"BOKU"のITな日常

62歳・文系システムエンジニアの”BOKU”は日々勉強を楽しんでます

社員同士が仲が良いからブラック企業じゃない!とは限らない

ブラック企業というと殺伐とした暗い雰囲気の会社だというイメージがありますが、決してそんなことはないみたいだ・・という話です。

f:id:arakan_no_boku:20190227194533j:plain

 

ブラック企業の定義ってはっきりしていない

 

ブラック企業の定義というのは、はっきりしてません。 

厚生労働省ですら、「明確に定義していません」とQ&Aで回答していたりします。

www.check-roudou.mhlw.go.jp

 一応、「一般的な解釈」というのはあります。 

引用すると、こんな感じです。

 なるほど、なるほど。

まあ、イメージ通りの見解です。

 

一般的な解釈から想像するイメージ

 

ブラック企業と聞くと、パッと頭に「暗いイメージ」が浮かびます。

例えば。

  • 灰色で薄暗いオフィス。
  • 疲れ果てて生気のない眼をした社員。
  • 上司の怒鳴り声とおびえた部下。

みたいな・・。

少なくとも、活気があって、社員同士が仲良くしている感じは想像できません。

でも。

実際は、そうでもないらしい。

そんな話を聞きました。

 

明るく社員同士が仲の良いブラック企業もある?

 

ある会社の部長さん・・だった人です。 

その方が前にいた会社の話です。

確かに忙しい会社ではあったそうです。 

長時間労働や休日出勤は当たり前。

トラブルが起きたり納期前になったら、徹夜上等みたいな感じで、平日でもほとんどの社員は22時、23時くらいまで会社にいる。 

立派なブラック企業です。

にもかかわらず。

働いている間は、ブラック企業にいる・・という認識は全然なかったそうです。

オフィスの雰囲気は悪くなかったから。

まず、社員同士がとても仲がよい。

だから、社内の雰囲気も、まあまあ明るい。

その部長さん自身も「忙しくて大変だけど、働きがいがある」くらいの認識でした。 

とはいえ。

一生働ける気はせず、転職を考えて、とある就職斡旋会社に相談にいくわけです。

担当の方にあって会社名を伝えて、挨拶すると。

相手が「あ、これはこれは。いつも大変お世話になっております」と言ったそうです。 

「ん・・いつもお世話に・・ってどういうことだろう」

 その言葉に引っかかった部長さんは担当者に質問しました。

そうすると、「そちらの会社から、かなり、まとまった人数の転職相談を受けているもので・・つい」との答えが・・。

大笑いです。 

ああ、みんなも、会社を辞めることを考えてたんだ。 

その時初めて、うちの会社は「ブラック企業」なんだとわかったらしいのですね。。 

 

仲の良さをアピールするブラック企業の求人

 

 そういえば、ブラック企業の求人の見分け方で、こんな記事もありました。

careerpark.jp

この記事から、勝手に演技で仲がよさそうな写真をとって応募者を騙そうとしているみたいに思ってしまうのですけど、さっきの元部長さんの話をきいてから、ちょっと考えが変わりました。

ひょっとしたら。

ブラックとしか言いようがない「過酷な労働環境」で働いているにも関わらず、そういう自覚のない人って結構いるのかもしれないな。

そういう人たちにとっては、その「ブラック」が普通です。

だから、別にどんよりとかもしてなくて、過酷な環境下にある者同士であるという共感から、本当に仲良くなっているのかもしれないのです。

これも広義の洗脳みたいなものかもしれませんけど。

考えてみれば、自分らが育った昭和の時代ってそうでした。

一億総洗脳時代・・みたいな。

だから、うなづけなくもないです。

そうすると。

社員同士の仲が良く、人手不足解消のために新しい同士を増やしたくて、本気で「明るく楽しい職場だよ!」なんてアピールしてるのかもしれないわけです。 

社員同士が仲が良いからブラック企業じゃない!とは限らない。

なんですよね。

ではでは。