アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うことを書いてます。

自分がいなければ仕事がまわらない!という思い込みは自分もしんどいし、組織にマイナスなんですね。

何で休めないのよ!! 

なんて、奥さんに言われて、「自分が休んだら、職場が大変なんだ。」とか「今、自分が抜けたら、仕事がまわらないから、しょうがないんだ」とか。 

そう答えている人。

かなり、多いんじゃないですかねえ。 

日本は責任感が強くて、まじめな人が多いから。 

自分も・・一時期は、そうでした。

 

みんなに頼られている感じが錯覚させるんだなあ

 

冷静になって考えると。

そもそも、「自分がいないと・・」なんて、思い上がりもいいとこです。 

自分もそう思ってた時期がありました。

今考えると赤面ものです。

でも。

みんなが自分に依存しているように思えたときがありました。

みんなが自分の意見を求めてくるからです。 

休みの日にも、電話かけてきて、「どうしたらよいですか」と頼られたりしたり、面と向かって、「いてもらわないと困る」と言われたりすると。

勘違いしますねえ。 

口では迷惑そうに言うんですけどね。

実際は「自分がやらなきゃ」とホントに思いこんでしまって・・・大変でした。

休みもソコソコに、長時間働いてました。 

口を開けば、「しんどい!」とか「やってられない!」とか「いい加減にしてほしいよな。会社も」などと愚痴を言いながら、実は、そういう忙しい自分に、ちょっと酔ってる自分もいるわけで。 

微妙な状態ででしたね。

 

自分のいなくなる時は「さらっ」とやってきます

 

でも、自分がいなくなる時はくるのです。 

転勤とか退職とかで。 

みんなは言ってくれます。

いなくなったら不安です・・。

会社はバカですよ・・異動させるなんて・・。

ETC

送別会でそんなことを言ってもらいながら、自分でも、きっと自分がいなくなったら、組織がガタガタになって会社は後悔するんじゃないかなんて、思ったりもします。

ところが、どっこい。 

いなくなって仕事が全然まわらなくなったか? 

といえば、完全のNOです。 

外から見てると、何の問題もなく仕事はまわってます。  

なんだったんだ?と、思いますよね。 

 

組織には「変化」が必要だと思い知る

 

何年かして、元いた職場に応援だったり、本部の人間の立場でちょっと関わる機会があると、気づきます。 

自分がいたときより、悪くなっているところもあるが、良くなっているところもある・・ということに。 

そして、良くなっているところって、自分がいたら、こういうやり方はしなかったと思う方法でで改善されていたりするのです。 

それで、気づいたんです。 

そうか! 

人事異動で人を入れ替るのは、そういう効果もあるんだ・・と。 

同じ人がずっとやっているのがベストなのは、「今までのやり方」を踏襲している時だけです。 

でも、社会も状況もどんどん変わっていきます。 

だから、仕事も変化していかないといけないし、自分たちのやり方も変化していかないといけない。 

でも、自分で自分を変えるのは、すごい難しい。 

だから、中心になっている人間をはずして、無理やり変化をおこさせて、その結果として、時代にあった形で進化をさせていく。 

そういう意図があるんだな。

人事って奥が深いな。 

あらためて、そう思いました。  

だから、今は「自分のやり方にはこだわりすぎない」ようにしようと思ってます。 

だって、しんどい思いをして、「俺がやらなければ・・」なんて頑張る。

それが、長い眼でみれば、組織の進化を邪魔していることになるかもしれない。

だとすれば、恥ずかしいし、馬鹿らしい・・ですもんね。