成年後見人の手続き・・申し立てを始める前に、まず、本人の住んでいる住所を管轄する家庭裁判所がどこかを知る必要があるみたいです。
裁判所の管轄はここで調べられます。
ここで住んでいる市の管轄「家庭裁判所」を調べればよいですね。
管轄する家庭裁判所がわかったら、申し立てに必要な書類を取得します。
取得するには何通りかの方法があるみたいです。
主だったものは下の3つですね。
①家庭裁判所の後見係窓口で受取る
要するに、家庭裁判所に出向いて受け取るわけですね。
これは確実ですが・・手間ですよね。
自分はパスです。
郵送で受取る
各家庭裁判所の「成年後見係」に送付依頼を送って、郵送してもらうやり方です。
依頼書式とかもあるみたいですが、だいたい、以下が伝われば大丈夫っぽいです。
- 成年後見申立書類一式の送付を希望します・・というメッセージ
- 名前
- 住所(送付先)
- 電話番号
- 必要な部数
あと、送ってもらうのに必要な「角形2号サイズの返信用封筒」と「切手」も同封が必要です。
当然ながら、返信用封筒には送ってほしい住所・氏名などは書いておかないといけないみたいです。
あと、切手ですね。
部数によって値段が違いますから、わからなかったら、問い合わせて確認してからの方がいいと思いますね。
書き損じもあるから、2部か3部くらいもらっといた方がいいかもしれないですしね。
まあ、確実ですけど、面倒くさいので、自分はこれもパスですねえ。
各家庭裁判所のHPから申立の書式をダウンロードする
やっぱ、これでしょう。
「XX家庭裁判所 成年後見 書式 ダウンロード 」等のキーワードで検索するとダウンロードできるページをググることができるみたいです。
今回は、神戸家庭裁判所だったので、以下のページでした。
ここで、EXCEL・WORD等の形式でダウンロードできます。
いくつかの家庭裁判所を調べてみた限りでは、全国でフォーマットが統一されているわけではないみたいです。
書式の名前も、構成も違いますし。
だから、必ず提出する家庭裁判所の書式をダウンロードすることが必要です。
とりあえず、ここからダウンロードしてみることにしました。
必要な書式
いろいろな書式にわかれてます。
が、各家庭裁判所で共通する基本的な構成は以下みたいです。
- 申立書
- 本人の事情を説明する書式
- 後見人候補者の事情を説明する書式
- 財産目録
- 収支状況報告
- 成年後見申し立てチェックシート
その中で、各家庭裁判所ごとに書き方やフォーマットが少しずつ異なる感じです。
でも、チェックシートがあって、住民票とか届け出に用意しないといけないものを含めて、すべて書いてあるので、これを参考にすれば、なんとかなりそうです。
まず、これをじっくり見て、手続きの順序を調べることからはじめます。