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ダブルクリックで内容が表示されない&シート追加がエラーになる
ある日突然、EXCELのファイル(xlsx)をダブルクリックで開くと、EXCELは起動しても、ファイルが開かれず空白画面が表示されるようになりました。
それまで、普通に使えていたのにです。
もしくは、ダブルクリックで、ファイルを開くことはできるのに、シートの追加をしようとすると妙なエラーメッセージがでるケースもあります。
メッセージは。
申し訳ございません。・・・ワークシート.xlsxが見つかりません。名前の変更をされたか、移動や削除が行われた可能性があります。
そんなファイルの名前変更や移動・削除なんてするわけないんですけどね。
上記のエラーに対する対処法
驚きますが、よくあるトラブルでもあります。
自分も前のバージョンLで経験したことがあります。
マイクロソフトのヘルプにもピンポイントでトラブルシューティング方法があります。
ですが、こちらのヘルプはあらゆる可能性への対応が掲載されていて迷います。
自分の経験的に、たいていこの2つでなんとかなりましたというのを、ご紹介します。
1.空白の画面が開く問題のみの解決策
ピンポイントで「空白の画面が開く」問題の解決だけの対策です。
EXCELのオプションの詳細設定タブで”Dynamic Data Exchange (DDE) を使用する他のアプリケーションを無視する”チェックボックスをオフにするだけです。
オプションの詳細設定で街頭箇所のチェックがONになっているのを確認して。
以下のようにOFFにします。
これで、ダブルクリックで開くようにはなるはずです。
ただ。
さっきまで使えていたのに、急に挙動がおかしくなった・・という場合、単一の問題だけで終わるケースは・・経験的にですが・・あまり多くありません。
EXCELのどこかが壊れていて、しばらく使っていると別のところに問題がでてくるということが多いです。
今回もそうでした。
2.根本的な問題の解決策「修復」
シート追加エラーも含めて根本的に解決するには「修復」を行います。
Windows10の設定で「アプリ」を開きます。
そこの「アプリと機能」タグで、Ofiiceを探します。
Officeがみつかったら、選択して「変更」ボタンを押します。
で。
表示された画面で「修復」を選んで実行するだけです。
実行にはしばらく時間がかかります。
一通り終わったら再起動して、おしまいです。
なお、修復したら、前の解決策でオフにした「Dynamic Data Exchange (DDE) を使用する他のアプリケーションを無視する」チェックボックスをオンに戻しても、ダブルクリックで普通に開きます。。
手間を省くなら、最初から修復するのがいいです。
でも。
修復でなおらなかったら、アンインストールして入れなおす覚悟しないとダメ・・みたいなところがあるので、精神的に「とりあえず修復」って気になれず、毎回、個別対応して最後に修復ってパターンを繰り返してしまいます。
ではでは。