アラカン"BOKU"のITな日常

文系システムエンジニアの”BOKU”が勉強したこと、経験したこと、日々思うことを書いてます。

個人成績が優秀な社員をあえて評価しないというやり方もアリかもしれないと思うこと。

組織の中に、個人の数字が良い社員がいれば、普通褒めます。 

我が社のエースだ!・・とか。 

うちの部の誇りだ!・・とか。 

成果主義を標榜する会社なら、他の社員には「見習えよ!」などと激をとばして、彼(か、彼女)中心の体制を作ったりしてるかもしれません。 

でもね。

それは古いんじゃないですか・・という話です。

 

個人成績の優秀な社員だけをほめるのは正しいのか?

 

会社の数字は、個人成績の積み上げ的なところもあります。 

だから、個人成績の優秀な社員をほめる。

それは、わからんでもないです。 

でも、そうすることが会社全体にとって最善なのか?

それを考えないといけません。 

優秀な人間の能力は認めます。 

でも、その一部の人(達)以外に仕事をしている人たちがいます。

会社全体の業績というのは、そういう人たちが作っている部分も多いのです。

野球でも。

各球団のエースや四番バッターばかりを集めた球団が強いとは限りません。

サッカーでも、世界的なスター選手がひとりだけいても、それで勝てるほど甘くはないはずです。

基本。

団体競技はチームの総合力勝負です。

ひとりのエースだけが目立って、他の選手がやる気をなくしているチームは、そこよりもレベルの落ちる選手ばかりだけどチームとしてまとまっているところに負けたりするのはよくあることです。

当然「会社の業績」も同じでしょう。 

 

エースがいなくなって業績があがることだってあるんです

 

実際の話。

ひとりのエース社員が退職して、本当に業績が大きく落ちた会社の話って、あんまり聞いたことがありません。

自分もそれに近いこと・・エース級の人が急にいなくなるケース・・を経験したことがあります。

正直、退職する前は不安です。

自分以外のみんなも同じでした。

彼がいなくなったら、えらい事になるよ。

数字がガタガタになるんじゃないか。

そんなことを話しあったりしてました。 

だけど。

結果的には、全然そんなことはなかったのです。

もちろん、最初のうちはドタバタしました。

でも、一月もしたら落ち着いてきて、結局数字がガタガタになるどころか、会社全体の数字は逆によくなったりしたのですね。

なんのことはない。

エース社員がいて、その人が全部やってくれるから、依存してた。

それだけのことでした。

でも、いなくなって自分たちでやるようになったら、普通にこなせる。

むしろ、ひとりに集中していた業務を分担することで効率がよくなったりとか。 

結局。

半年もしたら、あれだけ頼っていた「元エース社員」のことも忘れられ、そういえば、そんな人もいたなあ・・って存在になってしまうわけです。 

そう考えると・・ですね。

成績が突出した社員のことをあえて評価しない。

それもアリだと思うのです。

そうすることで。

競争させない雰囲気を作って、全員で対応する体制に変える。

そうすると、自分は優秀で特別な存在だと思っている社員から不満がでるかもしれませんが、和を乱すようなら、その優秀な社員の方に退場を願う。 

それくらい徹底すれば、他のメンバーのモチベーションがあがって、トータルでの業績が上がる可能性の方が高いだろうな。

頭をそろそろ切り替えた方がいいかな。

経験的にそう思うわけです。