"BOKU"のITな日常

還暦越えの文系システムエンジニアの”BOKU”は新しいことが大好きです。

いっそのこと、大学入学試験も新卒一括採用もやめてしまったらいい

大学入学試験なんかやめれば良いし、新卒一括採用も禁止にしてしまえば良い。

だって、どちらも百害あって一利なしだもの・・という話です。

f:id:arakan_no_boku:20190305205024j:plain

 

2019/4/20追記

本記事の趣旨として、「新卒一括採用なんてやめて、通年採用のみにしたらいいんだ」と書いてまずが、本当にそうなるみたいです。

あら、びっくり。

www.nikkei.com

 

バイトと遊びしかしてないのに大学卒とはおこがましい

 

大学入試に全力を尽くし、合格して学校にはいれたら遊びまくる・・。

なんか、おかしくないですか?

まあ、みんながみんな、そうだとは言いませんし、東大とか京大とかのトップ大学の人達にはあてはまらないことかもしれないのですが、どうも、ちまたに溢れる大学生や新卒者とかと話を聞いてると、そっちの方が実態に近いのかな・・って気がしてきます。

実際、自分の大学時代はそうでした。

大学に五年いきましたけど(笑)、覚えたのは麻雀とか水商売のバイトのノウハウとかばかりで、卒業した時点でたぶん人生で一番「バカ」な状態になってました。

その時は何とも思わなかったのですけど、客観的に考えてみれば、かなりおかしくて、ただアルバイトと遊びにせいをだし、単位のとりやすい授業を探すノウハウだけで卒業した人間に「大学卒」の学歴はちゃんちゃらおかしい・・と、今は思います。

大学は、高校よりも高度な教育を受ける場所ですよね。

本当は。

なんで、そうなるのかな?と考えてみたら、やっぱり子供の時から間違った方向に誘導されてたなと思います。

まるで、良い大学にはいるのが「ゴール」みたいに周囲の人達は話していたし、自分もそれを否定するほど賢くもありませんでしたから。

 

大学は勉強するところにならないといけない

 

考えてみれば、入るところで締め付けて、はいってしまえば放置プレイっていうのもおかしな話なんですよね。

大学は勉強するところなんだから、高度な授業をやって、それについてこれない学生は途中退学させられて、卒業もおぼつかないくらい厳しくやったらいいんです。

でも。

学生からの人気を考えて甘くするのは、おかしいです。

ただ、学生の立場からしても、入学するまで必死に勉強させられて、はいってもギュウギュウ絞られるってのは、さすがに厳しいので、はいるところは緩めてもらいたいなとは思います。

それでも勉強についていけないと、途中で放り出されて(退学させられる)、レベルの低い学校に放り込まれる・・みたいになってれば、自分の能力とやる気と興味がある領域とかを考えて、ふるい分けられるような気がします。

そうやって考えたら、大学入試なんていらないですね。

実に無駄なことをやってるなという気がします。

 

企業も通年採用で能力だけで見ていけば良い

 

そういう考え方をすると、就職も同じです。

大学卒業すぐの新卒だけを特別扱いして、何の意味があるんでしょう?

終身雇用前提で、会社の中に人生が埋まってたような時代ならともかく、今は転職なんか当たり前で、新卒ではいった会社に一生務める人のほうが少ないわけですから。

役にたたない新卒で採用して、コストをかけて育てて、使えるようになったら他の会社にいかれるだけかもしれないわけですしね。

だったら、採用なんて、通年で好きな時期にやればいいんじゃないかと思うわけです。

すべての会社がそうなったら、労働力の流動性ももっとあがって、我慢してブラック企業にしがみつくような不幸もへらせるし、悪くないと思うんですけどね。

まあ・・。

新人教育をまとめてやった方が効率的って言う人もいるんですけど、そもそも、同じようなことを、それぞれの会社で教えてるのも無駄じゃないかと思うんですね。

社会全体として超非効率です。

たとえば。

自動車教習所みたいに「社会人教習所」みたいなものを作って、毎月・毎月、各企業が新人研修でやっているような基本的なビジネスマナーや知識について教えるような機関を作ってやるとかね。

企業も助かるし、新しいビジネスも生まれるし。

悪くないんじゃないか・・と思ってるのですけどね。

 

自分で考える力=AIに仕事を奪われないために必要な能力

 

これから先は「人工知能」と共存して仕事をしていく機会が、どんどん増えます。

人口知能は、正解がわかっている問題については、人間を圧倒する力を持ちます。

人工知能ができることで勝負したら、100%人間は勝てません。

そのうち仕事を奪われて、お終いです。

でも。

正解のない問題にはとことん弱いです。

人間なら、状況に応じて次善の手を打つことで、正解ではないかもしれないけど、近い効果を得られる方法を臨機応変に考えることができますし、関係のないいくつかの要素をつなぎあわせて、新しい仮説を立てることもできます。

でも、人工知能にはそれができません。

だから。

そこで勝負できる人間は人工知能にとってかわられることがありません。

 そこで必要な能力とは。

  • あるものを組み合わせて、新しい何かを作り出す
  • 今までとは別の視点で問題をとくアプローチをする
  • 今までの正解=常識を疑い、新たな正解を作り出す。
  • 理屈でない感情を理解すること

などなどです。 

 

今の学校教育の中では育まれない能力なんですね

 

困ったことに、「人工知能と勝負できる能力」は学校教育の中では、評価されるどころか、劣等生として潰されかねない資質だったりします。

理由は簡単です。

今の学校は「人と同じことをして、常識的なことをする人」とか、「先生が用意した答えを正しく答える人」が評価される場所だからです。 

まるっきり、人工知能(AI)に淘汰される人間をわざわざ作ってるんですね。

そのへんを見直そうって試みはされてますけど、いまいち、大きな変化がおきてるようには見えません。

当たり前です。

大学入試のやり方がそのまま残ってて、どの大学をでたか・・というだけの「学歴」が多少なりとも影響する新卒一括採用も残ってる。

それがある限り、中学・高校が入試を無視して「自分で考えられる学生を育てる」なんてできるわけがないです。

もう、いいんじゃないですかね。

スパっと法律つくって「大学入試禁止。新卒一括採用禁止」ってしてしまって(笑)