"BOKU"のITな日常

62歳・文系システムエンジニアの”BOKU”は日々勉強を楽しんでます

監視社会で身を守るか、監視されてる不安を受け入れて生きるか

世の中、便利になりましたけど、個人的には「えたいのしれない不安」を感じることも多くなりました。

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えたいの知れない不安にかられる時があるんです

 

自分は。

別に警察とか犯罪組織とかに追われている身ではありません。

プライバシーが金に化けるような有名人でもありません。

なので、自分の行動がトラッキングされて、データとしてどこかに蓄積されていたとしても、それを使うコストに見合う何かがある人間でもありません。

なんですが。

時々、どうも得体のしれない不安に襲われる時があります。

知らない誰かに監視されているかもしれない可能性を考えた時の「気持ち悪さ」に近い理由のない「不安」ですけどね。

まあ、実際のところ。

コンピュータの処理能力の向上や解析技術の進歩によって、大量のデータが様々な場所に蓄積され、そこから特定の個人に関する情報を集めることも比較的簡単にできるようになっていることも事実です。

そういうノウハウを持った組織に狙われたらイチコロでしょう。

もちろん。

コンピュータもスマートフォンもインターネットも使わなければ、ある程度身を隠せるのでしょうけど、自分には、それは無理です。

 

相反する以下の2つを両方とも手にいれるのは無理なのでしょうかね。

  • ネット上でもプライバシーが守られた不可視の存在になりたい。
  • ネット上で提供される便利さは甘受したい。

 

不可視の存在になるのは大変すぎる

 

そんなことを考えてたら、本屋でうってつけの本を見つけました。

ケビン・ミトニックがネット上で不可視の存在になる方法について書いた本です。

さっそく買って読んでみました。 

伝説のハッカーが教える 超監視社会で身をまもる方法

伝説のハッカーが教える 超監視社会で身をまもる方法

 

ケビン・ミトニック

自分らの年代のコンピュータ好きには伝説の名前です。

なんせ、「世界一のダークサイドハッカー」だった人ですから。

the01.jp

攻撃側だった人間を書く「不可視の存在」になるためのノウハウは、確かにためになりました。

なるほど、確かにそうすればいいかな・・とも。

でも、現実的にできるか?というと、個人的には「無理!」なのが本音です。

自分の身を隠すことができる方法は、なんとなくわかりましたが、普段の生活の中でやるには「超オーバースペック」なんですよね。

自分は、中国に住んでいるわけではないし。

エドワード・ジョセフ・スノーデンみたいに、米国から追われているわけでもない。

とりあえず、自分がエドワード・ジョセフ・スノーデンみたいな状況になった時に思い出せばいいかなということで、実践はお預けにしときます。 

 

ある程度、プライバシーが侵害されている前提で生きていくしかないか

 

自分の結論としては。

逆転の発想で、監視されている可能性を受け入れつつ折り合いをつけて生きる方法を考えるしかないかな・・です。

つまり、こういうことを前提として受け入れるわけです。

  • メールは誰かに読まれているのが普通だ。
  • 自分がどんなサイトを見ているか?とか、そんな商品を購入したか?とか、ネット上のすべての行動は、だれかに記録されているのが普通だ。
  • ネットに書き込んだ個人情報はほぼ流出するだろうと考えるのが普通だ。
  • 携帯電話やスマホを持っている限り、自分の身元どころか、今どこにいるのかまでバレてしまうのが普通だ。
  • 電話番号や氏名など断片的な情報だけで身元を突き止める仕事は数万円でひきうける探偵社なんていっぱいあるのが普通だ。

身も蓋もないですけどね。

現実として受け入れないとしょうがない。

その前提をとった場合、今とりうる行動指針はこんな感じですね。

  • 情報を利用されて困る情報はネットにはださない。
  • オンラインバンキングなんかもってのほか。絶対使わない。
  • クレジットカードの利用控えは捨てないで、都度利用明細との突合せをする。
  • GPSはOFFにしておく。(緊急時のみ利用する)
  • スマホでの買い物はしない(フリーWIFIなんてもっての他)

まあ。

うまい話(度を越えた便利さ)には裏があるという点では、ネット空間も現実の世界も、同じということです。

欲をかいたり、必要以上の便利をもとめると、どっかで裏切られてひどい目にあう。

だから、ほどほどにして、欲をかかず、便利も求めすぎないようにする。

多少、不便なくらいで丁度良い。

そういう考え方が健全だと・・思うわけです。