"BOKU"のITな日常

還暦越えの文系システムエンジニアの”BOKU”は新しいことが大好きです。

人の顔が覚えられない!・・ビジネスマンとしては致命的です。さて、どうしたもんかな?と悩んだ日々。

人の顔が覚えられないんです。 

昔から・・、今も、それで散々苦労してきました。

今回は、それを思い出しつつ、どうしたもんかな・・と考えてみます。

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病気じゃないかと悩んだ日々

 

自分は「人の顔を覚えること」が苦手です。

その苦手の程度はかなりのもんです。 

一時期は、真剣に相貌失認という病気じゃないかと心配したくらいです。

allabout.co.jp

さすがに「テレビや映画を鑑賞中、登場人物のスジがつながらない」とか「ついさっき会ったばかりの相手でも、場所が変わると、先ほどの人だとわからなくなってしまう」まではいかないので、深刻な病気ではなさそうだと考えて、病院に行かなかったので、いまだに本当のところはわかりませんけど。

それでも、仕事では・・ホントに困りました。 

 

初対面じゃないのに「はじめまして」と言ってしまう

 

仕事がら。

1年に1回か2回程度しかあわない人が多いわけです。

例えば。

取引先やお客様の偉い人なんかが多いです。

当然、失礼はできない方々です。 

ところが。

顔を見ても、前にあった人かどうか判断できません。

自分としては初対面だと考えて「はじめまして」と挨拶して名刺交換します。

すると、たまに相手が怪訝な顔をされるときがあって、会社に戻って名詞の整理をしていると、全く同じ名詞がすでにある・・。

もう・・失礼も何もあったものじゃないです。

背中に冷や汗ができすね。

 

出来るだけ懇親会とかは避けてたんだけど

 

だから。

そういう人たちと会う可能性が高い懇親会とか、ユーザー会みたいな集まりには、できるだけ出席しないようにしてました。

それでも仕事の一部であることもあって、すべて断るのは無理があります。 

出席してしまうと、大変です。

立食パーティ形式になっていて、こちらが動かないようにしていても、勝手によそから人がやってきて話しかけてきます。

まさか「迷惑だからあっちに言ってくれ」ともいえず、いろんな人と挨拶したり、名刺交換したりする羽目になります。 

おかげで、挨拶されるたび、「どっちだったか?」悩むことになります。

相手の顔色を見ながら注意して対応したつもりですが、それでも名刺をいただき、会社に帰って整理をしたら、何枚かは同じ名刺がすでにあります。 

酷い時には、同じ人の名刺が5枚ずつくらいあったりします。

その時は、さすがに頭をかかえましたね。

みなさん、大人なので顔にはだしませんが。 

あきれてたでしょうねえ。 

 

女優さんの顔も間違える

 

こんな調子なので、テレビとか見てても、よく間違えます。 

蒼井優さんと宮崎あおいさんを、長いこと同一人物だと思ってましたし。 

CMなんかでも、複数の女優さんが同じ服装ででているのに、全部同じ人だと思ってたりもしました。 

結構、むちゃくちゃです。 

特に同じ服装されて、体型が似通っているとダメです。

だから、アイドルグループのほとんどは、さっぱり見分けがつきません。

よく、少女マンガで、髪型と服装が違うだけで、実はみんな同じ顔をしている・・みたいな絵を書く人もいますよね。 

アイドルグループを見てると、リアルの世界でそれをやられてる感じです。 

なので、どうせなら髪の毛の色とかも、漫画と同じように赤とか青とか黄色にしてわかるようにしてくれないかなと思ったりもします。

もしくは、服装を常に違う色で統一してくれるとか・・ですね。

 

実際、よく仕事やってこれたな・・と思う

 

そんなこんなですから。

よく仕事やってこれたな・・と自分でも思います。 

営業職でなかったから、なんとかなったんでしょうね。 

ただ、いくら技術職だといっても、悲しいかな歳をとると、なんとなく役職についたりして部下に同行して、挨拶をする機会が増えますし、営業的なことも必要になります。 

これには本当に困りました。 

相手も偉い人になってきてます。

こちらも肩書としては「なんたら部長」とかついています。

懇親会とかと違い、商談でいってると、挨拶であってもおろそかにはできません。

なのに・・。

毎回「はじめまして・・」なんてやると・・まずい・・ですよね。

商売におおいに差し支えます。 

さて、どうしようか? 

さすがに、そのころは悩みました。   

 

顔に見覚えがなくても「ご無沙汰してます」作戦

 

そのときに自分がとった手は「逆張り」です。

会ってるかもしれない・・という程度の情報は、パソコンなどに自分の行動記録を管理していれば、事前につかもことはできます。

あとは、顔が識別できないだけです。

なので、そういう、会ってるかもしれない相手に対しては、顔に見覚えがないと思っても、「ご無沙汰しています」と、こちらから振るようにしたのです。 

これは、意外によかったです。 

そうすると、間違えても相手が「いや、初めてお会いします」というか、「そうですね。以前、どこどこ・・で」みたいに答えてくれます。

  • 知っている相手から「始めました」と言われた時。
  • 初めて会う相手から「ご無沙汰しています」と言われた時。

どちらが気分が悪いか?で、後者がマシだと考えたのは当たってたみたいです。。

 

有難いことに、そうしてから、名刺を何枚ももらってしまう事態はかなり減りました。

同時に後で「失敗した!」と頭を抱える回数も減りました。 

まあ、完璧じゃないですけど。  

ベター・・程度にはなりましたね。 

 

 

こちらが気にするほど、相手は気にしていませんでした

 

ここからは自分が役職定年で外部のお客様と仕事であることがなくなった後でわかったことです。

そのころになると、同じ人に「はじめまして・・」を5回もやってしまったなんて失敗も、笑い話にできるようになります。

そんなおり。

自分が同じ名詞を5枚も「はじめまして」でもらった当人と、仕事をする機会があり、その話をふってみたことがあります。

その時は仕事も変わってましたしね。

もう時効だからと素直に白状して謝ってみた感じだったのですが。

ところが。

驚いたことに、相手はそのことに気づいてすらいませんでした。

それで「名刺を5回も渡したってことは、相当、私もうかつですね」と笑ってもらえたくらいの話でした。

話を聞いて、肩の力が抜けました。

そんなものだったのですね。

あれこれ気にしてた自分がバカみたいです。

仕事のつきあいなんて、その程度のもんなんですよね。

だから、自分で「しまった!」と思っても、相手から実際にクレームとして言われるまでは別に気にする必要すらない。

そういうことみたいですね。

 

追記:ちょっと面白かった話

 

脳科学者の池谷裕二さんと、堀江貴文さんの対談がありました。

ちょっと、前のですけど。

興味がある話をしています。

horiemon.com

この中に「池谷裕二さんも人の顔が覚えられない」という話がでてきます。

引用すると。

一度会ったことがある人と次に会った時で、顔が一致しない症状です。名前や前回話した内容は覚えているけれども、顔だけがわからないんです。

うわあお。

自分と同じだ・・・。

まいったな。

池谷先生の話のレベルで、そうならば、自分も本当は「相貌失認」だったのかもしれないですねえ。

病院行けばよかったかな(笑)