"BOKU"のITな日常

BOKUが勉強したり、考えたことを頭の整理を兼ねてまとめてます。

過労死するほど疲れていても、自分ひとりでは気づけない

 

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同じ会社の社員が過労死したことがあります。

自分が聞いた限りでは、死ぬ当日の夜まで元気に働いていたそうなのです。 

普通に出勤して、普通に働き、疲れたとはも言ってたけど、深刻そうでもなかった。

それなのに。

自宅に帰って横になって、そのまま起きてこなかった。

こんな亡くなり方だったと聞きました。 

正直、ショックでした。

過労死するような人って、死ぬだいぶ前から傍からみててもつらそうに見えるもんだというイメージを勝手に思っていたので。

本人はどうだったのだろう。

自分が死ぬかもしれないほど疲れていることをわかってたんだろうか?

そんな疑問が、しばらく頭から離れなかったのを覚えてます。

それから15年以上たったころ。

なんとなく、その時の疑問の答えがわかるような経験をしました。  

 

初めての転職を経験し、お金も欲しかった時期でした。

仕事は超ハードでした。

でも、つらくはなくて、やりがいも感じてました。

だから。

頭は常時フル回転。

ずっと目がさえてて、体もだるくもありません。 

しょっちゅう、徹夜とかもしてたし、ほとんど眠っていないのに、なんでこんなに元気なんだろうと自分でも不思議に思ってました。 

とにかく。

自覚症状的には「元気」としか言いようがない状態ではありました。

でも。

自分で気づいていないだけで、身体に変化はでていて、最初のサインは匂いでした。

家族から「臭い」と言われることが増えました。

加齢臭かなあ・・なんて言ってたのですが、  それにしても「臭い」と。

そのうち、顔が茶色になってきてないか・・と言われました。

いわれて鏡を見ても、自分ではわかりません。

それでも毎日いわれると気にはなるので、今の仕事をはじめる前にとっていた写真と見比べてみたところ・・。

びっくりです。 

顔色が別人です。

こげ茶色みたいな顔色に、その時はなってました。

そのとき、わかったんですよね。

仕事に集中して、やりがいを感じて仕事をしているときって、自分の身体が疲れやストレスで変調をきたしていても、自分では全くわからないんだということが。 

自分がラッキーだったのは。

その時の仕事がホワイトカラーだったこと。

最初のころは食品を扱う仕事だったので、常に魚のにおいとかがしみついていて、当時だったら、体の匂いの変化にきづいてもらえなかったでしょうから。

顔色も同じで。

インドアの仕事で肌が白くなっていたから顔色の変化がわかっただけで、最初の仕事してた時みたいに日焼けしてたら、これも気づいてもらえなかったでしょう。

だから。

あのまま、気づかずに働きつづけて「元気だと言いながら、眠るようになくなってしまうタイプの過労死」を自分はしてたかもしれないです。

 

結局。

家族と相談して、会社を辞めることにしました。

収入は激減するし、仕事自体も嫌ではないですが、命と引き換えにはできません。

それから15年以上たちましたが、結果的にはよかったと思います。

今は健康ですし、臭くもなくなりました。 

とにかく。

この経験で学んだことは、過労死するほど疲れていても、自分では気づけない。

自覚症状がなくても、客観的に自分を見てくれる家族とか友人とかの言葉は聞かないといけない・・ということです。

どんなにやりがいがある仕事でも。

途中で過労死とかしてしまうと、何にもなりませんから。