アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うことを書いてます。

疲労が原因で「死」を感じた瞬間(ニア過労死?)。歩いたまま眠ってしまった恐怖体験。

過労が原因で死を感じる経験をしたことがあります。

今でこそ、定時退社を原則にして働いてますけど、40代なかば位までは、結構無茶な働き方をしてました。 

22時、23時当たり前!徹夜上等!みたいな・・。 

 

月間450時間近く働いた月があったのです

 

当時、完全なデスマーチに陥っているプロジェクトの火消しを担当してました。 

自宅からは遠くて通勤できないので、単身で会社にアパート借りてもらってました。

ひたすら仕事に集中せざるをえない環境でした。 

ほぼ、まるまる1月休み無しとか。

徹夜の連続とか。 

1週間のほとんどを、会社のソファで寝てて、アパートにも滅多に帰らない生活です。 

管理職だったので残業手当はありません。

が、残業時間が200時間越えどころか、300時間に近いみたいな。

もう、無茶苦茶です。

自分で計算してみたら、月間450~500時間近く会社にいた(=労働時間

)ように記憶してます。 

それでも、不思議なもんで元気でした。

アドレナリンが出まくっていたんでしょうね。

 

歩いたまま眠って、そのまま道路を横断してしまった!

 

そんなことを2~3ヶ月位続けてたある日です。 

客先に行く日だったので、シャワーを浴びて、まともな服装に着替えなきゃいけないと、アパートに戻ろうと歩いていた時でした。 

別にふらふらしてたわけではありません。

多少、体はだるいけど、その程度。

元気いっぱいのつもりでした。

でも。

歩いている最中に、一瞬、目の前が白くなる感覚がしたのです。

もう、唐突に「ふっ」と。

気がつくと、目の前の風景が変わってました。

何が起きたかわからなくて、ボーゼンとしてたのですが。 

気をとりなおして、周囲を見渡すと。

さっき自分の歩いていたはずの場所が後ろに見えます。

20メートル位すすんだ場所にいたんです。 

テレポーテーションしたような感覚です。

その間には自動車の通る道路があります。

どうも、歩いている最中に瞬間的に眠って、そのまま歩いて道路を渡ってしまった。 

そういうことらしいと気づいたら、膝がガクガクと震えてしばらく歩けませんでした。 

だって、自動車が走ってきてたら・・。

間違いなく死んでました。

歩行者の飛び出し事故で。

たまたま、早朝で自動車も走ってなかったから助かりましたけど。 

 

仕事の責任感より、命が大事です 

 

自分は運がよかったです。 

運の悪い人なら、ここで死んでるんだ・・。 

本気でそう思いました。 

そしたら。

仕事で「こうしなきゃいけない」って思ってたことが、一気にどうでもよくなってしまったのです。

そのプロジェクトも、その日のうちに、スケジュール変更をお願いしました。

同時に、自分を含めてメンバー全員、深夜労働禁止にしました。

 もちろん。

客先や会社から、ボロクソ言われました。

知ったことではありません。

お前には責任感はないのか!とか言われました。 

バカげてます。

命と引き換えにするほどの「責任感」ってなんなんだ!と思いましたけどね。

別にスケジュールが遅れて、誰かの生命にかかわるわけではない。

誰かが、上の人間に怒られる程度の話でしょ。

そんなもんと、命を引き換えにできるかよ・・って感じです。 

当たり前ですが。

命が一番大事です。 

自分の命だけではありませんから。 

家族の未来も背負ってるんですから。

 

マイクロスリープというものらしいのを後で知りました

 

後で知ったのですが、マイクロスリープって状態だったみたいですね。 

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会議中とか、電車で座っている時とかに起きるなら、べつにどうということはありません。 

白い目で見られることはあるかもしれませんが、その程度のことです。 

でも、自動車の運転中とかにおきると、悲惨です。 

歩いてても眠ってしまうくらいなので、運転中にどんなに気をはってても無駄です。 

だって、意識が突然なくなる感じでしたから。 

最近、高速道路とかで、トラックが停車中の自動車に突っ込んだみたいな考えられない事故のニュースをよく目にしますけど、これも、マイクロスリープのせいじゃないのかなと個人的には思ってます。 

とにかく。

集中してないからだ・・とか、気持ちの持ちようのせいにする人がいますけど、そんな甘いものじゃないですよ。 

無茶な働き方はしちゃいけません。 

睡眠時間を削るようなことも、しちゃいけません。 

そうしないと、ある日突然「マイクロスリープ」に襲われます。

ほんの一瞬。

数秒の世界。

運が悪ければ、それで人生「ジ・エンド」です。

こんな馬鹿らしいことはないですよ。