"BOKU"のITな日常

還暦越えの文系システムエンジニアの”BOKU”は新しいことが大好きです。

上手に叱る人を観察してて気づいた四つのポイントと気持ちの大切さなど

怒ると叱るは全く違う。

怒るのは単なる「感情の爆発」で自分がすっきりする分相手との関係を壊すだけだけど、叱るのは相手のことを慮る要素を含んでますから。

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自分は叱るのが下手なぶん、観察はしてます

 

まず、前提として。

自分はいまだに上手に叱る人にはなれてません。

ただ、そのぶん、この人叱るのが上手だなと思う人はよく観察してます。

なので、ここがポイントかなと思うところはなんとなくあります。

それは、大きく分けて、四つあります。

  • 問題があった時にはすぐ叱ること。
  • 叱る時にはマンツーマンになって叱ること。
  • 叱るのは行為に対してだけで、人格攻撃はしないこと。
  • 叱る基準をぶらさないこと。

 

問題があった時にはすぐ叱ること

 

とにかく、問題に気づいたら、できるだけ時間をあけずに叱る。

これはとても重要みたいですね。

叱られている行為についての記憶が新しければ新しいほど、効果があるというのは「人間は20分後には42%忘れる動物」であるという事実からも明らかですし。

24時間後には74%忘れる エビングハウスの忘却曲線 | 

おそらく、叱られる本人にとって、その原因にあたるネタなど、その42%に含まれている場合がほとんどでしょうから、時間がたってから叱っても、相手もピンとこないしどうもうまくいかないのは当たり前ですね。 

 

叱る時にはマンツーマンになって叱ること

 

褒める時はみんなの前でほめる。

叱る時は二人きりで叱る。

これも大事みたいです。

相手のプライドを必要以上に刺激して、反抗心をあおるのは得策じゃないのは、自分でもわかります。

みんなの前で怒鳴りつけられたりすると、その行為を反省する気持ちより、「ムカつく」という気持ちが勝ってしまいますからね。

逆に気の弱い人だと、行為を反省する以上に、みんなの前で叱責されたことに必要以上に傷ついてしまったりするでしょうし・・どちらにしても、逆効果しかありません。

 

叱るのは行為に対してだけで、人格攻撃はしないこと

 

これも当たり前です。

罪を憎んで人を憎まず。

これが叱る時の基本です。

というか。

人格攻撃自体がNGなのは常識以前の問題でしょう。

やった行為に対して、どこが悪かったかを示しながら叱ってくれるなら、「叱られる側」としても、反省できますし、前向きにとらえることができます。

でも。

たとえば、「おまえの頭が悪いからだ」とか「育ちが悪いからだ」みたいに言われたら、ただ腹がたつだけで、反発心しか生まれないです。

普通は。

 

叱る基準をぶらさないこと

 

これも当たり前。

同じことをしても、ある時は叱らないで、ある時は叱る。

こういうことをされると、叱る効果がなくなるのは、誰でもわかります。

実際、自分が怒られた経験を思い出してもですね。

そういう風に基準がぶれる上司に対しては「機嫌が悪い時に、うっぷん晴らしに怒ってるんだろう」って思ってました(笑)

そうなると、自分の行為の反省なんかしません。

つまり、叱る効果もまったくない・・というわけです。

 

叱るスキル以前に相手に対する愛情は必要ですが

 

四つのポイントは大事なんです。

だけど、もっと大切なのは気持ちなんだろうなと、叱るのが上手な人を見てると思うんですけどね。

例えば。

厳しく叱るのに何故か嫌われない上司の方とか。 

きちんと子供の躾ができているお母さんとか。

これらの人たちに共通しているのは相手に対する愛情だと思うんです。

激しく怒っているのに、なんか愛情を感じる人。

自分のために怒っていなくて、子供のためにあえて叱っている。 

その気持が見えてくるってのが不思議ですね。

本当に優しい人は、相手のためにしっかり叱れる人なんですね。 

叱らない人=優しい人では決してない。

むしろ、相手に厳しいことをいうことで、自分にかかるストレスから逃げてるだけかもしれないなと思うわけです。

自分も、ここは絶対、間違わないようにしたいなと思います。