"BOKU"のITな日常

還暦越えの文系システムエンジニアの”BOKU”は新しいことが大好きです。

1.4.0から使えるエラー(誤分類)解析と推論結果のソート/Neural Network Consoleの使い方

Neural Network Consoleが1.4.0で強化された機能のうち、「エラー(誤分類)解析」「推論結果のソート」に注目してみました。

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評価結果の差異を表示できるってのは良いかも

 

さて、1.4.0で何を機能強化したのかを見てました。

support.dl.sony.com

色々改善されています。

その中で、自分の目を引いたのがこれです。

1. エラー(誤分類)解析機能、推論結果のソート機能

何故かというと。

 

学習・評価やって、エラーが何%あったとかわかると、その内訳=「どんな画像やデータがエラー(誤分類)になっているのか」を確認したくなることは多々あるからです。

実際、自分もEXCEL使ってやったりしてますしね。

arakan-pgm-ai.hatenablog.com

早速、使ってみます。

 

エラー(誤分類)解析機能

 

 例によって、LeNet.sdcprjで学習・評価やりました。

Confusion Matrixを表示して、エラー(誤分類)しているところを選択して右クリックしたところです。

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y:label=2(正解は2)なので、y'_2に数字がカウントされているのが正解。

それ以外のところにカウントされていれば、エラーです。

なので。

上記の例でいくと、y:label=2(正解=2)なのに、y'_3・・つまり「3」に誤認識しているものを「List」するってわけですね。

表示したのがこちら。

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なるほど・・。

 

推論結果のソート機能

 

こちらはOutput Resultです。

並び変えをしたい列を選択して、右クリックして「Sort」を選びます。

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こうすると、昇順で並びます。

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うーん。

なるほどね・・。

 

ちょっと惜しいなと思ったこと

 

機能追加されたのは良かったです。

でも。

なんか惜しい・・と思った部分もあります。

例えば。

エラー(誤認識)解析は、Confusion Matrixを表示して、「y:label=2(正解=2)なのに、y'_3・・つまり「3」に誤認識しているもののList」だと、パッと認識して使える人にとっては十分な機能だと思います。

でも、初級者にとっては、「y:label=2(正解=2)なのに、y'_3・・つまり「3」に誤認識している」とパッと認識するのは、ちょっとハードルが高い。

どうしても。

y:label=2の横に、y'の列(つまりy'=3を表示する)があればなあ。

それだけで、劇的に直観的なわかりやすさは向上するのにな・・惜しいな・・などと思ってしまうわけです。 

Sortも同じで、ロス率とかをソートして確認するみたいな用途だといいのですが、y:labelの列の横に、y'の列が1列あれば、y:labelで並び替えて「y」と「y'」を並べてみることで、エラーの行を見分ける使い方ができたら、もっといいのにな・・とか。

まあ、細かいことかもしれませんが。

 

ではでは。