"BOKU"のITな日常

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裁判所で申立書の受理面接を受けてきた/成年後見人手続きを手伝う(4)

申立書の書類を提出し、予約した日に家庭裁判所に行きました。 

申立書の受理面接を受けるためです。

 

いよいよ受理面接のはじまりです

 

小さな面接室で、調査官と補佐の人の2名から、提出した申告書に記載した内容について質問を受けます。 

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まず、本人確認からはいります。

運転免許証等の本人であることを証明できるものの提示を求められます。 

それから、質問を受けます。 

面接日の1周間前までに家庭裁判所に到着するように書類を提出するように言われていたのですが、さもありなん・・でした。 

調査官や補佐の人の手持ち資料には、提出した書類がきっちりとファイルされ、全体に付箋が大量に貼られています。 

かつ、書き込みもいっぱいされているようです。

内容について会議して、事前に成年後見人手続きをすすめる方針などについて検討されたのがよくわかります。 

さすが、裁判所です。

 

後見人候補者によって面倒くささは相当変わる

 

今回は、後見人候補者は認知症になった本人の配偶者で申請してます。 

まあ、当然、元気とはいえ75歳を超える年齢です。 

そこがまず問題になりました。 

法律上は制限が決められていないですが、75歳以上の場合、希望したとおりに後見人に裁判所が任命する確率は相当に低いそうです。 

だから、最初に申立人である自分を成年後見人候補者に変更する気はないか?と、言われました。 

それは無理(色々事情があります)なので、その理由を伝えると納得はされたのですが、今度は「裁判所の選任する・・ようするに司法書士行政書士」を希望するに変更できないかと言われます。 

どうも、ここで「誰を候補者として裁判所に提出するか」で、その後の手続きが若干変わるみたいです。 

聞いた感じでまとめると。 

裁判所の選任する第三者を希望を選択するのが、一番手間はかかりません。 

当然ですね。 

それ以外だと状況によって、いろいろあるみたいです。 

例えば、同意書は記入要領だと「推定相続人の範囲」と書かれてます。 

推定相続人は「もし現状のままで相続が開始した場合に、相続権があるであろうという人」なので、配偶者がいる場合は、当然配偶者です。 

でも、今回のように後見人が配偶者かつ高齢の場合だと、現在、推定相続人でなくても本人に兄弟姉妹がいる場合は、同意書が必須になるみたいです。 

それに候補者が成年後見人に必要な事務処理を問題なくこなせる能力を持っているかどうかを図るための面接とかを、調査官の人が自宅まで来てする(裁判所に行けないといったら・・)とか、かなり厳しくチェックされます。 

また、後見人候補者変更で甥とかが候補者になる場合だと、さらに、四親等内の親族であることを戸籍で証明しないといけないそうです。 

それには、数通の戸籍謄本を取得してつなぎあわせないといけませんし、取得するのに委任状が必要な範囲があったり、かなり面倒です。

www.legal-navi.net

 

裁判所の選任する第三者を希望に変更しました

 

結局、今回の場合候補者が高齢でもあり、そのまま押し通しても、追加提出しなければならない書類の手間がかかるだけで、結局、裁判所が第三者をつけるように指示してくる可能性は高いとのことです。 

なので、申し立てを「裁判所の選任する第三者を希望」に変更したほうが良いのではないかと、交渉して、最終的には裁判所の提案をのみました。

それにしても、本や資料で読むのと、実際にやってみるのとでは違いますね。 

もうひとふんばりですけど。 

 

2018/08/23追記

>結局、裁判所の提案にのって良かったです。

>後見人をプロにまかせるのは有形無形のメリットがあります。