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GitHubのコンペア画面の表示方法と各種コンペア機能の使い方

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目次

GitHubのコンペア画面の表示方法と各種コンペア機能の使い方

GitHubのコンペア機能は強力かつ便利なのですが、通常のGitHubの画面から直観的に使う感じではありません。

自分もすぐ忘れるので、使い方の備忘もかねてまとめておきます。

 

Gitのコンペア画面の出し方

リポジトリの画面を探しても「コンペア」ボタンはありません(笑い)

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こうやって、対象のリポジトリを表示しているURLに「/compare」を直接うちこんでやる必要があります。

例えば、こんな感じ。

https://github.com/arakan-boku/bokurepo/compare

そうすると、そのリポジトリのコンペア画面が開きます。

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baseとcompareの2つのボタンが表示されてます。

基本的には、baseで指定した内容と、compareで指定した内容の差分をとって表示してくれるわけです。

 

ブランチ同士の比較

このリポジトリには、masterとdevelopの2つのブランチがあります。

状態としては、開発中でまだリリースしていない想定です。

baseをmasterブランチのままで、compareのボタンのところで、developを選びます。

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すると、masterとdevelopの差分が表示されます。

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リリースバージョン間の比較

ここで、developの変更をmasterに反映して、新しいバージョン0.1.1としてリリースすることにします。

ここでポイントはリリースするときに、かならずバージョン番号を示すタグをつけておくことです。

今回もこんな感じでタグをつけて、GitHubにプッシュしてます。

git tag -a 0.1.1 -m "for learn add 1 file and change readme"

タグ同士を比較するときは、baseとcompareでタグを表示させればよいわけです。

テキストボックスにタグ名を入力すると選択肢がでてくるので、それを選びます。

 

compareを変更。

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baseを変更。

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てな感じで以下のようになります。

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ちなみに。

compare→baseの順で上記は変更しています。

なぜかはわからないのですが、base→compareの順で変更した時にうまく差分がとれないことがあって、そうしています。

たまたま・・だとおもうのですが、それ以来試してません。

もし、うまくいかない場合は compare→baseの順で指定する・・を試してみるのもいいかもしれません。

 

1日前と比較とか

1日前と比較するとかは選択肢がでているので簡単にできます。

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それ以外にも、URLで「...」とドット3つで比較対象を続けて書くと、2週間前と比較するとか時間単位で比較できたりします。

上記の1日前も実際はURLにこんな感じに指定されているだけです。

https://github.com/arakan-boku/bokurepo/compare/master@%7B1day%7D...master

この「1day」の部分を「2week」に書き換えるとかで行ける感じです。

今回はこんなところで。

ではでは。