"BOKU"のITな日常

62歳・文系システムエンジニアの”BOKU”は日々勉強を楽しんでます

ダイバーシティは必要だけど、多様性のある職場は面倒くさい

今回は、ダイバーシティについて、思うことを書きます。

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ダイバーシティ

 

ダイバーシティは「多様性」という意味です。

多様性は重要です。
生物の多様性とか、植物の多様性とか。

様々な「種」の生き物が共存しているからこそ、バランスが維持できてます。

だから。

仕事でもいっしょ。 

従業員の多様性があることは大切だ。 

最近、みんなが言います。

 これについて「いや、不必要だ」という人は、あまりいません。 

世間的には「総論賛成」状態になってます。

 

なんで、多様性が必要なのか? 

 

経済環境の変化で前例の踏襲が通用しなくなったのが大きいです。 

などなど。

世界の誰もが今まで経験したことのない状況だらけの世の中になってしまいました。 

そうなると、過去の成功体験は使えません。

新しいことを考えなきゃいけないのですが。

これが難しい。

だって、同じ考え方や方向性をもった同質の人間がたとえ10人集まって必死に考えたって、1人で考えるとの同じですからね。

ここで「多様性」の意味がでてきます。

いろんな経験や考え方を持った異質な人間を取り込んで、社員の多様性をあげれば、新しい視点が生まれて、新しいものが生み出せる可能性が広がるのではないか。

なんて感じで。

 

ダイバーシティはかなり面倒くさい

 

理屈として「多様性」の重要さはわかりました。

でも。

経験上、多様性のある職場は面倒くさいです。

 

多様性があるというと格好良いですが。

ようするに、様々な考え方の人間が混在することですから。

  • 以心伝心とか。
  • 空気を読むとか。
  • 暗黙の了解事項とか。

こういうことが、まったく通用しない職場を想像してみてください。 

今までなら、一言ですんでいた事柄。

それを、事細かく説明しないと伝わらなくなるわけです。

素直で扱いやすい部下も減ります。

いちいち、議論になったり、説得が必要になったりもします。

ダイバーシティは、従業員や上司が心穏やかに日々を過ごせるように導入するものではなく、刺激もストレスも増えるので、適応できる人とできない人が当然でてくる。

そういう「強い薬」みたいなもんだとあきらめるしかないと思います。

 

でも、「じゃあ、やめておこう」とは、言えません。

 

面倒くさくても、会社が生き残るためには、やらねばならない。

ダイバーシティとはそういうものらしいです。

でも。

従業員が多様化したらうまくいくなんてこともないでしょう。 

かりに、多様化がうまくいって、アイディアがすごいでてきたとしても、それだけで、どうにかなるもんでもありません。

そもそもの話。

アイディアなんて誰でもいっぱい持ってます。

すぐ行動する人としない人がいるだけです。

行動しないアイディアなんて価値はないと、ラリー・ペイジさんも言ってますし。

neutmagazine.com

結局。

最後は経営者の覚悟なんでしょうね。

会社の行動を決めるのは経営者ですから。

従業員が素晴らしいアイディアをだしても、経営層が決断できなくて行動をつぶす傾向のある会社で、ダイバーシティなんて導入して、アイディアだけでるようにしても意味がないとおもいますし。

だから。

なんとなくの流行りにのってダイバーシティをのたまわっても無駄だなと思います。

ダメだ。

うちの会社はダイバーシティが必要だ。

そう思ったら転職しましょう(笑)

ダイバーシティの浸透した会社に。

でなければ経営者を変えるしかないですね。

無理でしょうけど。