"BOKU"のITな日常

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ひとりのエース社員の退職で業績が落ちた会社なんてあるのかな

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会社の数字は、個人成績の積み上げでもあります。

だから、個人成績の優秀な社員をほめるのは、わからんでもないです。 

でも。

それが会社全体にとって最善なのか?は、疑問です。

優秀な人間の能力は認めますけど、会社の仕事は団体競技的側面があります。

野球でも、各球団のエースや四番バッターばかりを集めた球団が強いとは限りませんし、サッカーでも、スター選手ひとりだけで勝てるほど甘くはないです。

基本。

団体競技はチームの総合力勝負です。

当然「会社の業績」も同じでしょう。 

 

実際の話。

ひとりのエース社員が退職して、本当に業績が大きく落ちた会社の話って、あんまり聞いたことがありません。

自分もそれに近いこと・・エース級の人が急にいなくなるケース・・を経験したことがあります。

正直、いなくなる前は不安で、「彼がいなくなったら、えらい事になるよ。」とか「

数字がガタガタになるんじゃないか。」とか話しあったりしてましたけど、結果的には、そんなことはなかった・・んですね。

最初のうちはドタバタしましたけど、一月もしたら落ち着いてきて、結局数字がガタガタになるどころか、会社全体の数字は逆によくなったりしたのですね。 

そして、半年もしたら、あれだけ頼っていた「元エース社員」のことも忘れられ、そういえば、そんな人もいたなあ・・って存在になってしまうわけです。 

 

なんでそうなるのかな?と考えてみると。

エース社員がいると、知らない間にみんなが依存してしまうのかもしれません。

たとえば、平均的な社員9人の平均能力が1.0、エース級社員の能力がその倍の2.0としたときに、10人がフルに力をだせば合計「11」です。

その場合は、エース社員がぬけてしまうと「10」になるので問題です。

でも。

「2.0」のエース級社員に、みんなが依存して、フルではなく「0.8」程度の力しかだせてなかったとしたら、合計「9.2」になってしまいます。

それが、エース級社員が抜けることで、元いた9人が危機感をもって、元の「1.0」の力をだしたなら、9人で「9.0」なので、エース級社員のかわりにはいってきた一人が、「0.5」程度の能力しかなくても、トータルでは「9.5」で、エース級社員がいたときよりも、組織全体の業績はあがってる。

きっと、そんなことがおきるのでしょうね。

なので。

個人成績だけで評価する・・ってのが、本当にいいのかは、疑問ですね。

うん。