"BOKU"のITな日常

還暦越えの文系システムエンジニアの”BOKU”は新しいことが大好きです。

ダウンロードとインストールとチュートリアル/Neural Network Consoleの使い方

2017/08/19の記事です。

現在(2019/01/27)では、バージョン1.3になってます。

ただ、インストール手順自体は変わっていませんので、書き換えずにそのままにしています。

 

以降が元記事です。

 

ソニーが久々にやってくれました。 

ノープログラミングでディープラーニンを設計・開発できるツールを、無償公開です。 

日経新聞の記事を引用します。

ソニーは17日、人の脳をまねた深層学習(ディープラーニング)を直感的かつ手軽に開発できるソフトウエア「ニューラル ネットワーク コンソール」を無償公開した。

難解なプログラミングコードを記述することなく、ドラッグ&ドロップやコピー&ペーストなどのマウス操作で関数を組み合わせて深層学習のプログラムを生成できる。

開発効率を大幅に改善できるため、企業の開発者や深層学習の初心者らに役立ててもらう。

 画期的ですねえ。 

超面白そうではないですか。 

ということで、早速、手に入れて遊んでみようと思います。

 

ダウンロード

 

ダウンロードはここからします。

dl.sony.com

 

このような画面が表示されるので、「Windowsアプリではじめる」をクリックします。

f:id:arakan_no_boku:20171130200005j:plain

 

Windows8/10の64bit版であることを確認して、ページの下の方におりていきます。

f:id:arakan_no_boku:20171130200452j:plain

 

メールアドレス欄に、自分のメールアドレスを入力して「上記に同意して送信」を押します。

f:id:arakan_no_boku:20170819001501j:plain

 

しばらくすると、メールが届きます。 

そのメールで以下の部分を探して(真ん中あたりです)、「Download the windows Apps」ボタンを押します。

 

f:id:arakan_no_boku:20170819001644j:plain

あとは、任意のフォルダを選択して、保存するだけです。 

ただ、ファイルサイズが約1GB以上もありました。 

なので、ダウンロードにはそれなりの時間がかかります。 

ダウンロードされるファイルは、「neural_network_console_xxx.zip」です。

 xxxの部分にはバージョン番号(例 100等)がはいります。

なお、実行にはMicrosoft visual C++2015 のruntimeが必要です。

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まだインストールされていない場合は、メールの以下の部分をクリックして、先にインストールします。

2019/01/27 追記

バージョン1.3からは、上記がMicrosoft visual C++2015→2017になってます。

 

インストールはZIPファイルの解凍のみ

 

インストールは、ZIPファイルを解凍して、適当なフォルダに移すだけ。 

超カンタンです。 

ただ、注意点があります。

フォルダ名に日本語を使わないようにした方がよいです。

それもインストールフォルダの下だけではなく、C:\USERの下のMicrosoftアカウントのフォルダ名が日本語だと、インストールはできて、動作するにも拘わらず評価時にエラーがでます。

エラーメッセージだけでは原因がわからないので、ハマると苦しみます。

とりあえず、自分はハマったので、後ろのほうにその対処法も書いてます。

個人的には、素直に、C:\の直下にでも置いとく方が良いと思います。

f:id:arakan_no_boku:20170819003724j:plain

 CPUしか使わないなら、セッティングはこれで終わりです。

 

動作確認

 

じゃあ、動作確認をしてみましょう。 

neural_network_console.exeをダブルクリックして起動します。 

最初はライセンス認証画面がでてきます。

f:id:arakan_no_boku:20170819004557j:plain

 I Agreeを選択して、Appyボタンを押します。

 

サンプルプロジェクトを開く

 

そうすると、プロジェクト一覧画面が開くので、一番上のプロジェクトをクリックして開きます。

まあ、なんでも良いのですが、たいてい一番シンプルなので。

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初回のみMNISTのダウンロードに時間がかかる

 

初回起動時には、以下のような画面が開いて、MNIST(モノクロの手書き数字画像データ 約60000枚分)データのダウンロードをします。

これは少々時間がかかりますが、最初だけですので、気長に待ちましょう。

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ダウンロードが終わると、以下の画面が開きます。 

なるほど、1層のニューラルネットワークですか。 

すごく、わかりやすいですねえ。

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サンプルプロジェクトで学習

 

とりあえず学習ボタンを押して、学習させます。

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おお! 

グラフィカルに学習過程を表示してくれます。 

グラフは、学習エラーを示しているので、エラーがガンガンと減っていくのが、目に見えて面白いですね。

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サンプルプロジェクトで評価

 

続けて、学習結果をうけて、評価ボタンを押して評価します。

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普通はすんなり終わります。

でも、C:\USERSの下のMicroSoftアカウントのフォルダ名が漢字だと、ここでエラーになって止まってしまいます。

インストールフォルダだけでなく、USERSの下にも漢字のフォルダがあるとだめなんですね。 

Windows10に切り替えるときに指示される手順通りにやってたら、勝手に漢字名フォルダを作られてしまうので、注意が必要です。

もし、フォルダの漢字名が原因でエラーになった場合は、次のリカバリー方法を参照して対処します。

エラーなく評価が終わった場合は、読み飛ばしてください。 

 

フォルダ漢字名でエラーになる時のリカバリー方法

 

仕方ないので、MicroSoftアカウントを切り替えて、USERSの下に漢字名でないアカウントを作ります。

以下のサイトを参考にすると良いです。

pc-karuma.net

 

当たり前ですが、これをやると、デスクトップとか、ブラウザのお気に入りとか真っさらになってしまうので、必要なものは、適宜元のフォルダからコピーしないといけませんけど。 

新しく作成したアカウントでログインしなおして、再度、同じ手順でニューラルネットワークコンソールを起動し、学習させたのちに、評価ボタンを押します。

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評価が正常に終了した場合はここから

 

評価のエラーがでなくなった前提ですすめます。

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Accuracy(正確さ) に0.952 ・・ つまり、95.2%の正解率ってことですかね。 

たった、1層のみのネットワークだと考えると、妥当というか、かなり優秀ですよね。 

とりあえず、使えるようにはなりました。 

次回から、これを使って深層学習(ディープラーニング)の様々な技術を体験していってみようかなと思います。

 

2017/11/30追記

上の画面は、Version1.00の画面です。 

現在のVersion1.10の画面は若干デザインが変わってます。

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特にこの辺のボタンのデザインが変わってますので、注意ください。

f:id:arakan_no_boku:20171130202351j:plain

あと、Version1.10のインストール手順は、こちらの記事にも書いてます。

arakan-pgm-ai.hatenablog.com

 

次の記事

arakan-pgm-ai.hatenablog.com