そろそろ少子高齢化を前提に未来を考える時期じゃないかな
少子高齢化が世界的な問題になってます。
少子高齢化によって生産年齢人口が減少することで、社会保障を支える側とさせられる側のバランスが崩れ、制度崩壊を招く・・、まあ」、だいたいそんなシナリオです。
なので。
出生率をあげるための対策とかが検討されているみたいですが。
無駄じゃないのかな・・と思ってます。
少子高齢化はとまらない
そう確信してます。
それは悪いことではないからです。
出生率が下がっている理由は、バカげた男尊女卑なんて考えがすたれ、女性の生き方の選択肢が増えたからだと、僕は思っています。
それが悪いわけではありません。
昭和の時代は、女性は結婚して、子供を産んで育てる「母」になるのが幸せで、それ以外の選択肢を選ぼうとすると生意気だとなじられたりしてたわけです。
そんな時代の出生率と比べて、何の意味があるのか?と思います。
高齢化も、医療の進化などによってみんなが長生きになったからにすぎません。
何が悪いんですか・・って話です。
何一つ悪いことがないなら、止まるわけもない。
そこに不思議はありません。
少子高齢化を前提に未来を考えないといけないよ
今までのやり方を踏襲するなら、間違いなく大変です。
年金をはじめとする社会保障は間違いなく破綻します。
根本的に考え方変えないといけません。
まず。
年齢という物差しをなくすことでしょうね。
ものさしとするなら
- 働ける大人
- 働けない子供・大人
でしょうかね。
ようするに、元気な「働ける大人の人口」が今の「生産年齢人口」と考えればいいということです。
そして年齢とか性別とか関係なく、働いて税金を納めるだけの能力のある人をすべて「働ける大人の人口」にふくめて、そこを増やすためにどうするかに知恵をしぼる。
それしかないでしょう。
たとえば、年齢にともない多少体力が落ちてきた人をサポートするロボットもしくはサポートマシンの普及に力をいれて「働ける大人」のハードルをさげるとかですね。
このへんは日本の得意技のはずです。
そういう便利な「身体の限界を補うグッズ」をバンバン開発して、日本で実績をあげることで外国からの引き合いもきて、主要な輸出産業に育てられるかもしれない。
考えれば考えるほど、そうなっていないのが不思議です。
日本の官僚組織って、頭のいい人たちの集まりのはずなのに・・ねえ。