"BOKU"のITな日常

還暦越えの文系システムエンジニアの”BOKU”は新しいことが大好きです。

賞与と昇給・昇格を同じ評価タイミングで対応するのは全然ダメだと思う理由

昇給および昇格と賞与は全く違うものなんですよという話です。

例によって、好き勝手なことを書いてますが、ご容赦を(笑)

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昇給と昇格は全く違う

 

賞与と昇給・昇格の性格の違いを一言でいうなら、こうです。

  • 賞与の性格は「利益の分配」です。
  • 昇給・昇格の性格は「能力・可能性への期待」です。

賞与と昇給・昇格の支払いに対する時間的観点の違いで言うなら、こうです。

比較用に手当も追加してますが。

  • 賞与は「過去」に対して支払います。
  • 昇給・昇格は「未来」に対して支払います。
  • 手当は「現在」に対して支払います。

どちらの基準で見ても、全く違います。

 

評価時に一応の配慮はされているのだけれど

 

当然ですが。

評価の結果を反映させる時に、どこの企業でも、一応の配慮はしています。

賞与への反映と昇給への反映でウエイト調整や集計する項目を変えたりとかですね。

でも。

なんか、違うというか・・足らないんだと思います。

報酬の性格とか。

支払いに対する時間的観念とか。

まったく違うものに対する対処としては。

その辺をちょっと整理してみたいと思います。

 

賞与は可及的速やかに処理して過去を清算する

 

まず、賞与です。

賞与は過去の利益の分配です。

給与の一部みたいになってる場合もありますが、これはおかしくて、給与と賞与は全く別物の性格を持ってます。

過去の利益の分配って。

シンプルに考えれば、報酬を支払うことで過去を清算してしまうことのはずです。

ようするに・・「みんな、頑張ってくれてありがとう。今年も頑張ってくれよ」と明日の方向を向くようにするって感じです。 

だったら。

実績を締めてから、数カ月たって、忘れたころに支払っても仕方がない。

前期が締まって結果がでたら、すぐに支払う。 

たとえば、4月~翌3月が決算期の企業なら。

3月末で下半期の結果がでたら、すぐ4月に賞与を支払うべきです。

 

事務処理手続きで時間がかかるなんて関係ないはず

 

こんな話をすると。

イヤイヤ。

評価をするのに時間がかかるから無理に決まってるじゃないか・・。

そんな意見が聞こえてきます。

でもね。

賞与を支払うための評価に時間がかかるから支払うのが遅れる。

手段と目的が逆転してますよね。

あきらかに・・。

全くもって本末転倒です。

評価に時間をかけて、細かい差をつけて賞与額を決めても、忘れたころに払ってもらっても、何か効果がありますかね。

前期を速やかに清算して、頑張ったら見返りがあるんだぞとか、逆に悪かったら実入りが少なくなるんだぞということを体感して、新しい期に向かうモチベーションとする。

この効果を生むためには、支払うタイミングとスピードが何よりも大事です。

ならば・・例えば。

評価なんかしないで、会社または組織の決算を締めたら、その結果を受けて賞与額を決めてルールに従って分配してしまうほうがいいかもしれない。

そんな事を思うわけです。

まあ、超スピードで適切な評価ができるなら、それに越したことはないですけどね。 

 

昇給・昇格は真逆です。

 

対して。

昇給・昇格は賞与と真逆です。

こちらは未来に向かっての話ですから、人材育成の流れの中でじっくりするべきです。

評価をする目的として、より重要なのはこちらです。 

 

ベアや定期昇給なんかいらない

 

個人的には、春闘のベアとか定期昇給はいらないと思ってます。

終身雇用で経済成長にともなう物価上昇が激しかった時代の名残でしかないですから。

本来は。

昇給も昇格も、能力と可能性と遂行してほしい職務内容に対する期待値であるべきだだという思いがあります。 

アメリカのジョブ・ディスクリプションみたいなものは、日本にはありません。

www.kaonavi.jp

でも、イメージ的にはそれに近いものを意識すべきです。

やっぱね。

わかりやすさが一番だと思います。

極端な話。

仕事の内容と役職によって給与が決まる。

役職を降りたり、仕事を変われば給与も変わる。

それが、本当じゃないかと思うんです。

めっちゃ責任重大で高度なスキルの必要な仕事だから月100万円払う。

この仕事は給与は月20万円くらいで安いけど、自分のペースでできて責任もない。

さあ、どれを選びますか?

希望者が多ければ、会社のほうで選ばせてもらいます。

なんて感じで。 

こんなんでも良いんじゃないですかね。

 

まとめ

 

まあ、好き勝手書きました。

現時点の常識とはかけ離れた妄想みたいなことではあります。

でも。

そもそも論で考えると、それほど無茶苦茶なことでもないと思えてきたりすします。

意外と「あり」なのかもしれないかもなあなんて感じで。

とにかく、現在は「今までやってたから・・・」が通用する時代ではないです。

過去の常識がどんどん非常識になっていってますからね。 

ひょっとしたら・・ひょっとするかも(笑)。