"BOKU"のITな日常

還暦越えの文系システムエンジニアの”BOKU”は新しいことが大好きです。

個人成績が優秀な社員をあえて評価しないというやり方もアリかも

組織の中に、個人の数字が良い社員がいれば、普通褒めます。 

我が社のエースだ!・・とか。 

うちの部の誇りだ!・・とか。 

でも、それは古いんじゃないですか・・という話です。

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個人成績の優秀な社員だけをほめるのは正しいのか?

 

会社の数字は、個人成績の積み上げ的なところもあるので、個人成績の優秀な社員をほめるのは、わからんでもないです。 

わかりやすいですしね。

でも。

冷静に考えてみると、そうすることが会社全体にとって最善なのか?は、疑問なんですよね。

優秀な人間の能力は認めますけど、ひとりだけで全てできるわけじゃなくて、会社全体の業績というのは、様々な人が協力しあって作る部分も多いです。

野球でも。

各球団のエースや四番バッターばかりを集めた球団が強いとは限りませんし、サッカーでも、スター選手ひとりだけで勝てるほど甘くはないです。

基本。

団体競技はチームの総合力勝負です。

ひとりのエースだけが目立って、他の選手がやる気をなくしているチームは、そこよりもレベルの落ちる選手ばかりだけどチームとしてまとまっているところに負けたりするのはよくあることです。

当然「会社の業績」も同じでしょう。 

 

エースがいなくなって、逆に業績があがることだってあるんです

 

実際の話。

ひとりのエース社員が退職して、本当に業績が大きく落ちた会社の話って、あんまり聞いたことがありません。

自分もそれに近いこと・・エース級の人が急にいなくなるケース・・を経験したことがあります。

正直、退職する前は不安です。

自分以外のみんなも同じで、「彼がいなくなったら、えらい事になるよ。」とか「

数字がガタガタになるんじゃないか。」とか話しあったりしてました。 

だけど。

結果的には、そんなことはなかったのです。

もちろん、最初のうちはドタバタしました。

でも、一月もしたら落ち着いてきて、結局数字がガタガタになるどころか、会社全体の数字は逆によくなったりしたのですね。

なんのことはない。

エース社員がいるから、依存してた。

それだけのことでした。

いなくなって自分たちでやるようになったら、普通にこなせる。

むしろ、ひとりに集中していた業務を分担することで効率がよくなったりとか。 

結局。

半年もしたら、あれだけ頼っていた「元エース社員」のことも忘れられ、そういえば、そんな人もいたなあ・・って存在になってしまうわけです。

 

個人成績が優秀な社員をあえて評価しないのもアリ?

 

そう考えると・・ですね。

成績が突出した社員のことをあえて評価しない。

それもアリかもしれないです。

そうすることで。

競争させない雰囲気を作って、全員で対応する体制に変える。

そうすると、自分は優秀で特別な存在だと思っている社員から不満がでるかもしれませんが、和を乱すようなら、その優秀な社員の方に退場を願う。 

それくらい徹底すれば、他のメンバーのモチベーションがあがって、トータルでの業績が上がる可能性もあります。

なんとなく・・優秀な社員を持ち上げておこう。 

これも、成果主義だなんて言いながら、実は単に変化できない惰性の産物なのかもしれないななどと、思っているわけです。