2018年8月時点の記事です。
内容的に古くなっているかもしれません。
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新しいPCに仮想環境でubuntu linuxをインストールしておくことにしました。
VMware Workstation Playerを使います。
正直、軽くサラッとやれると思ってたので、ブログに書くつもりもなかったのですが、意外に、しくじって、何回もやりなおす羽目になりました。
いろいろポイントを忘れてしまっていたみたいです。
次回もはまらないように、メモしておきます。
VMWare Playerのダウンロードとインストール
インストール自体は、それほど悩むことなく、機械的にできたので詳しく書きません。
ubuntu linux 日本語リミックスの入手とVMPlayerへのインストール
ubuntu linuxは日本語化されたものが、ダウンロードできます。
こちらです。
ISOイメージの方をダウンロードしてください。
結構でかい(約2GB弱あります)ので、気長に待ちます。
ダウンロードできたら、VMWare playerで「新規仮想マシンの作成」を行い、インストーラディスクイメージファイルにダウンロードしたISOイメージを指定します。
簡易インストーラが適用されるので、インストール中に必要なのは、仮想マシン名を決めて、ログインユーザIDとパスワードを決めるだけです。
後は粛々とインストーラがやってくれます。
ここで,注意が必要なのは以下の2点です。
注意1
ハードウエア設定のデフォルト設定だと、メモリが1GBになっているので、2GBに変更してから「次へ」をすること。
(理由)
そうしないと、ubuntuのインストール途中にエラー終了してしまうことがあります。
エラーメッセージにディスクに書き込めない・・みたいな部分があったりするので、直観的にメモリが足らないと、すぐにピンとこず、無駄な時間を使ってしましました。
注意2
簡易インストーラとは・・のリンクの説明に、以下のように書いてあります。
ですが、そのまま信じてはいけません。
フル ネーム | 登録が必要な場合、ゲスト OS の登録に使用する名前。Workstation Player では、名(ファースト ネーム)が仮想マシンのホスト名として使用されます。 |
ユーザー名 | ユーザー名。小文字、数字、ダッシュ記号を使用できます。ただし、ユーザー名の先頭文字にダッシュ記号を使用しないでください。root という名前は使用しないでください。オペレーティング システムによっては、このユーザーに sudo アクセス権が設定されます。このユーザーに root 権限を割り当てるときは、su を使用する必要がある場合もあります。 |
パスワード | ユーザー名 および root ユーザーのパスワード。 |
理由
ubuntuでは原則「root」は使えないようになってるからです。
sudoでは、上記のパスワードでOKです。
でも、それでエラーとかがあって、調べてみようと、「su -」なんかで、root権限を得ようとするとパスワードが違うとはじかれて慌てます。
ubuntuは、原則rootを使えなくしてるのを忘れてました。
だから、sudo -s とかすると、su - で期待するような状態にはなれますけど、それを使うのは、たぶんubuntu的にはルール違反じゃないかと思います。
でも、上記の説明を読むことで勘違いしてしまうので、メモしておきます。
インストール後のapt-get等実行時の不可解なロックエラー
次は開発環境やpythonライブラリなんかをインストールしていきます。
上で書きましたが、ubuntuでは、rootを使わず、sudoでインストールやアップデートをするのが作法です。
例えば
sudo apt-get install linux-generic build-essential
みたいに。
ところが、たまに、以下のようなエラーがでます。
これは、別のプロセスなんか動いていないのに・・と、ちょっと悩みます。
これが一旦でると、apt-getとか動かす都度同じエラーがでてニッチもサッチもいかないので、なんとか対策する必要があるわけです。
てっとり速い対処法は「取得できない」とされているlockファイルを消すことです。
例えば上記の場合なら、
sudo rm /var/lib/dpkg/lock
のように、 /var/lib/dpkg/lockを削除してやれば、とりあえずいけます。
apt-getとかも正常に動くようになります。
根本解決ではないですが、メモメモ・・です。
ソフトウエア更新が突然始まって固まってしまう・・
最後に、超面倒だったもの。
これは、自分の環境が悪いのかどうか・・よくわからないのですが、ubuntuを立ち上げたまましばらく放っておくと、「ソフトウエア更新」が始まってしまいます。
まあ、時間が多少かかっても、放っておいてすんなり終わるなら良いのですが。
いつ終わるのかわかりませんし、固まっても画面が変わらないのでわかりません。
固まって動かなくなります。
実際、あまりに時間がかかるなと思って、画面をさわると、キー入力もマウスも受け付けず「あ・・これは固まっているな」って感じでした。
自分の環境の問題かなとも思ったのですが、こんな記事がありました。
自分だけでもなさそうです。
キー入力もマウスも受け付けてくれないとなると、あきらめてVMWare自体をパワーオフで終わらせて立ち上げなおすしかありません。
なかなか難儀です。
でも、しょうがないので、作業をしていて、ちょっと他のことをするときは、こまめにサスペンドで仮想マシンを終わらせておくのが、結局、一番はやいな・・という情けない現状に甘んじてます(笑)
などなど。
こんな感じです。
前の時にもこうやって、文字で残しておけばよかったです。
ではでは。