TensowflowをWindows10にインストールする記事は、以前にも書いたのですが、installページとかが大きく変わっているので、書き直すことにしました。
installページ
Tensowflowのインストール情報は、本家ページ(英語)にあります。
tensorflowは頻繁に更新があります。
インストールも、どんどん簡単になっています。
この記事も最初に書いたときには、それなりに意味があったのですけど、今は、インストールそのものが簡単になっているので、tensorflowのページから消されているAnacondaに関する情報を補足する以上の意味がなくなってます。
そのつもりで確認ください(笑)
なお、2020/4/26に確認した内容に書き換えてはいます。
tensowflowのインストール
インストールページには、以前、あったAnacondaを使うパターンがなくなってます。
代わりに、VertialEnvを使う方法が書かれてます。
でも、Anacondaでも普通にインストールできるので、ここでは、そのパターンのみ書いています。
Anacondaにこだわらないなら、インストールページを見て「VirtualEnv」を使う方法をやったほうがいいでしょう。。
さて、手順です。
Anacondaのインストールはこのあたりのページを参考にしてください。
なお、AnacondaのDownloadページも上記記事とデザインが変わっています。
ページの一番下あたりにあるので、python3.7のインストーラを使います。
さて。
Anacondaのインストールができている前提で、cmdなどを立ち上げます。
まず仮想環境を作ります。
仮に「tensorflow」という名前にしてますが、なんでもいいです。
すでに仮想環境がある場合は、とばしてもいいです。
conda create --name tensorflow python=3.7
それで、仮想環境をアクティブにします。
activate tensorflow
pipのアップグレードをします。
python -m pip install --upgrade pip
または
pip install --upgrade pip
これをやらないと、tensorflowのインストール時にエラーになる時があります。
そして、TensowFlowをインストールします。
pip install --upgrade tensorflow
または
pip install tensorflow
以下のようにSuccessFullyがでればOKです。
念のため、インストールの確認です。
python -c "import tensorflow as tf; print(tf.__version__)"
これで、バージョンが表示されればインストールはOKです。
なお。
これで羽後かなかったら、CPUがTensowFlow1.6以上の要件を満たしていないので以下を参考に1.5.0でインストールしなおしてください。
おまけ:Google Colaboratoryを少しだけつまみ食い
Google Colaboratoryも提供されてます。
これは、インストールすら必要ありません。
無料で使えるクラウドの Jupyter ノートブック環境です。
ブラウザ上で、いきなりTensowflowを動かして試すことができます。
ためしに、新しいノートブックで適当なコードで動かしてみます。
するとこんな感じの画面が開きます。
この記事に書いたコードを動かしてみました。
新しいノートブックにコードを入力して、実行ボタン(赤丸の中)を押します。
(コードは、上記の記事からのコピペです)
ちょっと時間をおいて結果が表示。
いいですね。
ちょっとしたコードを、試すには超便利です。
ではでは。