"BOKU"のITな日常

テクノロジー以外にも、日常には、面白そうな”イット”がつまってるんだな

鬼嫁が実は優しくて、良き妻にみえる女性が実は怖いこともある

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子供のころによく聞かされた「これぞ、妻の鑑だなあ」なんて話。

自分はこれが、どうにも理解できませんでした。

だって。

夫が飲んだくれで、酒屋で暴れて迷惑をかけた。

それを本人ではなく奥さんが謝りにいって、なんとかおさめる。 

そんな迷惑をかけたことも知らず、酔いつぶれて玄関先で寝ている夫。

風邪をひかないようにと、そっと布団をかける妻。 

自分自身のことは二の次。

夫をささえることに尽力する妻。

などなど。 

どこが偉いんだよ!?・・自分は口にはださずに思ってました。

そんな亭主ぶっとばせよ。

しゃんとしろよ!バカヤロー!って言ってやれよ。

自分のしでかした事は、自分で始末をつけるべきだろ!

それを甘やかすから、よけいにダメ亭主になっていくんじゃないのか?

そんな感じ。

昭和の時代では、思っていても言えませんでしたけどね。

怒られるから。

でも。

最近は、ふつうに口にだせるようになりました。

正しいことを正しいといえる。

よい時代になりつつあるなと思います。

 

奥さんが優しすぎると、夫はダメになります。

これは間違いないみたいです。 

過保護の子供がだめになるのと同じ理屈です。 

だから、昭和の時代に妻の鑑と呼ばれていた女性は、優しさという暴力で、夫から自分で問題解決する力を奪っている可能性があった・・ともいえます。

親とか姑でもいっしょです。 

歳をとっても、毎日頭と身体を使い続けていれば、それほど急激に衰えたりはしないものなのですが、何もせずにゴロゴロしてると、あっと言う間に衰えます。 

それが、高齢者=年寄りというものです。 

年寄りになっても元気でいたいなら。

可能な限り、自分でできることは自分でする。

そして、できるだけ階段の昇り降りとかが必要な環境で生活する。

などなど、体を日常的に使うようにすることが重要です。 

なのに、「お母様、私がやりますから、ゆっくりしててください。」なんて言って、年寄りに何もさせようとしない人がいたりしますよね。

一見、優しい。

世間的にも「優しいお嫁さん」とか言われるかもしれない。

でも・・。 

これって、よく考えたら、めちゃくちゃ怖いです。 

年寄りに、何もさせない。

それは。 

早く衰えてしまえ!ボケてしまえ!

そう言っているに等しいのです。 

だから、これは「暴力」です。 

静かな静かな暴力ですけど、徹底的に残酷で恐ろしい。

だから。

もし、気付かずに、本当に親切のつもりで、そうやっている方がいるなら、すぐにやめてください。

繰り返しですが。

高齢者には。

自分でできることは、全部自分でしてもらってください。 

さらに、できることは、どんどん手伝ってもらうべきです。 

それが、本当の優しさです。

少なくとも、自分は、そう思います。 

心理学用語で「共依存」というのがあります。 

アルコール中毒、DV被害者、薬物依存者の症例に頻繁に登場します。 

簡単に説明すると、共依存の人とは

  • 自分自身よりも、依存関係にある相手(配偶者、親族、恋人、友人など)の問題ばかりに気を向けてその問題の後始末に夢中になる。
  • 依存関係のある相手の責任を一生懸命代わりにとり、依存関係のある相手がが自力で解決する機会を与えない。
  • 依存関係にある相手に、自力で解決しなくても「なんとかなる」と無意識で感じてさせて、問題をより悪化させる。

ような行動をとる傾向がある人のことです。

つまり、自分が世話をしている満足感がをえるために、世話をしている相手の自立を邪魔して、つぶしてしまったりするわけです。

恐ろしいですね。

自分は、これを知ってから、昔大人から聞かされていた「妻の鑑」って女性は、ひょっとして共依存だったんじゃないかなんて思うようになりました。

怖いですねえ。

ホントに。