"BOKU"のITな日常

62歳・文系システムエンジニアの”BOKU”は日々勉強を楽しんでます

鬼嫁の方が実は優しくて、妻の鑑の女性が実は怖い共依存かもしれない

キツイ物言いをするけど実は優しいってのもあるし、一見やさしくしてるようだけど、実は陰湿な暴力かもしれないってこともあって、なかなか一筋縄でいかないなってのが今回の話です。

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妻の鑑って言葉に違和感を感じてました

 

わがまま放題の夫に献身的につくす妻。

そんな構図を美徳として讃えるような話を若い時には、よく聞かされました。

例えば。 

夫が飲んだくれで、酒屋で暴れて迷惑をかけた。

それを本人ではなく奥さんが謝りにいって、なんとかおさめる。 

そんな迷惑をかけたことも知らず、酔いつぶれて玄関先で寝ている夫。

風邪をひかないようにと、そっと布団をかける妻。 

自分自身のことは二の次。

夫をささえることに尽力する妻。

などなど。 

そんな奥さんのことを、「妻の鑑だ・・」なんて、言うわけです。 

それに適当に話をあわせながら、自分は思ってました。

いや、おかしいでしょ!! ・・、そんな亭主ぶっとばせよ。

しゃんとしろよ!バカヤロー!って言ってやれよ。

それが普通だろ・・って風に。 

 

鬼嫁のほうが本当は優しい場合もあるのだ

 

自分のしでかした事は、自分で始末をつける。

これが世の中の常識です。 

だから、夫が迷惑をかけた相手には、「自分で行って土下座でもなんでもして謝ってこい!」って突き放せばいい。

つぶれて玄関で寝てるなら、襟首つかんで「自分で着替えて布団で寝てこい!」って言ってやればいいと思います。

個人的にはね。

鬼嫁!なんて声が聞こえてきそうですけど、長い眼で見れば、こうしてくれる奥さんの方が、はるかに夫の事を大事にしてるとわかるはずなんです。

奥さんが優しすぎると、夫はダメになります。 

過保護の子供がだめになるのと同じ理屈です。 

妻の鑑と呼ばれる女性は、優しさという暴力で、夫から自分で問題解決する力を奪っているのかもしれないという考え方もできますよね。

 

優しい声で何もさせないという静かな暴力

 

この理屈は、夫だけじゃなくて、親とか姑でもいっしょです。 

歳をとっても、毎日頭と身体を使い続けていれば、それほど急激に衰えたりはしないものなのですが、何もせずにゴロゴロしてると、あっと言う間に衰えます。 

それが、高齢者=年寄りというものです。 

年寄りになっても元気でいたいなら。

可能な限り、自分でできることは自分でする。

そして、できるだけ階段の昇り降りとかが必要な環境で生活する。

などなど、体を日常的に使うようにすることが重要です。 

なのに、「お母様、私がやりますから、ゆっくりしててください。」なんて言って、年寄りに何もさせようとしない人がいたりしますよね。

一見、優しい。

世間的にも「優しいお嫁さん」とか言われるかもしれない。

でも・・。 

これって、よく考えたら、めちゃくちゃ怖いです。 

年寄りに、何もさせない。

それは。 

早く衰えてしまえ!ボケてしまえ!

そう言っているに等しいのです。 

だから、これは「暴力」です。 

静かな静かな暴力ですけど、徹底的に残酷で恐ろしい。

ホラーにでもなるんじゃないかと思うくらい。

だから。

もし、気付かずに、本当に親切のつもりで、そうやっている方がいるなら、すぐにやめてください。

繰り返しですが。

高齢者には。

自分でできることは、全部自分でしてもらってください。 

さらに、できることは、どんどん手伝ってもらうべきです。 

それが、本当の優しさです。

少なくとも、自分は、そう思います。

 

さらに恐ろしいのは共依存

 

これが、さらに質が悪くなると、共依存になります。 

アルコール中毒、DV被害者、薬物依存者の症例に頻繁に登場します。 

簡単に説明すると、共依存の人とは

  • 自分自身よりも、依存関係にある相手(配偶者、親族、恋人、友人など)の問題ばかりに気を向けてその問題の後始末に夢中になる。
  • 依存関係のある相手の責任を一生懸命代わりにとり、依存関係のある相手がが自力で解決する機会を与えない。
  • 依存関係にある相手に、自力で解決しなくても「なんとかなる」と無意識で感じてさせて、問題をより悪化させる。

ような行動をとる傾向がある人のことです。

こういう人の怖さは、世話をしている相手の自立を邪魔することです。

そうしないと自分が世話をしている満足感が得られないから。

恐ろしいですね。

自分は、これを知ってから、昔大人から聞かされていた「妻の鑑」って女性の行動が、ひょっとして共依存という病気のなせる技だったんじゃないかなんて思うようになりました。

だとしたら、印象は真逆になります。

怖いですねえ。

ホントに。