらいなので、そうしなければならない理由があるんでしょう。

 

整理してみます。

 

予期せぬビデオ再生を嫌がる気持ちはよくわかる

 

動画自動再生について触れたGoogleのブログがあります。

blog.chromium.org

 

これによると。

予期せぬメディア再生であり、データを使用したり、電力を消費したり、閲覧中に不要なノイズを発生させたりする可能性

が問題だとしています。

 

これはよくわかります。

 

とにかく「予期せぬ」がポイントなんですね。

 

だから、Googleは以下のようにすると言ってます。

ユーザーがメディアを再生したいときに自動再生が可能になり、そうでないときにユーザーの希望を尊重する

 

この考え方はOKです。

 

利用者側としてはなんら問題ありません。

 

でも、問題は「それをどう実現されているのか」です。

 

自動再生に対するポリシーはどうなるのか

 

Chrome projectのページにポリシーは示されてます。

sites.google.com

 

メディアの自動再生を許す条件の主なものは次の3つです。

  • コンテンツがミュートされているか、オーディオが含まれていない
  • ユーザーが閲覧セッション中にサイトのどこかをタップまたはクリック
  • モバイルで、ユーザーがホーム画面にサイトを追加した

 

あと、「デスクトップ上で、ユーザーが頻繁にサイトでメディアを再生した場合」というのもありますが、これは「メディアエンゲージメントインデックス」というルールを理解しないといけないので、ちょっとここでは置いときます。

docs.google.com

 

つまり、

  • 音声のない動画は自動再生を許す
  • それ以外はユーザが明示的に再生ボタンを押すなどのアクションが必要
  • ただし、スマホのホーム画面にページを追加した場合は自動再生を許す

という感じでしょうか。

 

ちなみに、iFrameで埋め込まれた動画の扱いは以下のような方針です。

デフォルトで埋め込まれたIFrameは、ミュートまたはサイレント動画のみを再生できます。

ただし、サイトの所有者が自分のサイトのIFrameでミュートされていないコンテンツを再生できるようにするには、allow = autoplayを使用してIFrameに自動再生権限を渡すようにします。

この属性を使用すると、IFrameに含まれるすべての動画を、サイトでホストされているかのように再生できます。

 

うーーーーーーーーん。

 

なんか微妙だなあ。

 

あげられている3つの条件に依存はありません。

 

デフォルトでオーディオ付きの動画の自動再生を無効にするのは、「予期せぬ」がポイントだとすれば当然ですし。

 

 

でも、正直いえば、「自動再生を許可するサイト」の設定ができるとか、PCでもこれだけは自動再生を許したいという指定ができるようになってほしかった。

 

そこが残念です。

 

自動再生で仕事してた人たちは大変だな

 

とはいえ。

 

自分なんかより、はるかにショックを受けている人たちがいますよね。

 

動画の自動再生を”売り”にしていた人たちです。

 

去年くらいから大問題になってましたけど。

digiday.jp

 

自動再生については、もともと、賛否両論ありました。

 

制限を乗り越えて自動再生させるのを売りにしているところもあれば、自動再生はメリットがないのでやめたほうが良いという意見もあり。

www.movie-times.tv

 

それが、強制的に決着をつけられてしまいました。

 

 

前向きに考えるならば。

 

音声なし動画コンテンツ=動きのあるバナーと考えて、より効果的な新しい広告手法が生みだすチャンスとも考えられるわけです。

 

まだ、新しいジャンルなので、先行者利益を得られる可能性もあります。

 

なんて・・簡単なことではないのはわかってますけれど。

 

実際、なんらかの変化はおきるでしょう。

 

どういう風に広告が変わってくるのか?にちょっと興味はあります。