"BOKU"のITな日常

還暦越えの文系システムエンジニアの”BOKU”は新しいことが大好きです。

最近、台風が怖すぎる!!!

毎年、過去最強クラスの台風とかのフレーズを聞いている気がします。

怖すぎますね。

気分的にITな話題どころではなく、急遽、台風の話題です。。

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現実に来る台風より低いインフラの耐久基準なんて意味がないよな・・

 

最近の台風のニュースには「最大風速 60メートル」とか「24時間の予想雨量」も「500ミリ超」とか「800ミリ」とか、ありえない数字が頻繁にでてきます。

なんで、ありえない・・と思うかというと。

例えば、電柱の強度は、経済産業省の『電気設備に関する技術基準を定める省令』で、風速40m/sまで耐えられる」ことが基準になっていたりするからです。

雨量にしても。

東京の荒川堤防なんかは「内閣府による荒川決壊の想定雨量は72時間で550ミリ」ですし、利根川水系なんか「72時間で320ミリ」だったりします。

http://www.bousai.go.jp/fusuigai/pdf/higaisoutei_gaiyou.pdf

これ「72時間・・3日間」ですからね。

1日(24時間)の雨量じゃないですから。

たまたま、情報が東京になってますけど、他の堤防なんかも調べたら、意外に決壊の想定雨量って低かったりするんじゃないですかね?

だから、普通に考えれば・・ですよ。

ニュースで言っているあの数字は、例えば、そういう台風が予想通りに来たら、電柱は倒れるし、堤防は決壊しますと宣言しているに等しいわけです。

実際、電柱が倒壊して大規模停電・・のニュースを見る機会は増えた気がします。 

 

なんで、現実の台風より基準が低いんだよ!

 

そう。

今の日本の社会インフラは基準自体が現実の台風より低いものがあるのです。

想定外・・ではなく、想定通りに被害がでている・・わけですよね。

それに気づいた時、最初はとても腹立たしかったわけです。

でも。

ちょっと冷静になってみれば、いくらなんでも、毎年台風でなぎ倒されたり、溢れたりする基準で社会インフラを整備するなんて自殺行為を、あえてするわけはない・・。

ひょっとして、基準を決めた時には「ありえない」と思われていた勢力の台風が毎年発生するということは「発生する台風の規模自体が年々大きくなっている」ということじゃないのか・・と、思いなおしました。

 

台風の破壊力は1977年の1.5倍になっている!!

 

2016年とちょっと古い情報ですが。

台風の強さが増加している・・というのは、どうも本当らしいです。

world.350.org

この記事の一部を引用すると。

太平洋北西部の台風は1977年から平均して12~15%も強力になっているという調査結果が導きだされました。

その間、強さが4や5クラスに分類される最も苛烈な台風は、2〜3倍の強さになった地域もあり、陸地を直撃する暴風雨の強度が最も強く観測されています。

 ということです。

しかも、

台風の強度は最大瞬間風速により計測されますが、台風の強度そのものが15%上がるだけで、強風や高潮、豪雨、洪水などの破壊力は50%も上昇してしまう

 そうです。

つまり、台風の破壊力に影響を受ける自分らは、1977年から平均して50%増しのリスクにさらされているわけです。

50%増しってハンパではないです。

過去に決められたインフラの基準値が、現実を下回るのも当たり前です。

だから。

本当なら、「基準を見直さないといけない」時期に来ているわけですね。

影響のでかい社会インフラの基準なのに、台風の被害の後で「基準の見直しが必要だ」という話が、どこからもでてこないのが不思議でしょうがないです。

 

台風が年々強くなる原因は海水温の上昇らしい

 

台風が強くなる原因で調べると、ほぼ「海水温の上昇」が原因としてあがってきます。

たしかに、海水温は毎年最高値を更新するほど上がり続けています。

natgeo.nikkeibp.co.jp

2017年も観測史上最高でしたから、超右肩あがりです。

確かに台風の発生メカニズムを知ると、海水温があがると強力になるというのはイメージ的にわかります。

こちらの記事によると。

www.mri-jma.go.jp

引用すると。

熱帯から亜熱帯海域の暖かい海上(海面水温が26.5℃以上)で、台風は発生するといわれています。

高い海面水温は、熱帯で形成される弱い渦を最大風速~17m/s以上の台風へと強化するのに好都合な海の環境といえます。

 ということです。

台風は暖かい海面の水蒸気を上空に運んで発達します。

その発達に海水温のあがった日本近海は非常に都合が良いみたいで。

日本近海に近づき、黒潮海域の上を通過する時に、台風は再発達することもあります。

これは海面水温が高く、また暖かい海水が相対的に深い層にあることから、低下しにくい状況であるため、と考えられています。

 なんて書いてあります。

うーーん。

これじゃあ、台風は毎年強くなる一方で、自分らは毎年怯え続けないといけなくなるじゃないですか・・。

 

なんで海水温が上昇し続けるのか?

 

なんで、海水温が年々上昇し続けるか・・を調べると、とても恐ろしい記事にたどりつきました。

www.bbc.com

なんと。

温室効果ガスの排出によって、地球全体にこもった熱の90%を海洋が吸収しているというのです。

言い換えれば、海洋が熱を吸収することで、一見、地球温暖化による気温上昇は抑えられているように見えるのですが、実は、それは海洋が吸収しているからであり、結果的に海水温の上昇(つまり、海に熱を蓄えている状態)になっているというのですね。

自分が調べた範囲では、海洋の温度があがると、ろくなことはありません。

  • 熱による膨張で海面上昇につながる。
  • 異常気象の原因になる。
  • 台風が発生しやすくなり、かつ、その破壊力を増強させてしまう。

からです。 

結局、地球温暖化の問題のしっぺ返しなのですねえ。

こういう話になると、世界の四割以上を輩出している中国とアメリカ。

この2つの国が考えを改めないとどうにもならないという袋小路にはまります。

どちらも、自国の経済優先で温暖化対策には消極的ですし、考えを改めるような兆しもありませんから。

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 台風は、ナウシカにでてくる腐海的な意味を持つのか

 

実は、台風って、通って行ったところの海水温を下げる働きもあるらしいのです。

www.mri-jma.go.jp

これを知って自分は「風の谷のナウシカ」を連想しました。

物語に登場する「腐海」は、猛毒の瘴気をはいて人間に害をなしつつ、実は汚染された空気や土壌などを浄化するものとされています。

ひょっとしたら強力化した台風も、実はそんな役割を果たしているのではないか?

人類が欲望のままに吐き散らした温室効果ガスによる温暖化の熱を吸収することで抑制している海洋というシステムが、破綻しないように発生して海水温をさげるという役割を果たしているもの・・なんじゃないか・・みたいな思ってしまったわけです。

だとしたら、より海を冷やすために、強大化していって、最後は人類を滅ぼすレベルにまで成長していくとか・・・・。

おっと。

いけない。

いけない。

妄想が暴走してしまいました。(笑)

いずれにしても。

こんな妄想をわきにどけたとしても・・。

現実として、地震も怖いし、最近の、台風も怖すぎる。

これは間違いないのです。

ホントに。