"BOKU"のITな日常

62歳・文系システムエンジニアの”BOKU”は日々勉強を楽しんでます

日本人は謙虚なだけなのに、ITスキルが先進国で最も低いとは失礼な!

日本のビジネスパーソン、ITスキルが先進国で最も低い! という失礼な記事に対して、自分が思うことを書いてみました。

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日本のビジネスパーソン、ITスキルが先進国で最も低いわけがない 

こんな記事がありました。

www.itmedia.co.jp

でも、どうにも納得いかないです。

 日本のビジネスパーソン、ITスキルが先進国で最も低いわけないですから。

たぶん、調べ方の問題だろうと思って、元になっているというガートナージャパンのプレスリリースを見てみました。

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 内容を見てみると、ちょっとニュアンスが違います。

日本は業務用途のデジタル・テクノロジのスキルに関する自己評価が最低点

調査方法はというと、「ビジネス・ワーカーを対象として、ワークプレースに関する実態調査をWebアンケートで実施」だそうです。 

なるほど・・・。 

自己申告ですか。 

それならわかります。

 

だって日本人は謙虚なんですから

 

日本人と外国人の決定的な違い。

それは謙虚さです。

自分の知ってる範囲の人で考えても、同じ10の能力を持っているとしたら、自分の能力を「7か8」位で自己申告する人が日本人には多いと思います。

でも、外国人(米国人とか)はそんなことはしません。

以前、外資系の会社で中途採用者の採用担当をやっていて、書類選考をしてた時、日本人の応募者にまじって、外国人の応募者もあったのですが・・まあ、たまげました。

日本人の場合は、自己アピールは控えめです。

面接とかで「ボロを出すような誇張は避ける」意識が働くのもあるでしょうけど。

ところが、外国人の場合はまるで逆です。

英語の応募書類はフォーマットも日本のそれとは違って、いきなり自己アピール欄ですけど、そこに「俺はこの仕事のエキスパートで、驚くほど優秀だ。」とか、「俺を採用しなかったら、お前の会社はものすごい損失になるぞ!」みたいに書いてきます。 

ひとりだけなら、「すごい奴がいるな」で終わるんですが、数名の応募者すべてが皆そんな調子だから、恐れ入ります。

読み物としては面白いですし、かなり、笑えます。

それで、本当にすごいヤツならうれしいと思って、英語のできる人間に面接とかさせた結果を見ると、大ボラこいてるヤツ(笑)も結構いて、「俺はエキスパートだ」と書きながら、基本的な質問にも答えられないとか・・でした。

でも、彼らにとっては、強烈な自己アピールの方が普通なんですね。

国民性の違いってやつです。 

だから。

外国の人と日本人に自己評価でアンケートをとれば、こういう結果は当たり前です。

 

まあ、気にする必要もないか

 

ということで。

アンケートの取り方が間違っているな・・ということで、気にすることはないなという結論に、個人的にはなりました。 

だって、日本人は謙虚なんですもの。

 感覚的には。

自己申告でやったら、日本人だと中程度とするのが妥当と思うレベルでも、平気で「熟練」とか「エキスパート」を申告する 人達が大勢いると思うので。 

外人と日本人が混在して仕事する現場に、数年ほどかかわった経験から言えば、日本のビジネスパーソンのITスキルが極端に低いってのはありえないです。

かといって、突出して優れてもいませんけどね。

まあ・・普通。

というのが妥当じゃないでしょうかね。